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ロバート・ダウニー・JrがMCUに復帰して嬉しい人なんているのか?
いや、いるらしい。
それどころか、ブーブー言ってるのは私だけのようだ。
まあ、だいぶ前からMCUを真剣に見ることはやめていた。『シー・ハルク』でシリーズ全体がただの作り物であるという描き方をされて完全に冷めて以降は、劇場には行かず、話題作の情報確認のように配信で見るようになった。
思えば私の映画の見方が幼稚ということなのだろう。映画館の席について、心のダイヤルを「もう現実には戻ってこない」に設定して場内が暗くなるのを待つ、そんな逃避に全力を傾けたような見方を大人になってまでしているのは私くらいなのだろう。
あくまでも映画鑑賞は、現実世界でのただの憂さばらしとして、しっかりと現実世界に留まった行為だというのが大人としての正しい世界観であろう。
それを証明するように、トニー・スタークはただの空想上の人物だとお墨付きを与えるようなニュースだと感じた。
なんて幼稚なことを思ってるのは私だけだということか。
おおむね喜んでいる人ばっか。
どうにも最近のファンダム界隈は、それを含めて楽しむのが必須のような雰囲気を感じてしまう。推し活でないと趣味にあらず、みたいな。
楽しみ方を定められていては楽しめないタチなのでいかんともしがたい。
自由の定義は、ハーネスを身に着けて楽だと感じること。
── ロバート・フロスト
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