今日と同じ!?
おはようございます。
何回かnoteに書いている、習慣化をテーマにした本。
佐々木 典士(ふみお) 著 「ぼくたちは習慣で、できている。」
その中で、なるほど、これははじめての考え方だな、と思ったことを紹介します。
「今日が永遠に続くとしたら、自分はどんな1日を過ごしたいだろうか?」
というものです。
習慣化が難しくなってしまう原因のひとつに、明日の自分に期待して明日やろうとしてしまう、ということがあり、その話の流れの中で書かれているものです。
ぼく自身、何度も失敗してもやはり「明日の自分は違う」と思うのでこれはなかなか根深い問題だ。肝に銘じるのは「明日の自分は、今日の自分と同じことをする」ということだ。
今日が人生最後の1日だったら何がしたいかと考える、というようなことは、よく言われていると思います。
でも、たとえ考えたとしても、それを実践するかといえば、ちょっと難しいと感じることも多いかもしれません。
その一方で「今日と同じ」がずっと続くということになると、現実味があります。
作曲家のシビル・F・パートリッジは「今日だけは、幸福でいよう」から始まる「今日だけは十箇条」を残している。「明日やろう」の反対が「今日だけは」だ。明日はやらなくたってかまわない、だが今日だけはやる。そして明日が来たらまた同じことを思うのだ。
今日こうしよう、の重みが、ぐっと増す感じがします!