2023.10.01 チューバ日記

 うおお。いよいよ10月なのか。光陰矢の如しとはこのことだな。

 きのうとある動画を見て励まされたから、ロングトーンに挑戦してきた。つまり個人練習してきた。いろいろあるので、一時間一本勝負で。

1.師範代のロングトーン道場の動画を見た

 多分リアタイは初めて。新鮮だった。でも通し練習でくたびれ果ててたから、気が付いたら寝てしまっていた。ぬん。

 ただ、やってるロングトーンの形が、オルカのメニューとちょっと似てた気がしたから、とりあえず何かしらロングトーンせねばと焦った。そして今日の個人練習につながるわけだ。


 よく見たらぜんぜん似てなかった。今度気が向いたらちゃんと解説部分を見よう。んで、やってみよっと。


2.ロングトーンの目的を考える

 基礎練習の中で何が嫌いですかと聞かれたら間髪入れずにロングトーンと答えるくらいにはロングトーンが嫌いだ。何がおもしろいのかわからない。音を伸ばしている中では何も変えようがないし、別におもしろくもない自分の音をずっと聞いているのが退屈だし、変化のないものをずっと聞いてるのがもっと退屈。こらえ性がない上に下手ときた。はあ。

 とはいえ重要な練習なんだというのは理解している。誰かに言われなくても知っている。でも嫌い。このままだとちゃんとロングトーンしない気がするから、ロングトーンで何をしたいのか考えた。

目的1.荒れたくちびるへの手当て
 ひとつめは、きのうの練習会で音が荒れてしまったことへの対処。きのう中にいい音が出せる状態に戻したとはいえ、このまま何も吹かずに本番当日を迎えるのは怖いので、落ち着いて自分の音がよく聞こえる環境でロングトーンをして、必要なら何かアプローチをしたい。

目的2.アパチュア広げすぎ問題への対峙
 ふたつめは、アパチュア広げすぎ問題への対峙。アパチュアの広さを見つめるならロングトーンがもってこいだろう。低音が吹きにくくなってたこともついでに見つめてやろう。

目的3.プレスしない吹き方の模索
 どうも無駄にプレスしているぞと気づいたので、それを修正すべく何かアプローチしたい。


3.いざロングトーン

 最初はなんとなく Low C から行けるところまで下りてみようとしたけれども、あんまりにもガタガタのグダグダだったので真ん中の G から Low C へ半音ずつ下りてみることにしたが、それもガタガタのグダグダだった。この状態は一朝一夕でどうにかなるものではないなとあきらめて、とりあえずロングトーンをした。

 危惧していた「荒れた」状態は収まっていたのでよかった。アパチュアは以前のレッスンで意識した程度よりは広がっていたので、気を付けて閉じてみたら、低音は少し吹きやすくなった。プレスはめちゃくちゃ気を付けたから、くちびるに跡はついていなかった。

 しかしロングトーンをすると如実に自覚するのだが、どうやったら「響く」のか、サッパリわからない。吹き方とマウスピースの選択から察するに響かせる方向のセッティングではないがしかし、響かないにもほどがあるよなあ。来年になったら「響かせる」をテーマにレッスンをお願いしよう。

 「ガタガタ」や「響かない」と向き合うのがつらすぎたので、30分くらい経ったところでやめにした。普段ロングトーンを忌避しているので、30分だけでも立派だよと言い訳しつつ。


4.楽しい練習、ドレドシドミソシド

 音階やスラーはロングトーンより滅入らないので路線変更。

 ふと思い立って自分が吹いているところをスマホで動画撮影してみた。のを今聴いてみた。髪がボサボサだ。音はモゴモゴ&ガタガタしている。端的に言って下手くそだ。ひどいなこれ。小指が疲れて途中であきらめたなこいつ。まあわかるよ、口もそうだけど指の筋トレだもんこの練習。
 ただ、アパチュアを閉じようという意識は感じられる。いいですね。これをもうちょっと自分の中に落とし込めるといいかも。

 これもしかしたら F dur で2オクターブをつなぐのが今の私にとってちょうどいい練習になるかもしれない。真ん中の F から始まるパターンで口の閉じ具合を確認して、それを Low F からのパターンに適用する。うん。いいかも。ついでに G dur もやった方がいいな、 Low G が苦手だから。

 よし。来週のウォーミングアップは、低音中心にロングトーンをくじけない程度にやって、ドレドシドミソシドを C, G, F でやる。で、いってみよう。そんな時間あるのかな。


9.脱線

 過去に「きみはチューバのわりに合奏中でもソリスティックに吹くよね」と言われたことがある。当時の会話は円満に終わったのだが、「チューバらしくしなさいよ」と言われたような気がしていて、折に触れて思い出してしまう。
 今日はこれについて、新しい仮説ができた。趣味で聴く音楽がバンド中心で、チューバを吹くときもエレキベースっぽい音を念頭に置いて吹いているからかもしれない。あと、バンドの中ではドラムセットとコンビとはいえエレキベースはソロみたいなもんだし。
 やっぱりこの一言、ひっかかるなあ。


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