Shadowverse支部
皆で一緒に!バトル!シャドウバース!
(1)はじめに
皆様こんにちは。大文研シャドウバース支部です。
皆さんは、シャドウバースというゲームを御存じでしょうか。今回は御存じでない方のために、概要を説明したいと思います。『Shadowverse』(シャドウバース)は、Cygamesより配信されているスマートフォン・タブレット・PC向け対戦型オンライントレーディングカードゲーム(TCG)。2016年6月17日サービス開始。基本プレイ無料(アイテム課金制)。略称は「シャドバ」、「シャドバス」、「SV」(Wikipediaより)。とまあ、こんな感じです。要はアプリでカードゲームが楽しめるということです!…え?カードゲームは実際にカードを集めて楽しむもの…ですって?じゃあ紙版シャドウバースをやってください!!(2022年4月28日発売)
今回は飽くまで、“アプリ版シャドウバース”の話をしようと思います。紙版、かなりお高めですので、入り口は基本無料のアプリの方が良いと思うのです。
(2)基本的なゲームシステムと進行
さて、概要は先述した通りです。ここからは基本のゲームシステムについて、実際のプレイ手順に沿って記述していこうと思います。シャドウバースはターン制のカードゲームで、交互に自分のターンにプレイをしていきます。当然、先攻と後攻が存在するわけですが、これは試合直前にランダムで決まります。さあ、ここで仮に先攻になったとしましょう。先ずは最初の手札として3枚、デッキからカードを引きますが、ここで、他のカードゲームではあまり見られない行動が出来ます。「マリガン」と呼ばれる行動で、一度だけ手札のカードを任意の枚数、入れ替えることが出来ます。「あ、このカードあんまり使い勝手が良くないな」と思ったカードをデッキに戻し、戻したカードの枚数だけデッキから引き直すことが出来ます。嬉しいですね。因みに、戻したカードをもう一度引くこともあります。3枚共同じカードを引いたときに全てマリガンし、もう一度その3枚を引いた、という経験が私にはあります。無駄な行動も甚だしいですね(涙)。
マリガンを行った後、通常のドローで1枚引きます。先攻側の初期手札は4枚、ということですね。ドローをした後、PP(プレイポイント)が1増えます。このPPが非常に重要で、カードをプレイするのに必要となるものです。自分のターンの初めに最大値が1増えて且つ全回復し、最大で10貯まります。1ターン目にはコスト1のカード、2ターン目にはコスト2のカード、というのが一応セオリーというか、綺麗な動きではありますね。
ターンの終了についてですが、1ターンには90秒の制限時間が設定されており、それを超えると強制的にターン終了となります。90秒以内であれば、いつでもターンを終了することが可能です。ドロー後即ターン終了、なんてことも。1ターン目はカードをプレイせず、すぐに終了することが殆どです。
先攻側の我々がターンを終了しました。次は相手のターンですが、シャドウバースは後攻側に多少の優遇措置を設けています。先に能動的にカードをプレイできるのは先攻側ですから、後攻側はその動きに対応していく、というのが基本的な流れです。だから公平を保つために、後攻側を多少優遇する必要があるんですね。
後攻のプレイヤーにターンが回りました。因みにマリガンは、先攻のプレイヤーと同じタイミングでされています。ここで最初のドロー…ですが、後攻のプレイヤーは最初に2枚引きます。初期手札が5枚、ということですね。そしてPPは1。…いや、手札が1枚多いだけやないかい、と思う方もいるかもしれませんが、これが意外と大きいのです。まだ、もう一つ後攻が有利な点があるのですが、それは後で説明します。
(3)カードの種類と効果について
ここまではシャドウバースの試合、その基本的な流れについて説明しましたが、ここからはカードの種類と、その効果について、お話します。小タイトル通りであります。
シャドウバースのカードは、3種類に分かれています。①フォロワー②スペル③アミュレットです。
フォロワーについて:フォロワーは、場に出て戦闘等を行う戦いのメインとなるカードです。他のゲームに於けるモンスターやクリーチャー、と言うとイメージし易いでしょうか。フォロワーにはそれぞれ、攻撃力と体力の値が設定されています。例:攻撃力1体力2のフォロワーに攻撃力1体力1のモンスターが戦闘を仕掛けた場合、前者の体力が1に減り、後者は破壊されます。シャドウバースでは、戦闘を仕掛けた側もダメージを受けます。フォロワーを手札からプレイするにはそれぞれのコスト分、PPを消費します。一部効果を持つフォロワー以外は、プレイしたターンに戦闘を行うことが出来ないので、注意が必要です。
スペルについて:スペルは、一度使いきりの効果を発生させるカードで、サブ的な役割が殆どとなるカードです。他のゲームで言うところの呪文、と同じですね。勿論、プレイするにはコスト分のPPが必要です。
