2023.07.01(Sat.) チューバ日記

 レッスンからの個人練習からの練習会。張り切って振り返るぞ。

(1)レッスン

アップの時間がない!
 のんびりしすぎたのでアップの時間が15分しかありませんでした。こりゃまずい。取り急ぎダッシュで吹いてから先生のもとへ向かったのだが・・・

緊張しとるやないかい!
 私というプレイヤーの人となりを把握してもらうべくロングトーンを1オクターブ分ちゃらっと吹いたのだが、なぜだろう、体がめちゃくちゃ緊張している。メンタルは緊張していない(か、自覚できていない)のにな。
 そのとき思った要因はふたつ。会場に着いてあまり時間が経ってないからか、単純に人前で緊張したからか。あとから振り返ると、最近は常時うっすらと緊張しているから、それが発動しただけなのかな。とりあえず次回はもう少し早めに来て体をニュートラルに戻してからレッスンに臨めるようにしよう。

「持続可能な吹き方」
 今回言われた言葉で腑に落ちたのがこれ。
 無駄の多い吹き方をしているので、それを矯正してもらっているところなのだが、まあ、具体的にどこをどうすればいいか教わっても、なかなか覚えられないし、一朝一夕では身につかない。
 けど、この言葉はなんかしっくりきたので、「あれ?」と思ったときはこの言葉を思い出すようにしたい。(具体的な吹き方が身につくように意識しまくったうえで、だけど)
 あと、具体的な吹き方以外にも、あの手この手で換言して伝えるのってこういうことがあるからマジで大事なんだなと思った。先生は語彙力も試されてる。

耳がつらい
 私の耳は壊れていて、ある程度強かったり質量を持っていたりする音を聞くと拒否反応が起こるようになっている。なので、上手な人のラクに吹いた音でも耳がつらいのは納得できる。裏を返すと、狭い部屋で吹いたときを除くと、自分の音で耳がつらくなったことはない。
 それが、今日はちょいちょい自分の音がしんどいときがあった。実はわりと真面目にびっくりした。そんな音が自分から出るなんて。いよいよ耳栓が手放せないな。

目からうろこだった会話
 野田「なんで私はマウスピースが吹けないんでしょうか」
 先生「口を開けすぎやからや」


(2)個人練習

仕組み化で回避できるような過ちは繰り返さないぜ
 前回はレッスンから練習会に直行して痛い目を見たので、今回はちゃんと個人練習の時間を確保。結果的にこれはめちゃくちゃよかった。練習会でもいつもの吹き方が出にくかった。

「持続可能な吹き方」の練習
 ひたすら「持続可能な吹き方」を意識して低音域を攻めまくった。はたから聞いたらひたすら低い音を攻めている変な人だったんだろうな。Pedal-CからLow-Cに向かって上るを繰り返していた。
 レッスン直後の個人練習って、教わったことをすぐ復習できていいな。
 途中でHigh-Cまで上ってみたけど、持続可能な吹き方だとちょっと吹きにくい。持続可能な吹き方のルールがまた異なるんだろうか。


(3)練習会

 なんとも退屈な練習会だった。ひたすら音取り。ロングトーン中心だから奏法が崩れにくかったのかな。

犯人は誰だ
 チューバのF管マンと音程が合わせきれなかった。私は私で奏法を変えている途中なので音程はハチャメチャ(それでもそこまで大きく外れてないはずなのだけど)だし、F管はそもそも音程が悪い(というイメージだ)し、何が何だかわからなくてただ濁った音に戸惑ってしまった。
 チューバでこんなに濁るのは初めてで、正直びっくりしすぎた。低音はその特性上濁りにくい(と思ってる)から、どれだけズレたらこうなるんやと恐ろしい。そのうち音程を取り直したい。


 今日のレッスンも肥料をたくさんもらった。野田という畑にはまだ芽が出たくらいで何も実っていないけど。早く実が成るところまでもっていきたい。

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