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カブについて。

前回の続きです。

初心者の株の選び方

株は100株より購入可能、のようにある程度まとまった金額が必要とされます。例えば1株1万円の場合、最低でも100万円の初期投資が必要となります。つまり、資金に制限がある人はある株価以上の株は買えないことになります。初期投資は30万円で始めたい、といった要望があるとすると、最低でも1銘柄の価格は高くても3000円に抑えなければならないことになります。一方で”3000円以下の株を買う”といった条件ができる、ということから選択肢を狭めていけば、自分の買うべき銘柄を明確にしていくことが可能になります。
まず、株を買う前にどんな利益が欲しいかを考えることが必要になります。一言に株で儲けるといっても

・買った株を高く売って儲けたい
・配当金をもらって生活の足しにしたい
・株主優待目的で投資したい

のように、理想の儲け方はいろいろとあります。
配当金目的→株価は動かずに安定していてもかまわない
売買での利益目的→配当金の良さは関係ない
など、前回の記事で話したインカムゲインとキャピタルゲインのどちらがもくてきであるかを明確にすることで、買うべき銘柄を絞り込むことができます。理想の儲け方について、考えてみましょう。

自分に合った投資スタイルから銘柄を考える

1つの銘柄をどれほどのスパンで売却するかについても個人のスタイルをみつけておくべきです。簡単に言うと二つのスタイルが考えられます。

短期投資:その日のうちに全銘柄を売却するデイトレード、数日~数週間程度の保有で売却するスイングトレード、など
長期投資:終わりを特に決めずに長期保有する手法

デイトレード、スイングトレードはよく創造する、チャートとにらめっこして自分に得ができるときに売買する手法です。
一方、長期投資の活用方法の狙いとしては
・長い時間をかけて成長を見守って最終的に売る
・ずっと保有することで配当金をもらい続ける
の、2つが挙げられます。どちらにしても長い目で見て優良な銘柄をえらばなくてはなりません。成長を前提にするなら少なくとも10年たったらなくなりそうな業界の銘柄は危ないし、逆に今後の発展が考えられる銘柄なら今はいまいちでも買うメリットはあります。配当金が目的なら安定した業界の銘柄がいいといえます。景気に左右されるような業界の銘柄あだと不景気の際に急に配当金がなくなる…なども考えられます。一方で成熟して安定している銘柄は特に大きな値上がりを期待するのは難しく、キャピタルゲイン目的には向いていない銘柄も多いことが挙げられます。

長期投資は、自分のよく知る業界の銘柄へ

長期投資のおすすめとして、自分が身近に感じる業界の株が推奨されています。理由としては、自分の好きな業界のニュースには敏感になれるし、業界予想などから自らの意見をベースに理解することができるためです。
僕でいうと、ファッションや音楽、カメラ、ITあたりでしょうか。いろいろと調べてみようと思います。

短期投資はタイミング重視

短期投資の場合、長期投資とは異なり、そこまで知らない業界でも問題ない場合が多いです。理由として短期トレードで最も大事なのは売り買いのタイミングであることです。その銘柄が長期的にみて悪い銘柄だとしても数日~数か月間に暴落しなければ問題ないため長期的にみる必要がありません。チャートをみていても長い目で見ると下がっているが、短いスパンでみると上がり下がりしているためそのタイミング次第で得をすることもできます。
このように短い期間で売買するなら長期的にみていい銘柄であることは必須条件ではないこともよくあることです。とはいいつつ、短期投資はどんな銘柄でもいいわけではなく、短い期間でも株価が動く銘柄でないと効果は薄いです。値動きがほとんどなくずっと安定している銘柄だと売買のタイミングが現れないためです。

最後に

短期投資の見極めに比べ長期投資は、自分の好みの業界を見れるようなことからも、手に取りやすい印象を持ちました。少しずつ調べて、いざ実践!まで行けるように頑張りたいので引き続きよろしくお願いします。ではまた。


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私の常日頃の生活をベースに、皆さんの役に立てたり、探しているものを紹介できたらと思っています。今後もよろしくお願いします!