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小型モバイルバッテリ作成→撃沈

  • 常時携帯しても苦にならない

  • 緊急時用の軽いモバイルバッテリがほしい

  • なんて、妄想して深く考えずに作ったのが以下


  • 蓋と箱は、グルーガンを使って固定

  • 見た目はこだわらないとはいえ、公開したくないレベルの汚さ

    • 写真でみると特に汚さが露呈する

  • Outポートがグラつくのでグルーで埋めた

    • Type Cは、抜く時、刺す時に結構な力が必要(良いことなのだが)

    • 端子部分を、ちゃんと固定しておかないと、断線する


  • Inポートは基板付属のもので、補強が不要だったのでそのまま

    • 隙間がダサい

  • コネクタの露出が少なすぎて、プラグによっては刺さらないかもしれない

  • このあたりの設計が結構手間がかかる

    • 両サイドにポートがあると、正確な寸法で造形する必要がある

    • 今回は内部のケーブルの取り回しの都合で、これ以上露出できず…

    • 箱を小さくすると、バッテリが入らず…

    • 作り直したくなく…

    • 片一方ならば、どちらかに寄せて、隙間をグルーで固定すればいいのだが



  • モバイルバッテリ側のInに5V/1Aを供給すると、

  • 充電中を示す赤いLEDが確認できた


  • 充電完了も問題なさそう


  • Outポートを使った「古めのワイヤレスイヤホン」の充電もできた!?

  • 以下の写真のワイヤレスイヤホンにおいては、

  • 充電中を示す赤いインジケーターは点灯しているようだが…


  • 完璧だ!と思われたが、落とし穴が…

  • うすうす、ダメかもしれないと思っていたのだが、やはり…

  • 事前に確認するよりも、勢いに任せて、2時間ぐらいで、仕上げて、作った後に確認すればいいなんて思って手を動かしはじめた


結果

  • 負荷が高い製品(最近のワイヤレスイヤホンなど)を充電しようと思うと、充電できなそう(インジケータが点灯しない)

  • 電流を測定すると、1mA程度しか電気が流れていないようだ



2つの学んだこと

  • 実際の充電対象で、事前に動作確認した方がいい

    • 少なくともケースを作る前に確認すべきだった

    • モバイルバッテリ化できないなら、3.7Vのまま、ESP32向けに使うなどの方がよかったかも(とはいえ、USB機器の5Vとしては使えそう)

  • バッテリの端子部分をピンセットを使って、形状を調整してたのだが、ピンセットがプラスとマイナスの両方に触れてしまうことがあり、ピンセットに電気を流してしまい、かなり危なかった

    • しかも、保護回路が付いてない

    • 3.7V程度なので、何事もなかったが

    • ピンセットの接触が想定される部分を絶縁性のテープで覆うなどの対策を考えた方がいい





モバイルバッテリ化は、失敗に終わったが、電気の怖さを再認識できたなど、収穫はあった、これに懲りずに実験は続ける



  • USBのコネクタは以下を利用した

  • 充電モジュールは以下を利用した


昇圧モジュールは以下を利用した




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