見出し画像

【音楽】理論と感覚の役割とは?それぞれの分野に特化したエキスパートや個性が存在するということ💡

どーも!
シンガーソングライターのNe-Ra(ネーラ)です🎙️

ここ最近の私の作曲や
DTMに関する記事への反応
ありがとうございます💡

特にこの2つの記事に関しては
音楽理論のことにも触れましたが

音楽理論とセンス、どっちが上なのか?

みたいなお話しではないことを
お伝えしておきます💡

もちろんわかってるよ、と思って
くださる方もいれば
文章読解が得意でない方もいるし
私も気をつけてはいても
説明不足な箇所もあるかもしれないけれども

あまり長々と書き過ぎるのもしんどいので
それなりにまとめて書いてます✒️

ちなみに今日、私の記事を自身のnoteで
紹介してくださった方がいました。

DTMをされている方だったのですが
この記事に関して…↓

このように紹介していていただきました↓

なので、このようにコメントをさせていただきました↓

センス=メロディの流れの美的な判別をするセンスのことを指して書きました。

また、この記事を紹介してくださった方は
理論的な方なのかなという印象を受けました。

>確かにピタゴラス音律から始まり数学的科学的要素があるのは事実だが、あくまで経験則、統計的に便利な要素をまとめたのが音楽理論であって、そういう意味で音楽理論に従うのも従わないのもセンスであ
り、別にセンスと音楽理論は相反する要素ではない。


これに関してですが
まず私が教えてもらった音楽理論は
コードのことなど、初歩の部分です。

また、音楽理論はどう使うのか?
使えるか使えないかでしか見ていないので、
「数学的科学的要素」があることは
重要視していないです。


ただ、理屈から入るのが得意か
感覚から入るのが得意かっていうのは
人それぞれ持ってると思うんですよね。

そして、私みたいに文章読解が
ずば抜けて得意なタイプと
数学がずば抜けて得意なタイプって
じつは行き着く答えが一緒になる場合が
多いんです。

ではなぜ、思考の終着点は似ているのに
得意分野が違うのか?というと

記号や数字の読解が得意か
文字の読解が得意かの違いと

インプットやアウトプットの仕方の違いや
思考のプロセスの違いだと思うんです。

例えばコードに関して言うと
コードって「記号」や「パターン」ですよね。

そこが数学的なんです。

なので、それを覚えるのが得意なタイプと
私みたいに感覚から入った方が得意なタイプと
いると思うんですね。

また、数学は「法則的」なので
それが得意な人って、法則的なことに関する
理解度というものが、とても高いと思うんです。

さらに、数学が得意な方は
とても真面目でコツコツと物事を
積み重ねるのが得意な印象があります。

そうなると

音楽理論を学ぶ

音楽理論の法則を理解する

音でさらに理解を深める

ってなって
やはり法則に従って理解を深めている部分
があると思うので、センスが理論に染まる
という部分もあるかもしれない。

逆に私のように自由な感覚から入る人間からすると

雰囲気的に良かったらそれで良いやん

って、なるんです。

もちろん、理系、文系、芸術系関係なく

「雰囲気的に良かったらそれで良いやん」

の感覚は持っていると思いますが
感覚的なものが得意なタイプの人間は
その部分の感覚がより広く自由と言えば
わかりやすいかもしれません。

特にメロディ作りに関しては
ファッションに例えると
服のデザインというところに入るので
理論がなくても、視覚で理解して
センスでできちゃう部分ですよね。


しかし、キチンとした服を作っていくとなると
素材や縫製の知識などが必要
なってきます。

そして、縫製の良し悪しは
磨いて養われるものです。

例えば「音楽理論的な音のまとまりの理解」
磨いて養われる職人的な感覚だと思います。


ある職人さんは、とてつもなく形が整った服を
作ることができるとします。

しかし、その服の形が
少しでもまとまっていないと
違和感を覚え、この服はダメだと感じるかもしれません。


逆に服のデザインに特化したデザイナーは
変形した形のデザインを「変形しているのにスタイリッシュでまとまった形」で作ることができます。

しかしそれは、往来の古典的な
パターンやルールからやや逸れている部分
あることでしょう。

「変形しているのにまとまりがある」

その状態が私は「センス的」だと例えることができるということです。


>音楽理論に従うのも従わないのもセンス

という意見も書かれていますが
音楽理論に従っている時点でセンス的ではないということになります。

音楽理論は知識です。
センスは感覚です。

しかし、音楽理論を「どのように使うか」となると、そこはセンスと呼べると思います。

ただやはり「従う」のはセンス的ではないかなと
いうことですね。


また、音の美しさやまとまりを
判別するのもセンスが必要ですが
楽器に対する音感が強い方、
音楽理論的なセンスが磨かれている方は
やはり編曲寄りのイメージだし

私のように歌う感覚、デザイン的な感覚が強い方は、作曲寄りのイメージ。

が、しかしこれは「どちらかというと、どちらに偏りがあるか」
の話しであり、どっちかができるから
どっちかがダメというお話しでもないと思います。


ただ、人間1人でできることって
限られていると私は思っています。

だから私は私と正反対の部分がある人を
選びたいということです。

例えば、またまたファッションに例えると
めちゃくちゃ主張の強い変形した柄物のトップスに

めちゃくちゃ主張の強い違った柄物のボトムを
合わせると、まとまりがなく
主張し合ってバランスが悪くなる。


しかし、めちゃくちゃ主張の強い
変形した柄物のトップスに
シンプルで形の整ったボトムスを合わせると
バランスがとれて
スタイリッシュな印象になりますよね。

私がめちゃくちゃ主張の強い変形した柄物のトップスだとすると
シンプルで形の整ったボトムスを合わせるのは
理に適ってるとも思う。

ただ、あまりにもトップスの
形や色に合わないボトムスは避けたいので

対照的なのに調和する

みたいなボトムスを選択しているつもりです。

ちなみに私は感覚人間ですが
理論も大切だと考えているタイプです。

例えば絵画でも、思い浮かんだ絵を描いたり
思い浮かんだ色を出すには
ある程度の技術の習得や知識が必要
になってきます。

感覚だけでは、限界があります。

なので、絵画の技法などを
先人が発見し、残してきたものを学べば
手っ取り早く表現したいものを
表現する手助けになるわけですね。

私は「音楽理論」に関しては
そのように捉えてます。


世の中、人それぞれ個性や役割が違うので
そこを比較する方がどうかと思います。

ただ、個性が違うのは良いのですが
あまりにもレベルが違い過ぎると
すれ違いが起こりやすくなります。

なので、私は一緒に編曲してもらう人に
も少し私のイメージを明確に伝えるためにも
編曲に関する知識を学びたいと思ったし

逆に音楽理論に
無自覚に染められてる部分がある方は
感覚を広げるといったことも
必要なんじゃないかなとも思います。


どれだけ気が合っても
全てが同じ人間なんて世の中いないと思う。

双子ですら個性がある。

そういうのが作品に現れるんだと
私は思ってる。

音楽にしろ絵画にしろ文学にしろ
だから作品作りって面白いんじゃないかな💡

逆に「音楽理論は必要ない」と言う人は
理論から入るのが得意なタイプなのかも?

人はないものねだりなので( 'ᢦ' )

では!

↑YouTube、楽曲情報、各SNSのリンクなどは全てこちらに掲載しています。

いいなと思ったら応援しよう!