2022つくば100キロウォーク歩行記(第5ステージ)
2022つくば100キロウォーク歩行記(第5ステージ)
(なお、正直に正確な時間を書くと個人名が特定される恐れがあるので、時間については虚実入り混じってます)
真っ暗な中、最後の20kmを歩く。(正確には20kmない)
まず、6号の陸橋、常磐自動車道の陸橋を過ぎる。5kmを通過し次の5km(10km)を目指す。
食欲はなく、水分ばかり摂っているので、気持ち悪くなってきた。
吐きそうな感じはあるのだが、胃に何もないのと、それほどでもない感じ。
他の参加者とすれ違いながら、加えて後ろから適当に追い抜かれながら、先を進む。
とはいえ、まだ暗いので、よほど特徴がない限り判別できないのだが、どこかですれ違った中に地図さんを見かけた。しかも同行者は、スィーパー風として有名な方。そのまま一緒に歩けば完歩できるような雰囲気。
常陸藤沢駅跡を通過、田土部駅跡でウインドブレーカーを出す。
少し、明るくなり、周りも見え始めてきた。例年だと土浦に到着するような時間。
今年は、筑波に向かう最後の10kmを歩いている。
天気予報だと30℃を超える予報が出ているので、到着するのは早いに越したことはない。
夜明け前の小田山を眺めながら、小田、北条新田を通過。この辺でもすれ違う参加者がある。
「頑張ってください」とは言いにくい状況。
時々くる吐き気を押えながら、淡々と進む。
残り5kmを過ぎて、常陸北条駅あたりで、ベンチに座る参加者発見。
この方は、土浦に向かっているのか、筑波に向かっているのか判別できない。
(ゴール後に見かけたので筑波に向かい休憩していたと判明)
車止めの点滅も見にくくなり、後は、1km単位でキロポストを追いかけるエリアに到達。
もう補給もなにも必要ない。とにかく前に進むのみ。
日差しが強くなってきたので、帽子とサングラスを装着。フェイスマスクも鼻口を覆う位置に装着。再び不審者の完成。とはいえ、毎週土曜日にこんな格好で歩いているので、それほどでもないのかもしれない。
少しペースが落ちたと思われるころ、筑波休憩所100kmに6:15到着。
相変わらず、ゴールしても達成感はない。
バーコードをチェックしてもらい完歩証の出力を待つ間にラーメンをいただく。
なんとか食べられるレベル。