2023.10.09 ユーフォ日記
本番が終わったと思ったら、息つく暇もなく数か月後の本番に向けて練習開始。
~25分低い音を中心に~
チューバから久しぶりに持ち替えたからね、まずはチューバっぽい音域から慣れていこう。というかチューバっぽい音域をちゃんと吹けないのはプライドが傷つくからそこから始めることにした。
やったことは簡単。ロングトーン。 Low B から Pedal B へ半音ずつ降りていく。これがまあ悲しいくらいブレブレだし、なんか音がちらかっている。たぶんこれはチューバでもさんざん言われてきたアパチュアが広いことと、顎が開いてしまっているせいだろうと思って閉じようとしたんだが、うまく閉じれず。なんだかなあと思いつつ、そのうち慣れるだろうと思って次へ。
たぶんドレドシドミソシドやリップスラーをやって、仕上がったかなという頃に昔やったソロ曲の冒頭を演奏してみた。下手すぎて笑っちゃった。
~30分休憩~
連続で吹いたら口がちぎれそうなので休憩。
~25分気の向くまま~
レッスン直前の時間。リップスラーとスケールを気楽に。
やっぱりユーフォは歩きながらの方が吹きやすい。なんでだろう。
レッスン直前だし多少はチューニングするかと思ってチューナーを見たらなんだこの音程は!ハチャメチャすぎるのでマウスピースから取ろうとしたら、マウスピースが思ったより吹けない。これはまずい。ユーフォの現役当時の3割くらいしか吹けてない。まずい。道理でどの音を吹いてもアパチュアが定まらないわけだよ。毎日ちょっとずつマウスピースを吹かないとだ。。。でもいつどうやって??
めげつつもスケールやらリップスラーやらをパラパラ吹いてたら一瞬 High B が出た。これもしかして一か月もすれば High C もいけるんじゃないか。スタミナがついたら合奏でも使えるかもしれないな。がんばろう。
~レッスン~
「とりあえず吹くもの」のレパートリーが欲しいな。テレマンを吹けるようにするかサンサンスを吹けるようにするか迷うな。
とりあえずスラーとアクセント?でちゃらっとスケールを。意外とユーフォっぽく吹けてるんだな~という感触。先生からもそこまでチューバチューバしてなくて安心?したという内容のコメントをもらった。よかった。
もうちょっと閉じましょう
チューバのときと同じ指摘。。。むう。
でも途中でコツをつかんで、スケールの上りで閉じ方を少しつかんだ。苦戦していた Ges Dur がラクに吹けた。これ忘れたくないな。でも口が裂けそうだったので繰り返さないまま終わりにした。
力んでますよ
息を吸うときに力が入っているらしい。よくわからんまま通り過ぎてしまった。デフォルトで力が入っているから、リラックスできるように日頃からストレッチなどせねばだな。
もうちょっと飛びましょう
チューバのノリの音がするそうな。言われてみれば、チューバでは絨毯を引いたりかめはめ波を打つようなイメージでいるけど、ユーフォは真逆で天井を這うというか、花火大会の一番最後に打ち上げられる大きな大きな柳みたいにキラキラが広がって落ちるイメージだ。
その場では、サーティーワンのポッピンシャワーみたいにパチパチ弾ける感じがイメージに近いと思ってそう吹いたらそれっぽい音が出た。
でもまあ君の出したい音のイメージ次第ではあるよと言われて、まあそうだよねと思った。
~帰宅後~
出したい音のイメージがあるけどないことを解決するために参考音源を探す at YouTube.
Adam Frey の Pantomime
Robbert Vos の Harlequin
どっちも変なひょろひょろしたビブラートがないので気に入ったのかもしれない。
サクサクフワフワのクロワッサンみたいな小気味いい歯切れの音。曲調によっては使えないよねというのはともかく、ベースとして目指している方面はこれかもしれない。
・・・外園さんに慣れすぎたかもしれない?
あとやっぱり自分がやってる楽器の曲を趣味で聴くのは無理だわ。
〜余談〜
チューバの先生にしれっとユーフォも教えてもらっているわけだが、先生がぽそっとユーフォほしいと言ったのを俺は聞き逃さなかったぜ。来年になったら貸しますよ。
お昼の楽団の次回演奏会プログラムがどう考えてもヘビーなので共有してみたらやっぱりヘビーだそうだ。私の感覚がおかしいのかと思った。安心した。