2022.12.21 チューバ個人練習

 約一年ぶり?に吹いた。放置しててごめんね。
 唐突に練習しているのは金曜日に楽器屋さんでいろいろ試奏したいから、ある程度のカンを取り戻したくて突貫工事です。
 現行使用楽器は4/4サイズのC管とだけ言っておきましょう。いい音の鳴るいい子なんですけど、使いこなせてないんすよね〜。
 実は月曜日にも練習したので、今週2回目。

月曜日の練習

 前回月曜日に感じたのは、ピーク時(大学3年生?)と比べて口の筋肉がなくなったのと、息を吸える量が減ったことでした。特に息の量問題は、ユーフォからチューバにコンバートしたときのロングトーンができない気持ちを思い出したくらい衝撃でした。まさにあの感覚だったので。
 意外だったのは、息のスピードが落ちていたこと。量を吐けないことも関係していると思いますが、クラリネットのおかげで速くなったかと思いきや、ですね。

 アレコレ体に変化はあれど、苦手なこと得意なことは変わらないままでした。なので、低音に慣れる練習と、発音に慣れる練習を少ししました。

 低音に慣れる練習は、2パターンやりました。第一線のGから加線2本のCへ下るパターンのリップスラーと、とりあえず全部の指を押さえて出る音をロングトーンする、です。
 でも途中で疲れたのでそこまでの成果は出せず。悔しかったな。

 低音は、特に4とか23の運指の音が鳴りづらい、特に加線2本のCより下が鳴らない。なぜ。元ユーフォ吹きだからという言い訳は絶対したくない。

 発音に慣れる練習は、ひたすら何度もプンッと吹くだけ。あとはロングトーンから連続してプンッと吹いてみる感じ。これは早々に飽きてしまってダメだったな。

水曜日の練習

 さすがに月曜日よりうまく進んだのでほっと一安心。ちょっと器用なことが売りなので月曜日と同じような進捗だったら泣いてたな。

 低音に慣れる練習は、楽器がくれるフィードバックに素直に従ってみたらわりと鳴ってくれた。それでも合奏では使えないんだけど。

 発音に慣れる練習は、アーバン金管教則本から何やら楽しそうな跳躍の練習を引っ張ってきてやってみた。楽しかった。発音はゴミのようだったけど。
 こちらも楽器からのフィードバックに従うことである程度マシなプンッができるようになる兆しが見えた。

楽器観

 基本的にあまり楽器の言うことを聞きたくない。だから楽器のフィードバックに従ったのはわりと嫌な感じ。アマチュアだし練習時間が限られてるから従わざるをえないかなと思ってのチョイスだけど。
 楽器に隷属するんじゃなくて、対等でいたいのよね。僕はこう吹きたい、君はそう鳴ってくれるのね、でも僕の言うこと聞いてほしいな。みたいな。
 でもほら貝は楽器のいうこと聞いたらめっちゃいい音鳴ったから、楽器をねじ伏せるのも良し悪しだね。

なんでまた試奏なんて

 今の楽器を吹きこなせていなくて、こんな僕に吹かれてる楽器がかわいそうだな、もっと上手い人に吹いてもらった方が幸せなんじゃないかな、とずっと小さく思ってるので。
 元ユーフォ吹きだから、C管やB管より、Es管とかF管の方がうまく馴染むんじゃないかという仮説を検証したくなって。

帰り際のズーラシアンブラス

 帰り際、ズーラシアンブラス出演のコンサートを観た。チューバすげえな〜。自分の音を聴いた直後だから余計に上手くきこえた。練習がんばろ。

 というわけで、じゃ。

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