これから爆増する職業ってなに？
こんにちは、近未来予想図編集部の暮らしくんです！
ITコンサルケビン松永とマンションアナリストのらえもんが運営するオンラインサロン「近未来予想図」では
少し先の未来はこうなるのでは？
ということを毎月、自由にブレストしながら、未来予想をエンタメとして楽しむ人が集まっております。
先月の未来予想イベントはこちらから2022年9月未来予想イベント「止まらない円安…どこまで進む？日本はどう変わる？」
10月のテーマ「これから爆増する職業ってなに？」
さて今回のテーマは「これから爆増する職業ってなに？」です。
コロナ禍に入ってから、人々の生活は一変しました。外出自粛やマスクの着用など大変なことばかりでしたが、この世にはコロナ禍で儲かった人たちも存在します。
例えば、Uber Eatsなどのデリバリーサービス。
アプリから登録するだけで誰でもスキマ時間にお金を稼げるということで、サラリーマンの副業としても注目を集めました。
またFoodPandaや出前館、menuなどの競合も次々と現れ、ゴーストレストランという言葉が注目されたりなんかもしましたね。
さて現代はVUCAの時代と言われるように、世の中の変化のスピードは速く、情勢が変わるたびにある職業は淘汰され、ある職業は新たに注目を集めます。
10月は今後どんな職業が生まれる？注目されるのかを考える企画となっています！
こんな職業が伸びる？
・EVが爆増、自動車整備士の代わりにEV整備士が現れる
・自動運転が当たり前になり、MT・AT免許を取る必要がなくなり、自動運転専用免許がペーパー試験のみで取れるようになる自動車教習所が次々廃業、次第に免許は一子相伝のように
・ウクライナ戦争が飛び火して第三次世界大戦が起こる、日本人がついに闘争を求め、武道を統合的に教えるマーシャルアーツ塾がSAPIXより流行る
・先の見えない世界に、衝突の少ない世の中を求めようとありとあらゆるマナーが求められるようになり、爆増するマナー講師
・人間の脳細胞に直結できる外部デバイスが誕生、映画マトリックスのように拳法からヘリ操縦まで一瞬でできるようになる。あらゆる教師や講師が不要となり人類は不確実さが大事ということに気づき、農業を目指す
サロン主ののらえもんさんからはこんな感じで予想してみてくださいね～！と投稿例がこんなにたくさん送られてきました。
のらえもんさんの頭の中どうなってるんだ。。しゅごい。
10月のエントリー
さて10月もサロンメンバから”確かに…”と納得できる考えや”ぶっ飛んだ”アイデアが寄せられました！タイトルのみ公開します！
【世界で通じる日本語がまた一つ増える】
【AIの魔術師】
【日本国民"帰化"ビジネスが話題になる】
【国民皆公務員】
【みんな電気（個人発電事業）】
【副業中抜き屋】
【令和時代の決定版、これから爆増する職業10選】
【半周回って文章力が希少価値に】
【円安で海外仕事受注増加 米国版ココナラから日本人に仕事依頼増える】
【個人向けコンサルタント】
【錬金術師】
【アメリカンドリーム/超高齢化社会】
【社会善インフルエンサー】
毎月開催されている近未来予想イベントでは、のらえもんさんが挙げるお題に対してサロンメンバーがアイデアをブレストし、みんなで「もっとこうなるんじゃないか。」とか、「いやいや、こんな考えもあるよね」「たしかに～」と意見を交わした後に、投票タイムに入ります。
毎月MVPが発表され、のらえもん、ケビン松永のオフ会参加権なんかがもらえるのでぜひ！
さて気になる結果は…
第3位【円安で海外仕事受注増加 米国版ココナラから日本人に仕事依頼増える】
第3位【アメリカンドリーム/超高齢化社会】
第3位は得票数が同じで上記2つの投稿の入賞です！
ちょこっとだけご紹介！
【アメリカンドリーム】
今年に入って勢い止まることを知らない円安。1ドル=150円に突入し、今やアメリカで働けば収入は日本の1.5倍。
