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【オラクルカード】先に進む?
聴いてみよう
この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2022年5月6日配信の書き起こしです。
読んでみよう
にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、
「【オラクルカード】先に進む?」
というものです。
僕のオラクルカードの使い方
日頃の活動の中でイマジネーションの材料として占いを使うことがあります。
占星術の情報も使えますが、例えば 2 つある選択肢のどちらかを選ばなければならないけれど、どっちも甲乙つけがたいなあと感じた時にオラクルカードを使うことがあります。
甲乙つけがたい状況というのは、イマジネーションが行き詰まった状態かもしれず、そういう時にはあえて全く関係がないところから情報を取り出すというのが有効だからです。
今日は、とあることで先に進むか一旦待ってもっと考えるか迷ったのでオラクルカードを引いてみることにしました。
歌占カード
今回使うのは、
「歌占カード 猫づくし」
という和歌が書かれているカードです。
僕の使い方はシンプルで、カードを納得がいくまで切って、 1 枚のカードを選び、そこにある情報からイマジネーションを広げるというやり方です。
まず、カードを手に持って呪歌を三回唱えます。「呪歌」というのは「おまじないの歌」ということですね。
こんなものです。
「ちはやふる神の子供の集まりて作りし占はまさしかりけり」
これを三回唱えるんです。
それから、今回尋ねたいことを念じながらカードをシャッフルします。
カードを右から左に 8 枚並べ、その中から 1 枚取ります。
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選んだカードは 28 番「賢き友」
歌は、
「いにしえの賢き友にめぐりあいて思うことなき身もあるかな」
というものです。
着物を着た猫が 2人、左の猫は何やら本のようなものを 2 冊持って懐手をしていて、右の猫が手を伸ばして何か話しているという絵が書かれています。
イマジネーション
これを見て直感的に思ったのは、
「先に進むよりも一旦立ち止まって考えてみよう。まだ手に入れてない情報があるかもしれない」
ということでした。
ここで解説書を開いてみます。
歌の意味は、「賢い友達に出会ったから心配ない」というようなことで、友の助言が貴重な資産を与えてくれること、
友人は人ばかりではなく、古い書物などということもある
ということが書かれていました。
「大丈夫進んでいいよ」
とも読めますが、直感で一旦立ち止まって調べ直せと感じたということは多分そちらが当たっているのでしょう。
少し過去のことを洗い直して、その上で前に進むことにしました。
こんな風にイマジネーションを広げるために使う方法を覚えて占いが面白くなってきました。
カードはやばい
カードってコレクションアイテムですよね?
オラクルカードは見ているだけでとても楽しいので、つい欲しくなって集めてしまうところがちょっとだけ困るっていうところになりますね。
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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。
おわりに
読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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