アミュレットについて:アミュレットは、フォロワーとスペルの中間的なカードで、場には出ますが攻撃力、体力ともに設定されていないカードです。その代わりに「カウントダウン」と呼ばれる数字が設定されていて、その数字が0になると破壊されて効果を発揮します。カウントダウンは、自分のターン開始時に1ずつ減っていきます。2ターン目にカウントダウン2のアミュレットをプレイした場合、その効果が発揮されるのは4ターン目のターン開始時、ということですね。プレイするにはコスト分のPPが必要で…(略
次に、カードの効果について。カードの効果は当然カードの数だけありますので、その発動タイミングと条件の分類について説明します。カードの効果説明につく枕詞ごとに、その発動タイミング、条件が違います。下記の効果はフォロワーとアミュレットにのみ、存在します。
先ずは先頭に「ファンファーレ」、と付いていた場合、その効果は“カードを手札からプレイした時”に発動します。手札からのプレイのみに適応されるため、破壊されたカードの蘇生や、デッキからの直接召喚の際には発動しません。
次に、先頭に「ラストワード」と付いていた場合は、その効果はカードが“場で破壊された時に”発動します。必ず、場に出ていなければなりません。一部の例外を除いて、アミュレットには必ずこのラストワードの効果があります。
まだまだシャドウバース特有の言葉があるのですが、文章量の関係により割愛させていただきます。悲しい。
(4)フォロワーの進化
最後に、シャドウバースに於ける一番の醍醐味、フォロワーの進化について、簡単に説明してから終わろうと思います。
シャドウバースに実装されている全フォロワーは進化することが出来ます。一部のフォロワーは効果による進化等が可能ですが、基本的にはEP(進化ポイント)を、自分のターン中に消費して進化します。このEPを使用しての進化は、1ターンに1度のみです。
EPは、先攻側が2つ、後攻側が3つ、試合中に使用することが出来、前者は5ターン目から、後者は4ターン目から使用することが出来ます。先述した後攻の更なる優遇措置は、進化ポイントの数と進化可能ターンだったんですね。
進化は、基本的にフォロワーの攻撃力と体力を増加させ(増加幅はフォロワーごとに異なりますが、基本的には両方+2されます)、一部のフォロワーには、進化時に発動する効果があります。昔のシャドウバースのCMでは、「カードの進化が勝利の秘訣!」なんて文言もありました。実際その通りなので、進化は大事な要素です。覚えておいて損はないです。
(5)おわりに
まだまだたくさん書きたいことがあるのですが、これ以上書くには余白が狭すぎます。ので最後に、支部の活動について。特別な集まりなどは無いのですが、LINEのグループ上でやんややんやとシャドウバースについて話し合っています。やれこんな珍事が起こっただとかこのカードが可愛いだとか…。是非、シャドバをプレイし、支部で共に楽しみましょう!
文責:ゆーま
えー、どうも初めまして。余りにも完成された紹介文を書いてくれた優秀な部員のおかげで全くもって書くことが無くなってしまった支部長です。従ってシステムではなくイラストやらに関してほんの少し(当社比)語らせて頂きます。
Cygamesにより出されているゲームを幾つか挙げさせて頂きます。ウマ娘。まだまだ衰えていませんね。ライブ行きたかったです。プリンセスコネクト! 私はずずなぢゃんが推しです。はい。
さてさてここからの3作品について。支部のコンテンツのShadowverse(以後シャドバ)、未だに根強い人気のGRANBLUE FANTASY(以後グラブル)、そして神撃のバハムート(神バハ)。この3作品は、根底としてバハムートとその世界を巡る民を描くものです。神バハの世界線のサブストーリーのようなものがシャドバ、またそのβ世界線がグラブルですね。
つまりどういうことかと申し上げるのならばですね……考察が捗るのですね……フレーバーテキスト楽しい……。例えばサムネに使わせて頂いた『ヘヴンリーイージス』は神バハでは別の名前でストーリーに出てきています。我 は 触 れ ら れ ざ る 光 輝 !
また、Cygamesのスターシステムとして、プリコネやウマ娘が出張してくることがあります。まさかスペちゃんとペコリーヌとアリサがコラボするなんてこの李白の目を以てしても(後略)
それで、ですね。シャドバくんの一番の問題点ですね。イラストは新規描き下ろしでないのなら神バハのものを流用するのですね。何故か肌色面積が減らされますね。食い込みがエグいイラストが修正されてしまいますね。どうして……?
まあどういうことを言いたいかと言いますと。
普通にカードゲームするだけではない楽しみ方もあるということです。皆さんもイラストやストーリーから入ってみませんか?
そしてみんなで絶傑を推そう!
文責:Shadowverse支部長兼創設者 E.T.s.T.N.
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