そんな中でアメリカンドリームを果たして話題になったのが、年収7000〜8000万円を叩き出した寿司職人。「アメリカンドリーム」「寿司」でググってみれば、日本人だけでなくミャンマー人まで寿司でアメリカンドリームを果たしたほどの世界での寿司人気。
寿司職人になろうとすると昔は寿司屋に弟子入りし、数年の下積みを得てようやく人前に出て寿司を握ることができる。さもなければ回転寿司の職人もしくは「すしざんまい」のような握る系チェーン寿司屋の社員になるか。（続く）
【アメリカンドリーム】では話題になっていた寿司職人の年収の話を取り上げ、どうすればアメリカンドリームを掴むことができるのか。が語られました。また最後には〇〇という料理でアメリカに進出すれば絶対に成功する。とそのまま行動に移せば、アメリカンドリームも本当に掴めてしまいそうでした。
【超高齢化社会】
皆さんご存知の通り、日本は超高齢化が進んでいます。そして同時に少子化が進んでいます。
さて、誰がこの高齢者達の面倒を見ていくことになるのでしょう。少子化によりこれ以上若者から年金を搾り取ることが難しいだけでなく、そもそも介護職で働く人材も減ってきているはずです。増えていく高齢者。減っていく介護職員。いやマジでこれホントどうするの？円安でもはや海外人材は頼りにできない。人生100年時代とか、老後2000万円問題とか言っている場合ではないよ。
もうこうするしかない。
60歳〜75歳の特別指定介護職員制度。
（続く）
同じメンバーからの投稿【超高齢化社会】
どうすれば超高齢化社会を乗り越えられるのか。解決策として挙げられたのは「特別指定介護職員制度」。近い将来本当に実現するんじゃないかと思うエントリーでした。
【円安で海外仕事受注増加 米国版ココナラから日本人に仕事依頼増える】
円安ドル高が進み、ドル円は150円を突破してしまいました。ではアメリカに行ってお仕事するとはいっても現在コロナ禍であり、労働ビザを取得も大変。
そんなご時世に増える職業？は
米国版ココナラで日本人が依頼受注 です！
（続く）
同じく3位は【円安で海外仕事受注増加 米国版ココナラから日本人に仕事依頼増える】です。米国版ココナラ「fiverr」を取り上げ、日本人が仕事を獲得する方法が投稿されました！
続いて、第2位！【みんな電気（個人発電事業）】
【みんな電気（個人発電事業）】
Uber eatsならぬUber発電（人力発電）が流行ると予想します！
イメージはスマホで空き時間を見て予約、どこかの発電所に集まって発電、時間に応じて報酬が入ってくる、みたいな感じです。
（続く）
これにはメンバーからもかなり反応が寄せられました。
「みんな趣味でマラソンや自転車で走ってる時代なので、あのエネルギーをそのまま排出するのは勿体無いと思ってました。靴に発電機を埋め込んで欲しいです。」
「私も似たようなこと思いつきました！スキマ時間に副業で発電！」
「ウーバーイーツの負の側面を強調したような職業で、ディストピアを感じてスキです。」
「電気関連は調べてみたいです！」
「個人揚水発電をやってみたいです。余った電力でちびちび上流の池に水を汲み上げて、天気が悪い真冬などの危機的電力不足の時に、ハネ上がった価格で売れば儲かりそう！」
10月のMVPは…
最後は今月のMVP！【半周回って文章力が希少価値に】
【半周回って文章力が希少価値に】
未来予想というか、半ば実感の範囲を出ないのですが、文章力の平均値が時代とともに低下しており、結果文章力というものが特殊技能に近いものになりつつあると感じます。なので、ゆくゆくは、文章力検定が簿記並みに重視され、広報・法務など文章を扱う部署に配属されるにあたり重要な資格となり、ひいては文章作成コンサルタントのような仕事が増えるのではと考えます。
