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アラフォーで看護の道へ 1
わたしは35才の時看護師になりたいと思いました。
その時働いていた介護施設で看取り、つまりお亡くなりになる高齢者をみるということが始まりました。
介護士である私たちも研修をうけ、人が亡くなる際どんな経過をたどるか、家族の心理、対応などを勉強しました。
実際に臨終に立ち会ったことはなかったですが、今日中だろうな、、という場面にはよくいました。
不安な家族、何て声かけしたらいいんだろう
利用者さんは何を望んでいるんだろう
何ができるのか
看護師が丁寧に家族対応し、利用者さんに声かけする。
わたしは結局何もできず。
無力感がつのりました。
お亡くなりになった翌日、利用者さんがいない悲しさ、どうすることもできなかった虚しさを伝えると気持ちを全部受け止めてくれて、自分の看護観を話してくださいました。
その時、
看護師かっこいい!!!!!
何これ、私もなりたい!!!
と思うようになりました。
ちょうど私のまわりでアラフォーで看護師になられたかたを知り、ますます夢が膨らみました。
しかしわたしは、思ったことを話すのがすごく苦手で、、、、
しかも、したいことを口にするのが本当に苦手なんです。超ネガティブ 笑
友達と会ったときに、コソッと話してみました。
実はわたし看護師さんになりたくて
何て言われるのかな
やめときなよー
あなたが?
どう思われるのだろう
恥ずかしい
いろんな気持ちがありました。
でもわたしは決意します
絶対看護師さんになりたい!
友達の言葉は肯定的でした。
いいじゃないの!すごいね!応援する!
わたしは、なんとなく流れに任せてここまで生きてきて、夢という夢がありませんでした。こんなにやりたいと思った仕事はなかったのです。
アラフォーではじめて抱いた夢。
絶対に叶えたいと思いました。
それには何個か乗り越えなければならない壁もありました。
いろいろなかたのブログをみて背中を押してもらったりもしました。
一体験ですが、社会人から看護師さんになりたいというかたの参考になりますように。
何回かに分けて書きます、長いので笑
読んでいただきありがとうございます(^-^)