2023.07.03(Mon.) チューバ日記
夜勤明けの個人練習。JJのFF聴きながら振り返るぜ。
久しぶりに没頭した
「持続可能な吹き方」を意識して低音域をずっと吹いていた。気が付いたら一時間が経過していた。久しぶりに没頭したかもしれない。今日借りた練習室は割と音漏れするので、外から聴いてたらずっと低い音しか吹かない変な人だったんだろうな。
「持続可能な吹き方」の練習
何度かLow-Gがうまく吹けた瞬間があった。何度かあったおかげで、どう吹けばうまくいくか少しわかってきた。徐々に持続可能な吹き方を体得できつつあるのかもしれない。いや、「かもしれない」ではないな。間違いなく成長している。
響く瞬間があった
Low-Gの他にも進捗はあって。
そんなにがんばってもないのに楽器がよく響いて服や顔がビリビリきた瞬間が何度かあった。やっぱり少しずつ持続可能な吹き方を身につけつつあるな。
曲になるとすべてが瓦解する
成長を感じてウキウキしていたのに。
ちょっとくらい曲をさらっておかなきゃな、と思ってさらったのよ。そしたら今まで積み上げたものが全部飛んでいった。「全部」は大げさか。ベースアップはされているかもしれないけど、でもさっきまでは30%くらいできてたとしたら曲になった途端に10%くらいまで自分の奏法にできている度合いが下がった。悲しい。
楽器を構えると首に力が入る
最近の悩み。そもそもノドが腫れているような気がするのと、力んでいるような気がするのとで、だんだん息苦しくなってくる。首の前側がくたびれてくる。腫れているのは置いておいて、力んでいるのはなぜだろう。
思い当たる原因は3つほど。
・腕が重い
ピストンのフロントアクションだと結構遠くまで右腕を回す必要がある。また、抜き差し管を操作するには左腕を耳の高さくらいまで上げる必要がある。この配置がそもそも「腕を吊る」ようになっているので、腕を支えるべく首の筋肉が使われているのではないか。という仮説。
試しに4ロータリーの楽器と同じくらいの位置に右手がくるように構えてみた。幾分かラクな気がする。しかしこれだと下半身に対して上半身をねじるような構え方になるので、もう少しポジション探しをする必要がありそうだ。
・下を向こうとしている
顎が上がっているとなんとなくダサいので、ややうつむき気味に構えている。うつむくのには当然首の前側の筋肉を使うので、それで疲れているのではないか。という仮説。
最近は構えると背筋がいいので、少し楽器の位置を下げて猫背にして、結果的に顎がやや上がるように構えてみた。気持ち、ラクな気がする。私のデフォルトの姿勢が悪すぎるのか、一般的に少し首を前に出した方が呼吸しやすいのか、どっちなんだろう。
・舌を上げるのに慣れていない
レッスンの先生からの指摘をうけて、最近は口の中を「お」から「う」にしている。ちょっと舌を上げる感じだ。舌の根っこの近くがしんどいような気がするので、舌の位置を維持する筋力がなくて疲れているのでは。という仮説。
これは検証のしようがないので、あきらめた。
とりあえず、構え方を試行錯誤するのが手っ取り早そうだ。また最適ポジションを探す旅に出よう・・・。