一般民事弁護士を３年、企業の法務部員を５年弱やってきて感じたのは、年寄りの依頼者などは準備書面の下書きを自前で用意してきたりと必ずしも学歴が高くなくとも一定水準以上の文章力が伺えるのですが、30代以下の人は、良い大学を出ていても、文章力の平均値が高齢者に比べて低いです。5W1Hが沢山抜けている依頼文を出してきたり、プレスリリースやら経緯報告書など重みのある文章でも単語の不統一、主語述語が無い、文節同士の関係がちゃんと規律出来ていない等、どうも文章力自体が低いのです。
根拠についてはいろいろ推測できますが、（続く）
「文章力」がテーマのビジネスがこれから流行るのか？期待大ですね！
エントリーには、経営者や管理職のメンバーからも多くのコメントが寄せられました。
まさに文章力の格差に絶望してる人です。
育成コストが高いんですよね。
その割りに文章力と売上の相関性は明確ではなくて。
「文章を書ける人の価値をもっと高く評価」
すでに評価されていると思います。
「ちゃんとした文章」というのは、それ自体が目的ではなくツールだと思うので、「ちゃんとした文章」を書いた結果、それを読んだ人の行動を促し、ビジネスとしての成果につながった、のであれば、ビジネスの成果という形で評価されてるんだと思います。
実感として、すでにキチンと文章で伝える能力がある人とそうでない人に二分されてきていますよね。。。。今は半々？ぐらいな印象ですが、近い将来今でいうプログラミングぐらいな希少なスキルセットになりそう。。
「文章力コンサル」のような事業が立ちあがった際にはご連絡ください！
トヨマネさんのパワポ資料はすごく参考になります。
以上が今月の近未来予想イベントの概要でした！
最後に毎月尖った投稿に贈呈されるイグ・のらえもん賞の発表です！
イグ・のらえもん賞は…
今月のイグ・のらえもん賞は【社会善インフルエンサー】です！
【社会善インフルエンサー】
▶ひとことでいうと
・社会的に良しとされることを行いながらしっかりとバズりを意識した発信をするインフルエンサー
・社会善活動自体ではそこまで収益を上げることを目的とせず、あくまで収益減はSNS、企業・自治体などのからのスポンサー費
▶着想の背景
・個人的に観測する範囲で会社やネットで見る限り、20代以下の若者世代にはボランティアや社会善みたいなことに対する感度、興味関心が他の世代よりも高い（SNS等によるグローバル価値観の影響な気がする）
・SNS＝目立ったモノ勝ちの構図から、一発屋のオンパレードでフォロー/コンテンツの消費に世間が疲れて来ている印象。安心して長期的に推せる存在へのニーズが高まりそう
・企業からしても安心して推せるインフルエンサーニーズが高い（バーチャルインフルエンサーよりもリアルが望ましいはず）
・SNSによる一部の収益をその社会課題の解決に寄付するという循環が生まれると地方自治体も投資しそう
・参入障壁がそこまで高くないので、フォーマット化（勝ちパターンの確立）されればそこそこ増えそう
（中略）
以上、「爆増」するかはわかりませんが、「爆増」してほしいなぁと思う今日この頃です。
確かに、バズを目的とするだけではなくて、デリカシーとかそういう部分が重要視されるようになるとネット治安も良くなるのかもしれないですね。
企業的にも、炎上リスクを回避できるし、国との協業も視野に入りそう。。
ということで以上10月の近未来予想イベントでした！
最後に
毎月話題になっている一つのテーマに対してこれだけの量のブレストをやっていると、大体どこかで議論したことあるな。とかふとしたときに助けになるので良いですね！
また近未来予想イベントだけではなく、普段もメンバーが気になったことや旬な話題について議論をしていますので、興味のある方は下記URLから遊びにきてくださいね！メンバー一同お待ちしております！
詳細はこちらから→ https://lounge.dmm.com/detail/2358/