見出し画像

2022年富士山一周ウルトラウォーキング歩行記(2)

20171216 朝霧高原道の駅から望む毛無山

2022年富士山一周ウルトラウォーキング歩行記(2)
まずは、前半の最後の登りである県境を目指す。こんなさみしい場所なのに、とてもなじみのある昔住んでいた場所。通常6月は霧か雨なんだが、今年はとても良い天気。雨の降る予兆である柑橘系の香りもしない。
根原の坂を上りきって山梨県に入る。ちなみに、朝霧の元料金所から、道の駅まで3km、道の駅から県境まで2.5km、道の駅から本栖湖まで7kmと大よそ覚えておけば間違いない。
本栖湖の手前、時間にして、14:45頃雨が降りだす。予報より1時間45分長く持ったことになる。感謝しかない。(これは、後ろにずれただけと後に判明)
雨が降ることを想定して、雨具類は、リュックの腰ベルトのサイドバッグに入れておいたので上着はノンストップで着ることができる。ズボンもちょっと道の脇の柵に寄りかかれば時間がかからない。とはいえ、一瞬、足がつる。盲腸のような本栖湖のエイドに入る。エイドに近づくにつれ、違和感を覚える。みんな、タスキをつけている。私、どうしたっけと考えるが受け取った覚えはない。どうやら、朝霧で配布していたようで、スルーしている。
エイドで、チェックしてもらい、まずはトイレへ行く。トイレで別の事態に気づく。
このトイレ、コイントイレで、有料とは言わないが50円の心づけが基本のようだ。
今回で4回目の利用だが一度も払ったことがない。過去は変えられないが、100玉を2枚入れて許してくださいと心で唱える。
出発前に、朝霧でタスキを受け取ってないことを申請。どうしたいという訳でもないが、ルールなので一応報告すると、私の責任は軽くなる。
自動販売機で、オレンジの飲料を飲んで出発しようとすると、ちょっと待てということになっている。結局、河口湖のエイドでタスキを受け取れということらしい。15:30頃
雨は降るが、弱い霧雨程度。精進湖、赤池、青木ヶ原を経由して風穴のある森の駅へ到着。
多分、16:50頃到着。トイレにより、ベンチに腰掛け、靴下を脱ぎ、皮膚の保護剤を塗り、乾いた靴下に替える。2年前の大雨の大会では、山中湖に向かう途中で肉刺ができてきた。
今回は、まだ靴の中は濡れておらず、少しでも後ろになればと願う。
17:10くらいまで作業をして出発。河口湖を目指す。
途中の自動販売機で麦茶を購入、天神山のコンビニエンスストアでおにぎりを購入。口に押し込む。この段階で、物が入りにくくなっている。
18:30に河口湖到着。チェックをしてもらい、タスキについて聞くと、まだ到着していないとのこと。給食を断り、先に進もうとするが、スタッフが追いかけてきた。
点滅ライトを確認されたので、点けますという回答で、もちろん対応して先に進む。