マイルチャンピオンシップの独り言、、

昨年、最優秀短距離部門が「スプリンター」と「マイラー」とに細分化された。この細分化はすでに「サマーシリーズ」でなされていたわけだが。

「各シリーズ対象競走において1勝以上した馬の中から」

このサマーシリーズチャンピオンへの必須条件は最優秀スプリンター、マイラーにも当てはまるのではないか？
実際、過去の最優秀短距離馬を見ても、「当年」の高松宮記念、スプリンターズステークス、安田記念、マイルチャンピオンシップのどれかを「持たず」に受賞した馬など皆無である。

2024安田記念：外国調教馬
2024マイルチャンピオンシップ：外国調教馬

サマーシリーズで時々ある「該当馬なし」なんてオチは勘弁してほしいなあ。

さて、2024マイルチャンピオンシップ！

日本調教馬：１７頭登録
外国調教馬：１頭登録

フルゲート１８頭に対し「ぴったし」１８頭登録。
どの馬も出走可能なのに「１頭だけ」回避した馬あり。このパターンはその回避した馬が「サイン馬」であることがＪＲＡ競馬の常である。

●シックスペンス
　スプリングステークス（１着）⇒皐月賞【回避】⇒東京優駿【出走】
　毎日王冠（１着）⇒天皇賞【回避】⇒マイルチャンピオンシップ【登録】

優先出走権を未行使、収得賞金で「別の」ＧⅠへ出走。
すなわち「マル優を持ってない」馬の象徴がシックスペンス！
その馬が回避したのだから、反対の戦歴馬を買う。

○ナミュール
　富士ステークス（１着）⇒マイルチャンピオンシップ【１着】

マル優馬として本番を勝利したナミュールこそがシックスペンスの対岸を駆ける馬。

【ナミュール】 ｖｓ 【？】

ナミュールを【連軸馬】としたい。

（表05番）：本年【富士ステークス覇者】
（裏05番）：本年【読売マイラーズカップ覇者】

相手は「向かい合った」本年の【（ＧⅡ）（指定）（芝）１，６００Ｍ】重賞番組。

３枠06番：スプリンターズステークス【１１着】

昨年はいなかったスプリンターズステークス出走歴馬。
マイルでなくなった「もう１つ」の短距離番組を二桁着順で負けてきた馬を同枠とした富士ステークス覇者に◎を打ちたい。

【◎ジュンブロッサム】ｖｓ【連軸ナミュール】

※備考
シックスペンスと同じ戦歴馬！

ブレイディヴェーグ：【１番人気】
コムストックロード：【最低人気】

単勝オッズの組み合わせから１枠は「ぶっ飛ぶ！」ことになるが？

個人的に好きな戦歴！

中京記念：３着
毎日王冠：３着

「マイルから１８００変更」の中京記念で「連対禁止」。
返す刀でシックスペンスの毎日王冠でも「連対禁止」。
この連続で連対を「遠慮」してるの大好きだなあ。
逆に１８００中京記念を同枠にしてる外国馬は「どうなの？」と思ふ。