YouTuberになりたい?
いきなり最初の更新から間隔が空いてしまい、幸先が良くない。
さて、この期間中、必然的にゲームをする機会が多くなる。
私は家庭用ゲーム機で遊ぶことが多く、SwitchでNBA2K20とかをやっているのだが、
ある日不意に、「YouTuberになりたい(ゲーム実況をやるにはどうすればいいのだろう)」と思った。
トークスキルもなければ、ゲームが得意というわけでもないので、別にゲーム実況をするつもりなどはないのだが、「どうやってやるのか」が気になったので、実際に調べて環境を作ってみた。
参考にしたのは以下のページである。
結論から言えばこれで「動画を作成する」ことまではできた。友人と対戦したNBA2K20の動画を録画し、ハイライトを作成してYoutubeに非公開でアップロードできた。
ここでは、自分然り一度は男の子なら一度は思ったことがあろう、「ゲーム配信YouTuberになりたい」という願望を叶えるため、その第一歩となる入門的な設定方法を書いていく。
まずは、ゲーム実況動画とはどのようなメカニズムで作成されているかを説明し、その後に実際何を用意すればいいのかを解説する。
1.ゲーム実況動画の考え方
まず、ゲーム配信に必要な素材といえば、何が思い浮かぶだろうか。
自分がやりたい方式によって変わるとは思うが、よくあるスタイル(ゲームの動画+自分の実況音声)の場合、以下が挙げられるかと思う。
①ゲーム画面と音声
②自分の実況する声
最近だと、芸能人がゲーム実況をすることも多いため、自分の顔を小さく移しながら配信するということもあるだろう。そうなったら、
③自分のプレーする動画
正直、全部それぞれ録画して後で組み合わせれば、ダイスケ的にもオールオッケーなのだが、これらを一気に録画できるよう鮮やかなStyleで説明する。
具体的な資材等は後述するとして、どういう仕組で撮影するかと言うと、
各素材を録画用のソフトウェアを搭載したPCに集約させてるのだ。
そこで各素材の音量、画質、画面の大きさなどを調整して録画するのである。
イメージは以下の通り。
出典:https://vip-jikkyo.net/lets-play-equipment
必要となる資材一覧
・ゲーム機
・PC
・HDMIケーブル
・USB 3.0
・キャプチャーボード
必須ではないが、通常の「TV画面」が必要である。
では、次からは実際に何をすればいいのかを説明する。
2.ゲーム配信の環境を準備する
①キャプチャーボードを準備
ゲーム配信をするには、PCゲームやスマホゲームを配信するわけでなければ、すなわちPS4、Switchを動画に納めるには、キャプチャーボードが必要となる。
キャプチャーボードとは、皆さんはゲーム画面をTVに移していると思うが、それをPCに写すための機会である。
PCに画面を写せるが、どうしてもTVに直接出力するのに比べて、僅かではあるがラグが生じてしまう。繊細な動きが求められるゲームはそのコンマ数秒のラグもプレー感に大きな影響を与えてしまうのは、想像が容易だろう。
そこで、パススルー機能があるキャプチャーボードがおすすめである。パススルーとは、キャプチャーボードを経由してPCだけでなく、TV画面にも画面を表示する機能である。TV画面では、ラグは生じない。(厳密にはラグが少し発生するらしいが、気になるほどではない)
おすすめは↓ というかこれしか知らない。
注意点は、これにUSBが付属しているので、追加で買う必要はない。
ちなみに、自分は、USBを一緒に購入して、それは未だに開封していない。
②コードをセットする
これはガチャガチャやる。以上。
③動画配信の素材を調整する
専用のソフトウェア(無料)を使って、各素材を調整して録画。
下記ソフトウェアをダウンロード。
詳細な使い方は割愛。
一点注意が必要なのは、音源について。
音源を色々考えなければならない。自分の声を入れる場合、ヘッドセットを使わないでまんま垂れ流していたら、「ゲーム機から出される音声」、「自分の声+PCから出力される音声」が合わさり、ゲームの配信が二重に聞こえたりする。
それを避けるため、実況者の多くはヘッドセットをつけて、「自分の声」と「ゲーム機から出される音声」だけを録音する。
パススルーする場合は、TVの音は消したほうがいいだろうか。
。。。っていうのを色々考えるのが大変だ。
ちなみに、録音や自分の顔の録画は、スマホを媒介にできたりする。
DroidCamというアプリなどを使うとできる。ちなみに、ZoomなどWeb会議にノートPC純正のカメラではなくて、スマホの画質がいいやつ使いたい!ってなった場合も有効である。そうなったらスマホ用スタンドもおすすめかな?
※今のところAndroidのみだけど、iPhoneにも似たようなアプリはあるはず。。。
3.ゲーム実況を録画、編集して配信する
上までは準備。いよいよ配信。※編集はLIVEではない場合のみ
①ゲーム録画する
OBSで録画開始を押して、終わったら停止を押すと、勝手に動画ファイルが作成されている。以上。
②動画を編集する
撮影した動画を編集する。フリーソフト、有料ソフトといろいろあるが、
今までいじったことあるソフトを紹介すると、
・Window Movie Maker(無料)
→PCによってはインストール不要。
かなり簡易的なもの。不要な部分を切り取りたいだけとかなら十分。
・Wondershare Filmora9
→重いけど、機能は充実。無料なので初めてとっかかる人はこれがいいかも。
・Power Director(有料)
→私はPCにプリインストールされたものがあったので使っている。使いやすい。
・adobe premiere(有料)
→YouTuberはみんな使っている。王道。Adobeなので高いけど、品質は良いと思う。使ったことないけど。
各操作方法は、例によって別サイトへ。
動画のLIVE配信も、これを応用してできる。
OBSソフトなどで、配信モードがあるため、YouTubeやTwitchとアカウントを共有しておけば配信可能だ。
いかがだったであろうか。まずは形から、キャプチャーボードとヘッドセットを用意して、これでキミもゲーム実況YouTuberだ!