スーパーマーケットで働く店員の勉強ノート#3
皆様こんにちは!
私はとあるスーパーマーケットで働く若手社員です!
そんな若手の私が日々学んだことや豆知識を記したノートです。
今回の第3回はバターとマーガリンです!
ここ数ヶ月の間うちの店舗でもバターは月曜日の一回入荷してそれ以降はほぼ品切れ、またはよく分からない海外の輸入バターや業務用のバターなどで渋々売り場を展開しています。
「よくお客様からもマーガリンでバターの代用はできるかしら?」
そんな声をよく耳にします。
結論から行ってしまえばできなくはないです。
なぜならマーガリンは本来バターの代用品として開発されているので料理などではあまり問題は出ません。ですが、どうしてもバター独特の風味であったりがマーガリンにはないためそこは難しいところです。
では意外と皆さん知らない人が多いのですがマーガリンとバターの違いって知ってますか?
恥ずかしながら私は全く知りませんでした。
実はこのバターとマーガリンの大きな違いは主成分なのです。
バターの原料は牛乳です。厳密には法律で成分についての規定があります。乳脂肪分が 80% 以上、水分が 17% 以下、大腸菌群が陰性の食品と定義されています。
マーガリンの原料は植物性油脂もしくは動物性油脂です。バターの代用品として作られました。こちらも成分比が法律で規定されており、油脂含有率が 80% 以上、乳脂肪含有率が 40% 未満、水分が 17% 以下の食品と定義されています。
引用:https://gimon-sukkiri.jp/butter-margarine/
※よくこの二つの他にファットスプレッドというものがありますが、これはマーガリンの仲間で油脂が80%未満のものをファットスプレッドと言います!
つまり、乳脂肪分なのか植物性油脂もしくは動物性油脂の違いで区別がされているんです!
バターとマーガリンの主な違いを説明しましたが、もちろんこの二つの主成分が違えばそれぞれの性質も違います。
バターの特徴
・主成分 乳脂肪分
・とても芳醇な風味がある。
・乳脂肪分があるためコレステロール値がかなり高い。
・賞味期限は未開封で約6ヶ月、開封後は約2週間
・価格が高い
マーガリンの特徴
・主成分 植物油脂もしくは動物油脂
・香りがほとんど無くさっぱりとした味わい
・トランス脂肪酸という体内のコレステロールを増やす働きを持つものが含まれている。そのため摂取しすぎると心臓疾患などを起こすリスクがある。
・賞味期限は未開封で約6〜10ヶ月、開封後は約1ヶ月
・価格が安価
このようにそれぞれには似てるようで似てないそんな特徴があるんです!
ですので、この特徴を理解していただいて、料理など様々な場面で役立ててみてはいかがでしょうか!
読んでいただきありがとうございました!
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