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【ライブレポ】おいしくるメロンパン渋谷|Diary No.1-2

2024ライブレポート2本目。月2〜3本書くのを目標にするぞー
ほんとうに書き殴りなので見出しなんて作らんぞ

今回は、私を構成する四天王バンドのひとつであるダークさわやかスリーピースギターロックバンド!おいしくるメロンパンさん!
おいしくる初のホール公演に立ち会えた、大切なライブのレポートです。

2024/1/19 おいしくるメロンパン 結ぶリボンの方程式 @SHIBUYA LINE CUBE
以下セトリバレあり。

まず何より、初のホール公演&ソールドアウト本当におめでとう😭
本当に勝手な感情だけど、私もおいしくるも大きくなったなって思った。出会った時は中1だった私も、大学1年生になりました。
いままでのおいしくるメロンパンのライブの中で1番の熱量だった、3人も、客席も、最高に素敵な景色だった………(これバンドマン側が言うやつ)

一曲目は『斜陽』。軽やかなサウンド、爽やかなメロディに似合わない仄暗い(いや、超暗い)歌詞が衝撃的で、この曲が一番情緒おかしくなる、そんな曲だからこれが1曲目でびっくりした。
でも、「振り返らないで僕もそうするから」でみんなで手を振るところ、照明が黄色っぽく明るくなって、会場の一体感がグッと感じられていい良い1曲目だなーって思った!

次は『命日』。これもびっくりした、最初から重い歌ばっかりで…
あんまりおいしくるのライブ行ってなかったから、よくやる曲を存じ上げないけど、hamelnの楽曲は私がおいしくるをスンゲー好きだった時期の曲という印象なので、一音目から泣けてきちゃう。
この曲で強く感じたけど、全体を通して、とても力が入ってるライブだったなと感じた。ナカシマくん、明らかに気合が入ってた。客席の熱量も半端なかった気がする。全員が本気全力って感じで感動した・・

『caramel city』、一番って決められないタイプだけど、この曲は、一番好きって言えちゃうな。好きすぎて高校生の頃組んでたバンドにcaramelっていれてた。おもろ。世界でいちばん甘美な街を歌った曲だと思ってる。大好き。

MCを挟んで『夜顔』。MCで、めっちゃ感謝してくれて、いやいやこちらこそここまで頑張ってきてくれてありがとうって感じだった。
夜顔、めっちゃ夏曲ってわけじゃないのに、サウンドの感じが夏すぎて、1月なのに、夏になったかと思った。いや、あの会場内だけは、確実に夏だった。

なんかもう、全然途中なんだけど、このライブレポートでいちばん伝えたいことってこれだけ、を書く。
おいしくるメロンパンって一音目からおいしくるメロンパンだし、一音目から夏が始まったような終わったような感じがするし、1月の室内なのに完全に6月か9月の潮風が吹いていたの何、これがおいしくるメロンパンやんか......って感じなの・・・綺麗な白い砂浜がある的皪とした海じゃなくて少し痛い砂利だらけの、夜が始まる東側の夕暮れの海、の砂浜からどんどん歩いて海に沈んで溺死していく感じ.......(知らんけど..)
どのバンドも唯一無二だけど、こんなにも鮮明に一瞬で夏を作り出せるのは、後にも先にも、おいしくるメロンパンだけだよ・・・大好き・・・

『マテリアル』、良いよねー〜〜〜ーマジで、爽やかすぎて笑ってしまう。ダークさわやかのプロすぎる。おいしくるって、ダークすぎて、歌詞の考察できない。私じゃ薄っぺらすぎて、勝手に考察するのも申し訳ない・・
最後の「永遠なんてものがないってこと」の声高くなるところ好きです(すごく語彙力がない!)

