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日替わり建築バーテンダーvol.7〜八戸工業高等専門学校の馬渡先生〜
5月から始まった新企画、「建築バーテンダー」
建築バーテンダーとは。。。
青森には素敵な建築物がたくさん!!日常生活では、あまり会う機会が無い建築家の方の頭の中はどうなっているか、気になりませんか??
新たなつながりができたら、参加者にも建築家の方にも自分の仕事を発展させるような新たな発見があるかもしれない!!ということで、オランドのカフェバーで、毎月第3金曜日に建築バーテンダーを開催することになりました〜
第7回目は、八戸工業高等専門学校 准教授の馬渡先生でした🧑🏫
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馬渡龍(まわたり・とおる)
経歴
1974年八戸市生まれ。日本大学理工学部建築学科、東北大学大学院修了。設計事務所勤務を経て2009年から八戸工業高等専門学校准教授。
詳しい専門分野や研究については、こちら
当日の様子
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![](https://assets.st-note.com/img/1700466996409-4bX0dTZLeg.jpg?width=1200)
お酒が好きな馬渡先生、当日はジントニックを作って下さりました!
先生がお酒を作るのが上手すぎて、「スルスル飲んじゃう、危険なお酒だ」という声も上がっていました(笑)
今までの建築バーテンダーは、建築設計士の方々が多かったですが、今回は少し切り口を変えて、教育という視点からお話ししていただきました。
八戸高専で、建築を教えている際、建築観が変わる出来事があったそうです。
教員数年目に学生から、『建築って、工作みたいですね』と言われたこと。
パタパタと工作のように「上っ面の部分」を整えることが建築だと生徒たちに解釈されてしまっていました。人が安全に建物の中で活動するためには、もっと地に足がついた計画学や設計の理論を基に設計を教えなければならないと気づいたそうです。
「守破離」という言葉があるように、学生や若者に教えるときは表面的な部分よりもまず基礎を固めて、それができるようになってからルールの範囲内でだんだんと自由が許されていく。それは建築業界に限った話ではなさそうですね。
文/こにしれいな
「〆のラーメンは、しぶたに一択」だと思っている弘大生。オランドの二階インターン生。
ラグビーやってたり、音楽が好きだったり、本を読むのが好きだったりします。
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