2023.02.04 チューバ de 楽団見学

 二つめの団体に行ってきました。
 この記録、自分がどのような演奏をしたかの記録と、見学に行った団体の印象の記録を混ぜて書いているから少し読みにくかったですね。構成を少し工夫してみます。

0.体調など(演奏記録)

体調 :お腹が空いたな~くらい。
時間帯:夕方?夜?
場所 :都内某所。めっちゃ歩く乗り換えをしないで済んだので気楽。

1.楽団との事前メール

 メールでのやりとりはとても丁寧で好印象。練習場所のリンクや、当日予定されている練習の概要など、いろいろ案内をしてくださいました。担当者名を名乗りもしなかった一つめの団体とは雲泥の差です。

2.当日の流れ、団の説明

 集合、音出し、全体打ち合わせ、基礎合奏、曲合奏、適時休憩、全体打ち合わせ、という流れでした。
 メールでやり取りしていたのは別の楽器の人だったので、楽器を出す前にチューバの団員との顔合わせをしました。
 団の概要は、合奏の途中休憩で説明してくださったのですが、公式ウェブサイトを読めばわかる情報しか得られなかったので少し残念でした。どのように運営しているのかより詳細に聞きたいので、次回までに聞きたいことを箇条書きにしておくことにします。
 情報不足だなあという印象は抱きましたが、団長や副団長といった役職者がようこそとあいさつに来てくださったので、礼儀は重んじている団体なのだなと感じました。

3.音出し、あるいはウォーミングアップ(演奏記録)

 何をどうしたか覚えていない・・・。とりあえず早く楽器を起こしてあげなきゃ!と思って焦ってフォルテであれこれ吹いた気がします。そのせいか、練習終わりには唇がヒリヒリしていました・・・。
 自分の口や体のウォーミングアップと楽器を起こすことの違いをちゃんと考えないといけない気がします。
※「楽器を起こす」とは。しばらく吹いていないと楽器は寝てしまうから、寝起きな楽器にたくさん息を入れてもフォルテが鳴らないだろうという発想です。あとは単純に冬の冷たい空気に晒されてキンキンに冷えた楽器を温めてあげる目的もあります。
※備忘のための太字です・・・・

4.基礎合奏

 ちゃんとチューニングから始まって感動しました・・・。
 チューニングの後はロングトーン系の練習と、スケールの練習をしていました。スケール練習の前には、練習の意義が伝えられていたので、「意識高いぞ」と少し身構えました。換言するとちゃんと演奏できる気がしなくてビビりました。

5.曲合奏

 ブレーン(楽譜販売会社)によるとグレード5.5なクラシック曲の、音楽監督による合奏指導日でした。この曲をやるのはこの日で三回目だそう。休符カウントミスや譜読み不足、練習不足で落ちている団員が多数。一方で、合奏中の発言や雰囲気から、「音楽監督に頼りきりになるのではなく、自分たちでも音楽を考えよう」「事前に譜読みやアナリーゼをしよう」「事前に個人練習をしよう」というポリシーを感じました。
 ただ、ポリシーに対して準備不足な気がします。それぞれの楽器の熟練度や曲の難易度など仕方ない要素があるにせよ、このグレードの曲をチョイスするということはレベルの高い団体なんだと思っていただけに、少し残念な気持ちになりました。
 というか金管が全体的に荒い演奏をするのがかなり気になります。発音が荒い・汚いですし、あるパートの音程がよくない。「セクションリーダー」「パートリーダー」が存在するのに、発音や音程という初歩的なところで気になるのは少し解せないです。各リーダーはどういう役割や行動を担っているのだろう。的確にレッスンや練習をすれば確実に克服できる課題なのになぜ放置されているのだろう、というところが気になります。(人のこと言えないんですけど・・・・)
 しまった、文句になってしまった。
 がんばりたい気持ちは感じるし、いろんな人がスコアを見ながら合奏に参加していたので、「音楽をしよう」という気持ちはとても感じました。準備不足なのではなく、実力が追い付いていないだけなのかもしれませんね。

6.合奏でのパフォーマンス(演奏記録)

・基礎合奏
 この時点では音程は合うけれども隣の団員チューバさんとうまく音色が合わず、少し悔しかったです。あるパートはそもそも向こうが音痴なので音程が合わず、曲合奏でも合わず、彼らと合わせるのはあきらめました。彼らには継続的な個人単位でのチューニングタイムが必要なレベル。
 全体的には部活でよくある感じのチューニング風景だったなと思います。

・曲合奏
 私も漏れなく譜読みが間に合わずあちこち落ちました。猶予期間が一週間未満だった割にはがんばったんじゃないかな。悔しいけど、及第点かな。でも譜読みは継続してがんばらなきゃです。
 どこかのタイミングでぶわっと広く響き渡る、厚みのあるフォルテを出せました。これは初めての体験です。5/4を吹いている団員チューバさんのおかげもあるでしょうけど、あと団員木管低音さんたちのおかげもあるでしょうけど、少なくとも団員チューバさんとの相性がわるくないことがわかってうれしかったです。練習を重ねて精度を高めれば、チューバが2人でも55人編成を支えられそうな気がします。
 この経験をひっくり返すと、今までに所属していた団体では互いの音を打ち消し合ってしまっていて、相乗効果を出せていなかったんだなということにもなるかと。とにかく初めての経験でした。

9.次回

 次回は一つ目の団体で知り合った人たちと三つ目の団体へ行きます。こちらの団体も音楽に対して真摯に向き合いたいというようなことを公式ウェブサイトに書いていました。さて、どうなるやら。来週に期待。

いいなと思ったら応援しよう!