2023.10.22 ユーフォ日記

 今日はレッスン。
 なのに、24時に寝たはずが4時には目が冴えてしまって寝不足感があったり、昼間にお祭りに出かけて日光と人ごみに晒されたり、ちょっと体力が尽き気味。
 ちょっとくらいは回復するかなと思い、教室へ向かう電車の中は目を閉じていた。頭の中ではいろいろ考えていたけど、一駅分くらいの間、意識を少し手放していて、危うく降りるべき駅で降りられないところだった。ほぼ目を閉じていただけに等しいのに、体力は不思議と回復していた。

お琴の演奏を観て思ったこと

 お祭りではお琴の演奏を観た。指揮者はいなかったし、キューも出しているように見えなかったので、空気を読んで合わせることが求められるんだなーとぼんやり思った。
 ちょっとヒヤヒヤするね。。。

鉄砲隊の演武を観て思ったこと

 狙う、撃つ、大きな音がする、弾が飛んでいく、次の弾をこめる、狙う、撃つ、という一連の流れ、見世物?としておもしろかったし、この鉄砲を撃つ感覚は演奏の際に使えそうだと思った。打ち込みのときとか。

レッスン前のウォーミングアップ

 きのう吹いた感覚がまだ残っていたからなのか、ヘ音記号の五線の上へ飛び出す音域を使うリップスラーをしつこくやったからなのか、短時間でアップが完了した。お品書き的にはベンドをスキップしたのに。
 アップできたことの確認でやる分散和音を、いつもは B Major だけで済ませるところ、今回はなんとなく半音でチミチミ上ってみたら、 D flat Major までいけた。つまりヘ音記号の加線3本の A flat まで出せたということだ。「今月中には A までいけそう」という感覚は間違っていなかったようで安心したし、自信がついた。よくやれている。よしよし。

レッスンお品書き

 CSOBQ を聴きに行ったこと、バズィングが嫌いなこと、合奏で言われた解せない指示、チューバからユーフォのコンバートなのに低い音に苦戦していること、くらい?

バズィングできない

 いつもの泣き言を何かの流れで言ったら、いくつかの子音を発音して、そらこれがバズィングだと説明を受けた。まあ、できるよバズィングは。
 で、どういう流れかは忘れたが、もしかしたら君は口の両端を固定する力をあんまり使っていないのかもな?というような話をした。そんなバカな~と思ってたら、個人練習で「う」の練習をしたときに理解した。

重いからダブルタンギング?

 きのうの合奏で「君たちの演奏は重いから、シングルタンギングでやってるならダブルタンギングでやってみな」「あーだめだ、そうなっちゃうならシングルタンギングでお願い」と指揮者に言われたが、意味やタンギングの指示の意図がよくわからなかった。ので、この内容を説明して、どういうこと?と丸投げで質問してみた。
 「重い」が何を指すのかについては、チューバでも細かい動きの譜例のときに言われた「書いてある音符の全部を全力で吹こうとしているから」という回答が返ってきて、タンギングの種類指定については「ダブルだと今回の譜例のフレーズ感を出しやすいんだが、君のダブルはあまりにも不器用で、それならシングルの方がマシだから」という回答が返ってきた。後者を納得するまでは時間がかかって、いろいろ説明を受けてやっと腑に落ちた。どうもダブルタンギングは思ってるよりルーズでいいらしい。
 僕、楽器をやるには真面目すぎるのかな。

お前それはアクセルをベタ踏みしているんだよ

 低い音が絶対にブレブレになってしまう、といういつもの泣き言。毎度の回答が返ってくるわけだが、今日やっと腑に落ちた。
 昔からずーっと「息が速すぎる」と言われていて、かつ、速すぎることを自覚している。ので、「闇雲に入れてはいけない」「そーっと」「マウスパイプの幅の息を入れるんだ」ということを思って吹くようにしているわけだが、まあ、だいたい忘れちゃう。
 「燃費が悪いんだぜ」というコメントをもらって、「ハッ!これアクセルをベタ踏みしてるってことか!」。やっと腑に落ちた。
 車(軽自動車)を運転するとき、上り急斜面ではベタ踏みが必要になるが、平地でベタ踏みが必要な場面はほぼ無いし、平地で闇雲にベタ踏みしても燃費が悪いだけ。そういうことか。街乗りの感覚で楽器を吹けばいいんだな。
 結果的にコントロールはできていないけど、「街乗りしてたら急発進されても困るだろ」「場面を考えろ?」とスピードを抑えたくなる気持ちは強めに持てた。

「う」「う」「う」!

 低い音が絶対にブレブレになってしまう、といういつもの泣き言。毎度の回答が返ってくるわけで、今日も今日とて吹き方の補正をしてもらった。
 感覚は何となくつかんだが、実行するのを忘れそうなので、すぐ楽譜のいたるところに「う」と書き込みまくった。

 レッスン終わりに少し欲張って一時間ほど個人練習をした。低い音で「う」を使うことの定着と、「う」を高音域でも使ってみるために(私は残念なことにほとんどの音域で口を開けすぎている)。
 低音域での「う」は、息のスピード問題もあるので命中率は高くないが、だいぶ強く意識できたと思う。唇の内側。おっけー、理解。
 高音域での「う」は、おもしろいくらいに使えた、めちゃくちゃ吹きやすかった。し、わかりやすく口輪筋がくたびれ果てたので、バズィングできないの中で話した使えていない筋肉のことがよくわかった。確かに私、その筋肉を使えていないわ。

 楽譜のあっちこっちに「う」と書き込んだ。これでちょっとはうまくなれるでしょう。


その他

 チューバのときと同じコメントをもらっちゃうのが悔しいけど、着実にほかの吹き方をインストールできつつあるので、引き続きがんばる。

 次の週末は久しぶりにチューバ。ちゃんと吹けるかなあ。ぜんぜん乗りこなせていないけど、なんだかんだ私はチューバが恋しいよ。チューバ特有の音の体積?の大きさが恋しいよ。

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