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THE MOMENTUMを演出したキム・ギョンチャン首席のインタビュー記事②(翻訳)
THE MOMENTUM演出のSMEntertainmentのキム・ギョンチャン首席のインタビュー記事が公開されました。読み応えのある記事なのでぜひご覧ください。翻訳はPapagoを使用しています。(読みづらい点あるかもしれませんが、ご了承ください!)
※こちらは②の記事になります。①はこちらから
要約
NCT127の4回目のツアー「NEOCITY THE MOMENTUM」を演出したキム·ギョンチャン首席②
舞台を引き立たせるために「光」に注目しレーザー110台を動員
軍服務中のテヨンとジェヒョンの登場に歓呼···「いつも8人で一緒に過ごして」
「それ自体で集中もできて 楽しめる公演を作りたい」
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穏やかで叙情的な曲が出る時、携帯電話のフラッシュをつけて星の光を作り出すのは、普通観客席の役割だった。 先月18~19日の2日間、ソウル九老区高尺スカイドームで開かれたグループエンシティ127(NCT127)の4回目のツアー「NEOCITY-THE MOMENTUM」は違った。 メンバーのDOYOUNGは「シズニー(公式ファンダム名「エンシチズン」の愛称、今日は私たちが直接星の光を準備しました」と予告し、高尺ドームの天井にはレーザー天の川が広がった。
専用公演場ではなく、野球場として建てられた高尺ドームは、客席の位置によって視野と音響伝達程度の快適さの差が大きい方だ。 しかし、1万6千席以上の座席を保有する大型競技場であるだけに、「単独コンサートで高尺ドームに進出」することはアーティストとファンの両方にとって特別な意味を持つ。 特にNCT127はコロナパンデミック時期「距離置き」の影響で「縮小公演」をした後、再び高尺ドームに戻ってきた立場だった。
6人で初めて披露した4回目のワールドツアー「THE MOMENTUM」を演出したSMエンターテインメント公演演出/製作ユニットキム·ギョンチャン首席は6日CBSノーカットニュースの書面インタビューで、高尺ドームに「すでに」存在するものを最大限活用することに集中したと明らかにした。 高尺ドーム3~4階の観客の満足度も引き上げた公演という好評が出るまで、どんな過程を経て準備したのかを聞いてみた。
まず、高尺ドームという場所の特性を考慮して演出に反映した部分がどこなのか尋ねた。 キム·ギョンチャン首席は「公演を作る時に最も重要に考えることの一つが『構造』だ。 舞台の「構造」、さらには公演会場の「構造」を考えながらシーンを構想する。 高尺ドームにすでに存在するものを活用したアプローチもこのような脈絡から始まった」と述べた。
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SMエンターテインメント提供
彼は「個人的に高尺ドームで他のアーティストの公演を観覧した時、4階の観客として経験したファウルネットの限界を克服したかった。 そのため、視野妨害要素だったファウルネットを逆に4階だけのためのレーザーカウントダウンマッピングに活用した。 舞台の一番外の高地帯にあってこそ広い天井を一目で見ることができるという点で着眼し、天井を活用した演出を悩み、その結果が「ユンスル」(Gold Dust)のレーザー天の川だった」と紹介した。
続いて「ワイドな(広い)映像ビジュアルも高尺ドーム内部の常設LEDの存在があったので挑戦することができた。 球場LEDに公演中継を流すことができるため、舞台LEDの上には果敢にアートワークを展開し、遠くから見ても満足度のある規模感を作るのに大きく役立った」と付け加えた。
前作「THE UNITY」を代表するイメージの一つが三角形模様の大型スクリーンだったとすれば、「THE MOMENTUM」で眩しい存在感を誇ったのは「レーザー」だった。 今回の公演には、高尺ドーム史上最大規模の110台のレーザーが使われ、話題を呼んだ。
キム首席は「ハードウェア的な装置物の大きさはサイズが大きい公演場に行くほど限界があり、舞台を引き立たせることができる演出は結局『光』という結論だった。 この光で3、4階の観客のための何かを作れるという確信もあったので、レーザーが目立つようになったようだ」と見た。
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横90M-縦15M超大型LEDスクリーンも十分活用した。 「Faster」「英雄」(英雄;Kick It)等の舞台で大きな文字が画面を埋め尽くし、「Pricey」では各アルファベットにメンバーの姿が入るように飾ったりもした。 大きさで圧倒する文字を活用した理由は何だろうか。
彼は「巨大なビジュアルが与える没入感の力を信じるためだ。 ただ、中継観覧を好む観客には舞台全体を支配するアートワークが不親切に見えるという点をよく知っているため、「Pricey」は同じ巨大なタイポソースであってもその中に中継を溶かすなどのディテールを取ろうとした。 それでも誰かは中継をもっと望んだかもしれないとも思う。 次の公演ではどうやってこのような部分まで補完できるか悩んでいる」と明らかにした。
