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EVの充電器は分譲済みマンションに付けるべきか?

どうもこんにちは、マンションブロガーのらえもんです。ブロガーに飽き足らず、「近未来予想図サロン」というオンラインサロンのオーナーもやっております。

さて、当サロンメンバーで車部品メーカー勤務のカッパッパ@kappapa03
さんに、毎回斜め上目線でのリプを流されるテスラ社外取締役水野氏@hiromichimizunoが、本日(4/29)もカッパッパ氏に絡んでいたので、わたし無視すればいいのに、ぶつかり稽古してしまいました。

しかし、たった2回のやり取りで即ブロックされてしまいました…

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カッパッパさんのこの呟きに

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この引用リプライを投げるテスラ社外取締役水野氏。えっ、「充電器ついているかどうかかなり気にしている不動産屋って存在するの?私知らないんだけど」ということで聞いてみた。最後にちょっと余計な一言付けちゃったのがいけなかったのかな…

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おっと、「近未来予想の話」と来た。おかしいななんか議論がかみ合わないな…我慢しきれずちょっと煽っちゃいました。

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煽りツイート運転が過ぎたのか水野氏から即ブロックされちゃいました。煽って大変申し訳ございませんでした。

さて、そんなことはどうでもいいんですよ。Twitterではなぜかテスラ推しの人たちが「マンションにEV充電器付けろ~!」という声が多数観測されます。ええわかります、海外はそういう事例あるんですよね。本邦もそうあるべし、と。でも、ちょっと待ってください。「ウチのマンションにガソリンスタンド付けろ~」という声はひとつもないのに、なぜEV充電器はつけろっていうんですか?補助金が出るから無問題?では電源はどうなるんですか?家庭用は30Aから40Aにすると基本料金が上がるように、マンションも容量が上がると基本料金上がっちゃうんですよね。充電器は容量食うから全体の電気料金が上がる。そこまでEVオーナーが負担してくれるわけ?(くれないよね、大多数によりかかる正義ヅラしたフリーライダーっぷりを見るとクズだなって思うんですよはい)


でもわたしは近未来予想図サロンのオーナー。
「お前らはEV懐疑派なのか」と言われるのがちょっと我慢できないので、私の方で今後を予想してみますよ。

そもそもの話ですが、いま市場に出回っているEVの形が本当にエコで未来の正解なのでしょうか?マンション管理組合はランニングコストの上昇を飲んでもEV充電器を積極的につけるべきでしょうか?例えばこんな未来予想ができます。

・固体電池の開発成功によりさらなる急速充電が可能に
→いまの急速充電器よりより大容量の充電器で数分チャージが可能に。しかし、そんな大容量をマンションに置いたら規模にもよるけど1基だけで電気代が倍になっちゃう…それならガソリンスタンドがEV超急速充電に変化した方が社会効率的

・電池取り外し交換可能な車が出回る
→マンションの充電器はマストでなくなる。アンパンマンの顔よろしく、電池パックの取り外しが自動でできるなら、交換できるステーションにみんな行く。

・人工光合成で水素生成や木や草からエタノールが作れるようになる
→人工光合成については、豊田中央研究所が太陽光と水と二酸化炭素から人口光合成の効率を世界最高水準まで高めることができたというニュースが出たばかり。水素生成できるなら、燃料電池に使えます。
木や草からエタノールを作る実験は進んでいますが、エネルギー収支がプラスになれば、バイオエタノールが軌道に乗れば既存のエンジンも使えることになる。

・そもそも、自動運転が進むとオーナーカーの存在意義が無くなる
→タクシーの自動運転がすすんだ将来は、自分の車を持たなくてもよくなる。つまり、マンションの駐車場にEV充電器を置いても完全にお荷物になる。

というような「ゲームチェンジ」が考えられるわけです。2021年の今、マンションに充電器をわざわざ置いて、基本の電気代が上がることを管理組合で受忍しなくても、「しばらく近所の充電器をお使いください」で待っておけば、別の選択肢が出てくるかもしれない。もし、5年後にEVが急速に普及してどうしてもマンションに充電器が必要、って世の中になったら、その時後付けするかをもう一度考えれば良い。ぜんぜん焦る必要は無い。

そんな風に考えているわけです。

世界のEVは原発(+風力)の電気で動いていますけど、日本は今の所どっちもダメ。

では、今のEVは水素やバイオエタノールに代わってそのうちオワコンになるのでしょうか?はっきりいってわかりません(水素メインの未来は無さそうだけど)!いまのEVは「走る巨大な蓄電池」でその点では、巨大なバッファ装置として社会の役に立つ、という考え方もあります。

駐車場にずらっと並んだEVを想像してみてください。機械式もしくはタワーパーキングのパレットにはすべて充電器が付いていて、電力のやり取りが行なえることとします

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(全部のパレットがEVで、駐車すると充電器とつながっている状態とします)

EVの充電放電は外部からコントロールすることができ、JEPXの市場価格を見ながら充電します。どうせ車の92%は駐車場に止まっている状態ですから、それ以外の時間帯はお互いの車同士で融通を効かせることにします。

これは4/29のJEPXのスポット価格です。12時代に0,01円/kwhになっています。そう!この時にうわっと充電してしまうのです。

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価格が上がったら、外部からの充電を停止。入庫してきた車も、他の車からもちょっと元気を分けてもらえば、全体の車は92~95%充電がずっと保たれるようにできるでしょう。100%にはならないけど、電費はめちゃくちゃ安くて済む。それならオーナーも納得です。

もっといえば、これ電気の貯蔵庫として市場で売ることも可能です。JEPXは200円/kWhまで値上ることもあるんですよ。0.01円で仕入れたものが200円になるとは仮想通貨並みに夢がある。しかもボラリティは仮想通貨以上ですよね、1日でこれだけ値段が上がったり下がったりしているんだから。

https://www.denkishimbun.com/archives/116817

こんな感じのシステムが理論上は可能ですね(JEPXと直接取引できるようなマンションなんて存在しねーよって石は投げないでください)。このためには、外部から受電放電をコントロールできる仕組みが必要ですが…大人気の一部メーカーはかたくなに拒否するでしょうけどね!

んじゃ(一部メーカーをあえて無視してオーソドックスな)62kWhモデルのリーフと充電器を並べた機械式駐車場が存在するのか…現状存在しません。意識高い人とかEV大好き人のためにひとつマンション買うとリーフも付いてくる物件の企画してくれませんかねデベロッパーさん!
(現状なんで存在しないかといえばデベだってそんなリスクの高いことはしないからだ)

そんじゃーね!続きをもし話したかったらここでしよう。


P.S.

水野氏、僕にはブロックして答えてくれなかったけど、他の人には答えてくれたようです。いつの間にか「気にし始めていると考えたほうがいいかも、投資家ってそういうもの」みたいな未来な話になったんだ。

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ぜひサロン紹介動画をご覧ください



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