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短距離番組の細分化


JRA賞短距離部門の細分化

変更「初年度」故に敏感になりたい。

最優秀「短距離」馬を選定する主要番組である高松宮記念、スプリンターズステークスには本番と「異なる」距離の番組の勝利を前走歴とする馬がそれぞれ「1頭づつ」用意された。

高松宮記念:【1,400M(1着)】[アグリ]
スプリンターズS:【1,000M(1着)】[オールアットワンス]

前走歴:1200M戦(1着)

その違いは距離区分にある。

阪急杯=マイル
アイビスサマーダッシュ=スプリント

距離区分

実際、その違いは【プレレーティング】に表れている。

距離区分とプレレーティング

アグリのレーティング最高値は【マイル】番組、オールアットワンスのそれは【スプリント】番組でのもの。
言い換えればアグリは【マイラー】として高松宮記念舞台へ立ち、オールアットワンスは【スプリンター】としてスプリンターズステークス舞台へ立つ。

アグリ:高松宮記念(7着)
オールアットワンス:スプリンターズステークス(?着)

前走歴:非1200M戦(1着)からスプリントG1舞台へ

オールアットワンスが「現物」となるかは半信半疑だが、本日の出馬表発表ではその同枠馬に注目したい。

※アグリは1,200重賞(2着)を秋の入口としている点で、春とは違うのかも知れない。

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