円形カーテン、円形スクリーンのように見慣れない装置は今回の「THE MOMENTUM」でも登場した。 「見慣れないもの」は見慣れないため、自然に危険負担を伴うものだ。 金首席秘書官も、「いつもあまりにも多くの負担になる。 新しい試みは必然的に観客に不親切な可能性を持っているため、初公演前に緊張する方だ」と打ち明けた。
キム首席は「『No Clue』でアーティストが舞台の片方に偏って歌を歌う時や、『Chain』でレーザートラスが建てられ、アーティストのパフォーマンスを隠す時や、『TOUCH』の風船が飛んできて観客の視野を一時的に妨害する時など、新しい試みの過程で不便さを感じる観客によって苦心が深まったりする」と話した。
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円形カーテンについては「プロジェクションをした時、映像がきれいに結ばれないという部分のために最後まで使用するかどうかについて悩みが多かった。 だが、曲とセットのムードがよく一致するという点で最終的に使うことになった」と伝えた。
何より「THE MOMENTUM」は「光」の使用を極大化した公演でもあった。 「ユンスル」(Gold Dust)では高尺ドームの天井が星明かりでいっぱいで、「Rain Drop」では応援棒制御を通じて雨が流れるような演出が登場した。
「『Rain Drop』は、映画『シーンシティ』(Sin City)のようなムードを作りたかったのです。 雨が降る白黒都市での孤独さと強さがミックスマッチした舞台を演出しようとし、この雨を表現する過程で応援棒の光を活用しました。 「THE UNITY」の「Misty」でも同じ効果を使ったことがありますが、その時は曲の叙情性を生かしてくれたとすれば、今回は傘の小物などと一緒に全体的なビジュアルを強化する効果を与えたようです。
「ユンスル」(Gold Dust)は普段から観客が該当曲でフラッシュイベントをする点に着眼し、床の明かりを空に拡張して4階の観客に先に見える絵を作ろうとしました。 公演当日、ファンの携帯電話の光が天井の星明かりの演出効果を難しくしそうなので、DOYOUNGに携帯電話のライトをつけるなというコメントをお願いしました。 しかし、ファンとの理解が違うので、一つ二つと点灯する携帯電話の明かりに気をもんでいた記憶があります」
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今は席にいないTAEYONGとJAEHYUNは「Intro:Wall to Wall」で映像と音声で登場し、ファンの爆発的な歓呼を受けた。 JAEHYUNは「Lemonade」「Meaning of Love」映像と最後のクッキー映像にも出てきた。
キム首席は「『いつも8人が共にする』というメッセージを伝達することもこの公演で重要な一つの部分だと考えた。 そのため、現場に一緒に参加できなかったメンバーたちを他の方法で舞台にさらに積極的に参加させるしかなかった。 8という数字を強調し続けたのも同じ理由からだ」と説明した。
元々観客の反応をあまり探さなかったが、SMに来て会社が見せてくれて反応を見ているというキム首席に一番嬉しかったりびっくりした反応があるのか尋ねた。 すると「今は笑いを与えた反応が思い出される」として「両親の日に私の3番目の父親、THE UNITYとTHE MOMENTUMを産んだ監督にカーネーションを差し上げることにした」という反応と「舞台が素敵だ」という称賛と「メンバーが見えない」という悪口を同時にしたある観客の絶叫が込められた映像が印象深かった」と答えた。
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「THE MOMENTUM」での最も大きな挑戦は何であり、ソウル公演を終えた立場でその挑戦の「意義」と全体的な満足度が気になった。 数多くの人々の見える、あるいは見えない労働が集まった協業過程を最も深く知って経験した立場で、一緒に公演を作った人々に言いたいことがあるのか質問した。
「NCT127のファンなので、集中して楽しむ公演ではなく、それ自体で集中もできて楽しめる公演を作りたかったです。 ファンダムベースの観客が見せる没入を当然視したくありませんでした。 アーティストの様々な状況とも相まって、この公演自体が皆に乗り越えなければならない一つの「山」となり、この山を越える過程が舞台デザインをはじめとする様々な部分に込められています。 山を越えるハイライトである「Far」-「英雄」-「Fact Check」が観客に無理なく受け入れられたのを見ると、心配の大きさに比べて幸いな水準の公演だったと評価しても良いと思います。
ありきたりな言葉ですが、公演は歌手、スタッフ、観客全員が一緒に作るものです。 そして結局、演出は歌手、観客とスタッフの皆を満足させなければならないことのようです。 SMに入ってから初めてまた集まってくださった私たちの公演スタッフ、演出チームの皆さんに感謝します。 いつも感じますが、私が描くつまらない絵をそれ以上に作ってくださるのはいつも皆さんでした。 これからもよろしくお願いします。」<終わり>
CBSノーカットニュース キム·スジョン記者
以上、記事の翻訳でした!
この記事を読んで「NCT127」はもちろん、このチームが作る「THE MOMENTUM」が更に楽しみになりました!3月から始まる日本ツアーがとても待ち遠しいですね。
日本ツアーに合わせた「NCT127」の応援広告プロジェクトも始動!
是非ご参加ください!!よろしくお願いいたします。