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教育メモ⑥ 辞めたのは「教師」か「学校」か

 教育現場を離れてひと段落。治療中の今、
「教師を辞めたのか、あの学校を辞めたのか」考えるようになりました。
 それというのも先月、過労→心身の病で退職した元職場から、寄付のお願いが来ましてな。
 寄付して欲しいのはこっちやがな。(治療費バカにならない)
 まあ働いていた時から「会計どない?」と思っていたので、
恥も外聞も無ければクラファンやってたかもしれない学校です。ハハハ…
 それにしても…あの、デリカシーって知ってる?

 教育界隈は狭い世界なので、退職者の口コミがすぐ広がります。
全てを鵜呑みにする訳ではないですが「今そこで働いている先生」には無い
「辞めた人だけが見えるもの/言えること」を持つ退職者の情報は貴重です。
 ましてや今は空前の人不足。退職者対応が悪かった学校は、情報を持たない再雇用でその場をしのぐしかありません。そしてその被害を被るのがICTです。
 ICT担当者がほぼ離席でいない所と、非常勤の年齢層がやたらと高い所は要注意だと思います。
 最後に。私学にも良い学校は山ほどあります。その「良い悪い」も結局は「相性」です。実際「この先生他の所やったら重用される人やな」と思う人をたくさん見て来ました。
 私も「相性が悪かっただけの人」だと良いなあ。

 


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