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2022年9月未来予想イベント「止まらない円安…どこまで進む?日本はどう変わる?」

こんにちは、近未来予想図編集部の暮らしくんです!

今月も未来予想イベント結果の報告です!

ITコンサルケビン松永とマンションブロガーのらえもんが運営するオンラインサロン「近未来予想図」では

少し先の未来はこうなるのでは?

ということを毎月、自由にブレストしながら、未来予想をエンタメとして楽しむ人が集まっております。

先月の未来予想イベントはこちらから
2022年8月未来予想イベント「AIが大発展…これからのクリエイティブはどうなる?」

9月のテーマ「止まらない円安…どこまで進む?日本はどう変わる?」

さて今回のテーマは「止まらない円安…どこまで進む?日本はどう変わる?」です。

9月は為替市場に多くの人が注目した月でした。

「円相場 1ドル=144円台に値下がり 円安の流れ止まらず」

24年ぶりに1ドル=144円を突破し、150円台まで円安が進むのではといった予測まで囁かれるようになり、
アメリカの利上げ継続姿勢に帰して、各国の通貨価値も減少しましたが、日本円はその中でも大幅に値下がりし、かなり注目を集めました。

円安はどこまで続くのか。

アメリカは物価高を抑制するために金融引き締めを継続したい。
一方で日本は2%の物価安定目標を実現するため、金融緩和を続けたい。

日本とアメリカの姿勢の違いから、円安が進んでしまっています。
対抗策として、日銀によるドルの売却も考えられていましたが、日本の単独介入だと効果が薄いのではとの見方もありました。

さて、そんな日本や世界の状況を受けて、9月の近未来予想図では、経営者、弁護士、海外駐在者、投資家、主婦、学生と様々な属性のメンバーの知恵を借りて

「円安はどこまで進むのか」
「それを受けて日本は変わるのか?変わらないのか?」
「起死回生のネタはあるのか?」

を予想をしてみました!

いくつかサロン内メンバーのエントリーが進む中で、実際に日銀による為替介入の動きもあり、現実世界で起こるダイナミクスの中での楽しい予想となりました!

今月のエントリー

9月を多くのメンバーからのエントリーがありました!

台湾の話題から、税金貿易の話、インバウンド産業の話までバックグラウンドの異なるメンバーがそれぞれ予想を繰り広げていて、興味深かったです。

ちなみに為替レートについては最近話題のあの方たちも意見が二つに割れていますね。

【ひろゆき】1ドル150円は一瞬で突破するでしょうね。円安が止まることはありません。

【堀江貴文】(国債の長期金利が上がって)円高になる

影響力のある人たちの意見も大きく2つに割れており、為替レートに伴う情勢予想はかなり難しいものだったと思います。

さて気になる結果は...


近未来予想イベントではサロンメンバーみんなで「良い!」と思ったエントリーに投票して、優れた予想を表彰しています。

今回の結果は….






第3位ケビン松永さん

【有事を睨んで台湾企業の日本へのリスク分散が加速】

我らが近未来予想図サロンオーナーのケビンさんは第3位!オーナーの貫禄を見せる台湾有事を絡めた予想でした!

エントリーを一部公開!

大幅な円安の進行によって海外から見た ”ジャパン” の価格が割安になってきています。
~~観光のような一時的な消費の観点からすると、ドル建てで見た日本の物価は格安なので、”ジャパン”は非常に魅力出来です。
しかし、投資という観点でみると、日本は少子高齢化で人口減少局面に向かっており、日本の内需が減速していくことが明らかなため 「なぜわざわざジャパンに投資を?」という疑念が湧いてしまいます。
~~しかし、海外企業の中でも台湾企業には地政学的な理由があります。
ロシアのウクライナ侵攻を横目に見ながら、台湾海峡もキナ臭くなってきました。中国の原子力潜水艦が航行したり、アメリカの軍艦が通過したり一触即発です。
いざ、台湾有事が始まったら何が起きるか。ケースバイケースでしょうが、有事が長期化した場合、日本は台湾の後背地になる可能性が十分考えられます。
台湾の人々がどこに逃げるか?と考えたら、地理的に考えて日本はかなり上位に上がってくるでしょう。
そう考えると、台湾有事が始まる前から、コンティンジェンシーとして日本に経済活動の一部を移しておくという考え方もあるのではないかと思いました。(続く…)





第2位shinさん

【海外からの移住者が激増、移住者向けビジネスが儲かる】

第2位はITスタートアップを経営するshinさんがランクイン!日本がどのように移民を受け入れていくべきなのか。外国人がどうやったら日本で消費をしてくれるのかを予想したエントリーでした!

エントリーを一部公開!

