2024.07.20,21 チューバ日記
練習会とレッスン。
練習会
いつもと違う会場だった。体育館みたいな見た目だったのでよく響くのかなと思ったら、思ったよりデッドでどれくらい音量を出しているのかあんまりわからなかった。音出しタイムにハートレーの第一楽章を吹いても響き渡らなかった。なのに合奏でホルンがよく聞こえたからムキになって吹きすぎてしまった。先生が隣で聞いてたら「煽られてますよ」って言ってただろうな。
体感だと久しぶり指揮者Nさんの合奏。全体的にどの曲も慣れていない感じがした。自分の出せる音のうちどの音を使うのかぜんぜん思い出せなかった。音源を聴きながら楽譜を見ないとな~と思った。
とある曲の一番最後の盛り上がりの部分でほとんどすべての楽器が同じ動きで fff の白玉音符を持っている。けっこうしっかり音量を出さないといけないので、ブレスをたくさんとりたい。ハイトーンがきついのだろうトランペットたちに合わせて4分休符ひとつぶんくらいのブレスを取っていたら、バストロの人に「俺が残ってんのになんでチューバは消えるの?3人もいるんだから残れよ」と言われた。
初回の指摘にもかかわらず怒りの感情を載せて言われてとてもむかついた。
それを差し引いたとしても、全員が切れてしまっている中で低音だけ、しかも金管低音だけ残ることの効果がよくわからない。残るなら全員で残らないと不自然ではないか?と思いつつ「上の音域の人たちに切るタイミングを合わせているのだけど、それだとダメなの?」と聞いたら「全部の楽器の音がなくなるのは変でしょ」と言われ、それ以上の会話をさせてくれなかった。
レッスン
の前にいろいろ吹いていた。最後の最後にやった上の音域の吹き方を低音域に当てはめるのが難しかった。単純にスケールのくだりだけをマルカートで吹いてみただけなのだけど。
昨日の合奏でバストロの人に受けた指摘が、伝え方はともかく音楽的なのかと先生に聞いてみた。言いやすい相手に苛立ちをぶつけただけじゃない?とのこと。特に本番は反響板もあるし、変にがんばらなくてよろしいと。そういえば、最初はチューバ全体ではなくチューバの古参メンバーだけに言おうとしていたから、先生の言う通りなのかもしれない。そうだとしたらむかつくなあ。理不尽にこっちに感情をぶつけないでくれ。次回練習会でもう一回「金管低音だけ残るのは音楽的なの?本当は管楽器全体にもう少し粘ろうよと言うべきではないの?」って聞いてみよう。
その他もろもろ、最近感じた疑問を質問してから、ハートレーの第一楽章を見てもらった。
楽譜に書いていないテンポの揺れや、間の取り方、ソロと合奏の演奏スタイル(スタイル?)の差について話していたからか、ブレス位置やフレーズの話になった。
ブレスをとる位置がいつもよくわからなくて一息で吹いて勢いで誤魔化していたから、先生の示すブレス位置は頻繁にありすぎて逆に難しかった。でも先生指定のブレス位置で演奏すると息が常にわりとある状態を経験できて目からうろこだった。もしかして合奏も同じようにブレス位置を指定してもらったらめちゃくちゃ吹きやすくなるかもしれない。
あと、フレーズを示しやすくなった気がする。うれしい。これが身につくように練習したい。あとほかの楽章も同様に自分なりのブレス位置を考えて先生にどやって見せたい。
教室のソロ発表会が11月にあって、そのエントリー締め切りが8月だから、次回レッスンでちょっと話してみようかな。