次、『水びたしの国』は、会場が海中になる歌だと思ってる、スネアの音が海底の砂礫のノイズみたいな音だなと思ってる。ギターのリフは水泡みたいにぷくぷくしてる感じ。
「恋をした 僕は恋をした その広い海に」これ歌詞やばすぎて初めて聴いた時胸騒ぎした。恋・・!?…ああ、海に、か・・・みたいになった。

『亡き王女のための水域』、個人的に聴いてられないくらい苦しい…歌詞がっていうか、音色の雰囲気が。。。ポツポツ語るような溢れるような落とすような感じの音が苦しくて。すごく気合の入ったライブだったと思うけど、この曲の意志なく溢れる感じってくるものがある。

『波打ち際のマーチ』これライブで聴くの良すぎる。全楽器映える。楽しい。「街は寝息の中 甘い夢の続きを見よう」のエフェクトが強めなの良かった。次の『シンメトリー』は記憶なしです・・・

『シュガーサーフ』→『look at the sea』←ほんとに死んじゃう流れ。
シュガーサーフのライブverのイントロ聴くためにおいしくるのライブ行ってるし、とか思うくらいブチ上がるし、翔雪さんカッコ良すぎておもろい。かっこいいベーシストのお手本みたいな感じでやばい。全員好きになるあんなん・・・
翔雪さんだけじゃなくて、原くんもナカシマくんも、3人それぞれのソロのこなし方が本当に好きで・・照明の当たり方から何から何まで全部かっこいい・・(おいしくる以上にバンドメンバー全員が均等に魅力的なバンドない気がする。大体作詞作曲ギタボがフロントマンってなりがち、それが普通だけどみんながセンターでフロントで.....)

マジでありえないけど、シュガーサーフってワンチャンダイバー出るくらい盛り上がる曲だと思います。
シュガーサーフからの繋ぎが神すぎた。あんま記憶ないから繋ぎまで音源化して欲しいくらい。

look at the seaは確実に会場全員が知っている曲だと思うので、みんな心持ちにしてたって感じだった。
本当に個人的な話だけど、高校生のころ自分の部屋でlook at the seaと色水のギターをちまちま練習してたこととか思い出してなんか色々と無理でふつうに泣いた。夏休み中の教室練の休憩中に一人で弾いたこととかも。高校時代の青春の隣にあったのがおいしくるだったな〜。

『走馬灯』、一時期これしか聴いてない時期あったくらい、好きで苦しかった。ほんとに苦しいな。hamelnとflaskはリアルタイムで聴いてたから、全曲苦しいな。

次は『garuda』『Utopia』。あんまり記憶ない・・sorry・・・でもどちらもとっても好きな曲・・・サビの明るさ、というか、光アニメの主題歌感、これ最高です。

次『dry flower』😭マジ嬉しすぎて声出た・・
これも、これしか聴いてない時期があったので、情緒が死んじゃいました。。個人的に、おいしくるメロンパンの現実ダークソングの筆頭だと思ってる。現実味の強めな歌。「塩素の匂いは空白を塗りつぶしてくれた」この歌詞がそのすべてだよねー

『あの秋とスクールデイズ』。これ高校生の時マジで狂ったように聴いてたし、なんだろう、想起する出来事とか景色とかが明確にあって、色々当時を思い出して脚色なしで、泣いた・・・情けないもんだよな、高校時代なんて。
「情けないな」でオクターブ上がるところ、声が裏返るほど真剣に歌ってる感じで、苦しさとか痛さを感じて良すぎた。。。

『ベルベット』これめっちゃキラーチューンじゃないかな
新しい曲の中でシュガーサーフに並べそうなくらい会場のバイブスあがった感じあった。すご。

本編ラスト『色水』。これはみんな大好きな曲ですね・・
色水が始まった瞬間、mvの神社?寺?にいる気分になる。てか夏すぎ。激サムの1月だとは到底思えなかったな・・本当に大好きな、おいしくるメロンパンの音楽って感じだった・・・

アンコールは新曲『砂の王女』『五つ目の季節』からの『5月の呪い』!
ほんとに、今日を、「忘れないよ」と思って泣きそうになった。
忘れないよ〜〜〜おめでとうこんな大きくて照明がキラキラしたところにおいしくるメロンパンが来た・・本当に嬉しすぎるかも。。大好き。

今がいちばん美味しい時期だライブハウスもホールも楽しめる。武道館まで連れてってくれたら死んじゃうな・・(ファンが、連れて行く側)


新曲10曲も次ツ27公演も、全然当たり前のことじゃない、ほんとにありがとう。一生よろしくお願いします。。。
本当に激情バンド。愛してます。

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