2023.08.12 チューバ日記

 日記付けるの久しぶりだ。
 今日は楽団見学ひとつと、レッスン。練習会場が寒すぎて寒暖差で体力取られたし、そもそも吹きすぎた。くたびれた・・・。

楽団見学ひとつ

 二か月後に演奏会を控えている楽団に遊びに行ってみた。重い曲がガンガン詰め込まれたお腹いっぱいプログラムの演奏会。どんな実力があったらそんな詰め込みプログラムにするのよと思いつつ。ふたを開けてみると、やりたいから詰め込んだそうだ。思い切りがよくていいね。

 ホルストの第一組曲を久しぶりに。もしかしたらユーフォで吹いて以来かもしれない。チューバで吹くのは初めて疑惑。でもかなり吹きやすかったから、もしかしたらユーフォとほぼ同じ楽譜なのでは。
 にしても冒頭メロディーの難しさよ。うまく吹けませんでした、とレッスンの先生に報告したら、あれはオケスタだからそう思って吹くといいよ~とのこと。ふむ。ちょっと気張って練習するかあ。

 そして完全な初見でたなばた。初見力がなすぎて落ちた。フラット落としてごめんなさい。もうちょっと初見力ほしいな。スケールの練習するかあ。

レッスン

 今日も今日とてレッスン。コンクールが終わってひと段落してモチベーションがどこかへ行ったと話したら、ソロ曲をやることになった。低音克服大会はどこへいった。まあいっか。

 曲はサン・サーンスのクラリネットソナタ。クラリネットでいつか吹けるようになったらなと思って楽譜だけ買ってあったので。チューバで吹いても意外と楽しかったけど、クラリネットで吹いたらなお気持ちいいんだろうなあ~。

 in C と in B の読み替えが必要だから、事前に指練習はしたけど、なんとなく音を出しての練習はしないでレッスンで初めて吹いてみた。最初の「み~れふぁ~み~」でレが鳴らなくて撃沈するんだろうなと思ったら、そうでもなかった。意外と吹けた。難しいだろうなあと身構えていたから、拍子抜けした。まあ、もっと難しいところがこの後ろに待っているんだけど。連符とか。

 じゃあ何が難しかった?と問われたら、どれだけ跳躍するかを意外と頭の中に入れられていなかったことと、音の処理。
 合奏のチューバ譜ではそこまで派手な跳躍はないから、ソロ譜で久しぶりにドラマチックな跳躍に直面してびっくりした。元ユーフォ吹きだし、これくらいの跳躍は a piece of cake だと思っていたけど、そうでもなかった。音程感というか、どれくらいのテンションの音なのかを聞き取れてなかったのはちょっと悔しかったな。練習します。
 冒頭はダイナミクスが p で始まるのに、いきなり休符交じりのブツブツフレーズ。こういうときって音の処理にすっごく気を遣う。ブツっと切ると興醒めだけど、かといってかなり神経を使うとその後ろのフレーズが出遅れたり。難しい。なんだろうなあ。今度音源を聴くときはどう処理してるのかをちゃんと聴こう。

 ま、クラリネットソナタだろうがセルジオは吹けるだろうから、セルジオになったつもりで吹いてみればよさそう。うん。

 あと、合奏じゃなくてソロだから、メロディーだから、久しぶりにどう吹きたいか考えて少し楽しかった。


 また明日からもがんばるか~。

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