2024.09.22,23 洗浄日記
次回洗うときのために手順をメモする。
1.分解
何はともあれ、抜き差し管を抜き、ピストンを分解する。の、前に、どれだけ洗いたいと思っても組み立てを平日までに終わらせられないならやめとけ!抜き差し管の置き場所に困るぞ!
抜き差し管
チューバの1, 2, 5番抜き差し管、ユーフォの4番抜き差し管には左右の区別をつけるためにマスキングテープで印をつける。このマステを爪くらいのサイズにするとふとした瞬間に剥がれるので、一周巻いた方がいい。今までは本体と抜き差しの両方に爪サイズを貼っていたが、今回は抜き差しのベルに近い方にぐるぐる巻いただけにした。これはシンプルでいいから次回も踏襲する。
ピストン
ちゃんと分解してフェルトを水やオイルに漬けないこと。じゃないとすぐぺしゃんこになるよ。
何かのはずみでピストンを落としてしまわないように仕切りのついたトレーが欲しいなと思った。
2.台所でピストンを洗う
ピストン本体とキャップを歯ブラシでざくざく洗う。本体とかを洗った後の乾燥させてるウラで洗うと時間が効率的に使えていいけど、洗浄のウォーミングアップとして先にやっちゃうのもいいね。
洗い終わったらきっちり拭き上げよう。
3.お風呂で本体と抜き差し管を洗う(30分)
冗談抜きでぶつけるからまじで気をつけろ。湯船だけじゃなくて棚にも。硬い楽器だけど凹ませたり歪ませたくないだろ。
フレキシブルクリーナーの扱いが下手すぎるからハイドロジェットがほしい。マウスパイプみたいに細くてうねうねしてる管が特に難しい。
洗う順番は正直こだわりがない。マウスパイプが一番しんどいから、そこから始めるといいかな?
ピストンがおさまっているところ(ケーシング?)のキャップ付近も歯ブラシでシャカシャカしておこう。
洗い終わったらホルンの水抜きのようにぐりんぐりん回して水を出し切ろう。そしてきっちり拭き上げて水滴を取り去ろう。特にベル。ベルにシミができてたら悲しいだろ。
抜き差しはスワブを通してみた。クラリネットのスワブだと特にユーフォには通せないから、専用のがあるといいかも。早く乾くから気持ちいいけど、どうせ本体を乾かす間に抜き差し管も乾くだろうから、気休めかもしれない。こんなタイミングでスワブ通すより日頃の水抜きの方が大事そう。
4.除湿機部屋で放置
我が家には除湿機部屋がある。楽器本体を拭いたバスタオルを洗濯して乾かすついでに、楽器も除湿機くんに乾かしてもらおう。
5.組み立て&磨き上げ(30分)
除湿機部屋に置いてたから大丈夫だと思うけど、乾燥しきったことを確認してから組み立てよう。くれぐれも抜き差し管の表裏を間違わないように。
意外と油分まみれになっているから、ちゃんと磨いてあげよう。