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【DTM】日本人エンジニアのMixで英語が日本語ぽくなることがあるお話し💡

どーも!
シンガーソングライターのNe-Ra(ネーラ)です🎙️

今回はDTM(デスクトップミュージック)のお話し💻🎧


今日、ポコチャで配信をしていたら
全く知らない名前の音楽事務所所属の方が
初見でいらっしゃいました。

その事務所を後から調べたら
所属アーティストがその人(けっこうおじさん)
と、女性1人しかいない上に

私の配信で「ユニバーサルミュージックから曲をリリースしてる」と言ってきたそのおじさん…

普通にフリーミュージシャンの私と同じ
BIG UP!からのデジタルリリースで
インストミュージック(ボーカルなし)の
曲をリリースしてる嘘つきおじさんだったのでが…

やたらと

「今は日本の音楽業界はダメ」

とか言ってくるので、私がその人に

「じゃあ次のリリース曲は英語にしようかな?」

と言ってみたら

「発音が良いならそっちの方が良いんじゃない?」

と言ってきたのを聞き
こう言い返しました。

「いくら発音良く歌っても、日本人エンジニアが英語のリスニングできなかったら、Mixでイコライザー(周波数調整)とかで、日本語寄りに仕上がるけどね」

と。

というのも、私が去年8月にリリースした

「Let's Dance To The Music」

https://big-up.style/musics/553308

は全英語歌詞なのですが
日本のエンジニアがMixしているので
英語の音のニュアンスのみ納得いっていない
仕上がり
となっています。

なので、日本人が聴く分には
違和感は感じないとは思うのですが
個人的には惜しいなと感じています。

私が英語の曲をMixすればこんな感じ↓

なので、もうこれからの私の曲は
私がMixすることに決めています💡

私が今まで当たった音楽エンジニアは

「スッキリと処理された雑味がないだけのボーカル」

を作るエンジニアがほとんどで

「ボーカル本来の良さを伝えるボーカル処理」

ができるエンジニアさんは
1人だけ知っていますが
それでもやはり英語となると
厳しいなと思いました。

というのも、それは過去に書いた
こちらの記事を読んでいただけると
ご理解いただけるかと↓

ボーカルの処理は周波数処理で
ボーカルの声に含まれるどの成分を
強調するか、ぼかすかなどを
決めることができたりします。
(伴奏との馴染ませだったり、
デジタルに録音された歌声は
そもそも生の歌声100%通りには
反映されないので)

もちろん、英語と日本語の
周波数は全く違います。

なので、私自身
歌ってみたのMixをしていても

「日本語は高音強調、英語は低音強調で良い感じになる」

と感じたからこその意見。

そして、私もコロナ禍まっただ中
曲作りをしていて、
子供ぽいTikTok音楽が
バズりまくってる時に

「日本の音楽業界終わった」

と思っていました。

しかし、そもそも音楽に興味が
薄い世代や人達に、クオリティ音楽を
アプローチすることを中心に考えることが
なんか違う気がしてきたし

今の10代とかも、心に染みる系の曲が
好きって人もけっこういるので

単純に人の心に触れる楽曲制作ではなく
バズに重点を置いた楽曲制作をする音楽家や

歌好きなリスナーが好むような
ボーカル処理ができない音楽家もいけないんじゃ…(しかも最近歌上手い女性シンガーも減ったし)

と、TikTokでバズってる曲を聞いたり
今までの音楽エンジニアに
Mixを任せてきて思いました。


理由は、歌が好きで、歌唱を磨いてきた私が
ボーカル処理をしたMixが
今までで1番評判が良く
私自身もそう感じているからです笑

なので、私はこれからも引き続き、
日本語の曲でも
英語の曲でも思いついたままに
楽曲制作をしていく予定です💡


バスは狙わない笑


ちなみに9月から1年ぶりぐらいに
楽曲制作に入ろうと思います。

次の曲は、日本人が
好みそうなミドルバラード🎵


その間、YouTubeの歌ってみた更新は
疎かになると思いますが
素敵な曲を皆さんにお届けできるよう
魂を注いで作るので
出来上がったらぜひ聞いてくださいね
( ˘꒳​˘)‪🎧𓂃♪


では!

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