2023.09.30 チューバ日記
通し練習の日。
1.ウォーミングアップ失敗
知らない人とか上手な人がいるとよく失敗している気がする。くちびるが思ったように振動しなくてなんだかなあだった。何をどう吹いても浮き足だった音がして困った。ペダルトーンをやさしくロングトーンしても浮き足だっていて、はてさて。
2.煽り運転に注意
ウォーミングアップにどれだけ失敗しても合奏は始まる。うええ。
何をどう考えた席順なのか、パートリーダー?の指示により、客席から舞台奥に向かって、下上上下の順で座らされた。上パート担当な私の右手に下パート担当の人が座っていた。何考えてこの席順にしたんだろうなあの人。聞いてみたいけど聞けないなあ。
で。自分の右手に上手な人が座っているのは新鮮だった。あと音量がいかつい。初めてヒルス見た。
で、その音量に煽られて、ついうっかり自分が吹ける以上のものを出そうとして、息を目一杯吸ってバコーンと吐いてしまった。そんな動きが必要なときもあるけど、本番一週間前にそれはよくないわ。あと通し練習の一曲目でそれはないわ。二曲目の時点でバッテバテ。横隔膜?肋骨の下端付近の筋肉がイタタになった。
3.合奏の記憶がない
あんまり何も考えてなかったんかな。ほとんど何も覚えてないわ。
4.上手な人を観察
合奏が終わって個人練習タイムになった。右隣の上手な人がパラパラ吹いていたのでガンガンのガン見で観察した。なんだかこの人の音は重たいな。質量が大きいというか。あと音の立ち上がりが早い。ふーん。でもどうしたらそうなるのかいまいちわからず。
5.奏法を修正する時間
体はヘトヘトだけど、このまま練習を終わりにすると来週が心配なので、マウスピース吹けない問題を考えつつ、今までチューバの先生に言われたことを思い出しつつ、ウォーミングアップに失敗したうえに煽り運転のおかげでさらにおかしくなった奏法を普通に戻す時間をとった。
マウスピースの跡がついているし、プレスするとマウスピース単体も吹けなくなるから、楽器でもプレスしすぎなんだろうな。と思って、プレスを緩めてドレドシドミソシドを吹いたら、ガッタガタのビヨビヨな音が出た。下手くそかよ。
そういえばドレドシドミソシドがガタガタな件は、一つ一つの音を狙いすぎで、アパチュアを広げすぎって言われたな。と思って、口をムッと閉じてちょっと薄目でリトライ。薄目(物理的に目を細めた)に何の効果があったかは謎だけどまあこんな感じか。
吹き続けてたらだんだん馴染んだのか、途中でコントラバスの、弓で弦をグリップしているあの感じの音が出た。そうそうこれよ。歯応えのある音。これも出したいのよ。てか私でも出せるのね。疲れてたけど居残ってよかった。