コロナで世界的にリモートワーク前提の社員がITを中心に増えています。
・物価が安く安定している
・衣食住の質が高い(特に食は最高レベル)
・治安と衛生環境が極めて良い
・政治が安定しカントリーリスクが低い
・ネット回線が高速で電力も安定(リモートワークに良い)
・アニメ・ゲーム・漫画といったサブカルに強い

こういった条件がそろう日本は最高の移住先に。
特にドル建てで欧米企業から給与をもらう移住者は、円建てでは非常に裕福で、彼ら向けのビジネスが非常に増える。

具体的には、
・外国人向けのサービスアパートメント
・インターナショナルスクール
・英語が出来るベビーシッターサービス
・あらゆる「英語ができる????」
・高級なアメリカ料理店(ステーキハウス等)
・海外食品に強いスーパー
 などなど
(続く…)


そして最後に、栄えある「9月のMVP」が送られたのは...







ラオフーさん!

【これからの日本は、観光と金融と農業をがんばろう】

つい先日まで中国に駐在していたラオフーさんが選ばれました!
海外での経験で培った国際的な相場観に基づいた日本に対する予想は非常に面白かったです!
円安はどこまで進むのか。物価指標から予想し、円安下における現地中国の事情を鑑みた非常に解像度の高い予想でありました!

毎月のMVP受賞者とイグのらえもん賞の獲得者は近未来予想図オフ会参加権が授与されます。
のらえもんやケビン松永に会えるまたとないチャンス?!

ラオフーさんの投稿全文はこちら!↓↓↓

【これからの日本は、観光と金融と農業をがんばろう】
・円安はどこまで進むのか
日本の物価の低さを見る限り、もっと円高になると思っています。
たまたまコロナで”物”の流動性が低下していたから、流動性の高い為替の動きについていけていないだけで、時間が経って、コロナが終焉すれば、物価を通して為替水準が調整されてくるのではないかと考えています。
こんな為替の状況だとして「中国よりも日本の労務費が安い」とは思いません。
中国で一番賃金水準が高い上海市でも、最低賃金は今のレートでも時給300円弱です。
まだまだ日本のそれとは3倍の開きがあります。
日本のホワイトカラーの賃金は低いですが、ブルーカラーの賃金は高すぎるので、よほどの高付加価値製品を扱わないと、日本国内での生産はしんどいです。
先週、上海で採用面談をした35歳開発者の希望年収は2600万円でした。理系ホワイトカラーの給与水準はめちゃくちゃ高いです。。。
なので、得意な製造業はそこそこにして、スイスみたいに米中の中立国として、観光・金融などの第3次産業に力を入れるのが良いと思っています。
1〜3年内にはコロナが終わり、外国人観光客がどんどんやってきて、今や懐かしさすら感じる”爆買い”が再来するはずです。
そこで日本は一時的には潤いますが、その後、円高になり、爆買いは停止します。
それでも、なお、中国の小金持ちは、憧れの北海道や沖縄や富士山を訪れてくれるでしょう。
ゴージャスなホテルや食事プランを用意してまちましょう。
また、香港の地位が低下した今、Tokioがアジアの金融中心としてシンガポールと争うことも可能かもしれません。
税務上の優遇策と外国人が住みやすい街を準備すれば、暑くて過ごしづらいシンガポールよりも日本を選ぶ外国人は増えると思います。
中国では、日本酒や日本の果物が飛ぶように売れています。
日本の農産物は(農薬などの使用状況は置いといて)味が良いです。
爆買いの箱買いで国に持って帰るでしょう。



また毎月、ぶっ飛んだアイデアに送られるイグのらえもん賞。今月は該当なしでした..。
のらえもん先生からはとびきりぶっ飛んだやつを期待しているとのこと。

我こそは!という挑戦者の方、10月の未来予想イベントにてお待ちしております。

10月の未来予想イベントのテーマはこちら!

10月の近未来予想イベントテーマ「これから爆増する職業ってなに?」

「UberEatsの配達パートナーは13万人、仲間になりませんか!」という広告を見て、のらえもんさんが気になってしまったようです。

「EV」「AI」「マナー講師」「自動運転」等々…

ぶっ飛んだアイデアを出すって難しい…

近未来予想イベントエントリー締め切りは10月23日!我こそはこんなアイデアを持っているぞという方お待ちしております!

と先日のニュース、円安再び加速。

どうなっていくんでしょうね。。。

プレゼント企画

余談ですが、サロン内では今回の為替相場に乗じたプレゼント企画を行いました!
「ドル円為替レートを予想して賞品を当てよう!」

円安でも悪いことばかりじゃない!

近未来予想図メンバーで10月11日のドル円為替レートを予想して、一番近かった人に①AirPods Pro ②Oura Ring Generation3が贈呈されます!

指標は日本銀行から発表される外国為替市況(日次)の中心相場↓

サロン内では社会情勢に応じたプレゼント企画も定期的に開催しているので、興味のある人は一度覗いてみてくださいネ。


サロン内の様子が分かる記事↓

入会はこちら↓


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