おすすめのiOSショートカットの使い方
※この記事は未完成です。随時ショートカットを追加していきます。
iOSにはショートカットという機能があり、アプリを開かずともタスクを実行できたり、オートメーションで設定したタイミングに自動でタスクを実行してくれたりする。色んなアプリの機能を組み合わせたりして複雑な自動化をすることがショートカットの価値なのに、それをうまく体現できてるショートカットが少ない。そんなわけで、これまでとは違うiPhoneの使い方を提案したい。
画像を分割するショートカット
1枚の画像を複数枚に分割できる(インスタのプロフィールで見るような)ショートカット。ショートカットにある画像編集の機能を組み合わせて作った実質ミニアプリのようなもの。このようなことができるアプリもあるがメリットを挙げるとすれば、写真アプリの共有シートからショートカットを実行すれば、もうそれだけで写真アプリに保存される。ちょっといじれば、同じ要領でXに投稿することもできる。いかにアプリを開かず少ない動作でタスクを実行するかと言う点で優れてる。(アプリでもショートカットに対応させればできるのだが)
オートメーション系
睡眠モードになったら照明を消す
あんまり使われていない印象がある、集中モード。おやすみモードで、通知が来ないようにするものという扱いをされがちだけど、本質的には「iPhoneと今自分がしていることを共有する機能」だと思っている。
その使い方の一つが睡眠モードで、手動でオンにしたときに部屋の照明が常夜灯に切り替わるようにしている。そして充電モードにしたら完全に照明をオフになる。
家を出たらWiFiをオフにする
WiFiはバッテリーを食うとされる代表的なものだと思う。使わないときにはできるだけ切っておきたい、そんなときに使えるショートカットだ。「WiFiを使わないときはいつか?家を出たときだろう」という発想で作った。逆にオフィスなどについたらWiFiをオンというのもありだろう。これも集中モードの切り替えを取り入れていて、外出モードになったら(家のWiFiが切れたのをトリガーにしている)自動で実行されるようにしている。
家を出たら部屋の電源を切る提案をする
同じく外出モードになったときのショートカット。個人的には、家電をスマホや音声で操作できることはスマートホームの価値の半分で、ショートカットやAIなどを使い複雑な自動化することがメインだと思っている。Siriが空気を読んで家電を操作してくれる。常に家電専門の執事がいるようなものだ。そのためにはユーザーの状況を随時追っている必要があるし、そのわかりやすい使用例が外出したときだ。
ここで重要なのは、タスクを実行せずに「提案する」にとどめるということ。外出時に毎回電源を切るタスクをしてもいいのだが、部屋に誰かいる時もあるし、あえてつけている時だってあるだろう。自動化は正しく空気を読んでくれなきゃ、おせっかい善意の空回りになる。(これは人間でも同じだ)理想はiPhoneが家電の状態や部屋に誰かいるかなどを把握できて(家電の状態に関してはホームアプリに対応していればできる)、消すべき場合は勝手にオフにしてくれるのがいいのだが、個人的にはNature Remoを使っている+HomePodを持っていないので部屋の状況を自動で取得できないと言うのでこのショートカットを使っている。