10分エッセイ 5
遺伝子について
子供の顔をみると親のどちらに似ているかを話したりするが、自分の子供の顔をみると自分の両親に見えたりする。
生物である以上、遺伝子が連なっていれば当然似ている部分があるとは思うがなぜ妻や毎日見ている自分の顔ではなく、両親の顔が思い浮かぶのだろうか?と今回は考えてみる。
一つ考えられる要素としては、自分の顔は実物よりも良いものに見えてしまっているということだ。
家の鏡でみる自分の顔と、写真で見る顔は全然違うと思う。なぜだろうか?全身が見えるからなのか?それとも洗面台の鏡には美化してみる何かがあるのだろうか?
もう一つの可能性としては、子供の頃から完成した顔(大人の顔)の両親の顔のほうが正確に覚えているからだろうか?
自分の顔は生まれてからずっと見てきたとはいえ、子供の頃〜中学生〜成人と顔つきの変化が大きく、印象が変わってしまうが親の顔はシワが増えていったとは言え、完成しきった顔だからちゃんとパーツを覚えているからなのだろうか。
息子はどちらかというと妻の遺伝子が多いような気がする。性格は、自分と似ているが顔のパーツは全然違う気がする。
一転下の子は、自分の母親の顔に似ている気がする。もし、自分の遺伝子の方が濃いとするなら自分と同じ歯の欠損があるかもしれない。
進化の中で、最適化ではなくたまたま生き残ってきた生物の遺伝子が残ってきたのだろうが、永久歯が欠損しているのはただのミスだと思うので今からなんとかなりませんかね?
そんなことを思う乳歯が2本残っている31歳男性でした。
自分の歯に残された時間は、中学生の時に言われたリミットの35歳まで残り少ない…
同じような、境遇で
歯科矯正か、インプラントをした人アドバイスください。