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余命宣告の信憑性


2022年2月14日(月曜日)

今日は訪問診療の日

 2週間に1回、月曜日にAクリニックの医師、看護師、事務員さんと、M薬局の薬剤師さんが来てくれる。いつものように診察があり、薬の残確認があった。その後、気になっていた酸素流用を確認したところ、今週訪問看護さんが来てくれた時に3.0に上がっていたが、2.5に戻った。訪問入浴の前とか、浣腸の前とかに0.5上げておいて、落ち着いたら元に戻すということであった。酸素流量が2.5でも、3.0でも、SPO2は大差はない。排痰があったあとは、一時的にSPO2が良くなるが、その後、時間が経ったら、低下する状況である。

 コロナワクチンに関しても質問したが、3回目のワクチンを接種しても、しなくても、どちらが良いとは言えないらしい。1回目、2回目のワクチン接種時と比較して、今は体力も低下しているし、もう少し様子を見ましょうということになった。

余命宣告

 昨年の9月頃、父の体調がかなり悪くなり、5日間飲まず食わず、点滴も無しで、意識もはっきりせずの状況の時に、医師からは、もう長くないから親戚等会わせたい人に会わせるよう話があった。その後父は復活し、徐々に食事もとれるようになり、医師からは、癌で体調が悪くなった場合は、よくなることはないけど、復活しているので、なぜ9月に体調が悪くなったのかわからないとの話があった。父は一昨年の冬に県立病院で膀胱癌の手術をしている。昨年の春頃から食道のあたりが痛いとの訴えがあり、訪問診療のAクリニックの医師からは、食道癌の疑いがあるとの話があった。それで、9月に飲まず食わずになったときは、食道癌で亡くなるかと思われたが、復活してくれた。

 昨年12月、クリスマスの頃から体調が悪化した時も、年末年始に体調が急変した場合は、まず訪問看護へ電話し来てもらう、亡くなった時はAクリニックの訪問診療用携帯へ電話するよう、医師から指示があった。亡くなっても不思議ないような状況のようだ。年末年始に父は亡くなるのだろうか?毎日、ドキドキしながらの介護だった。その後、父は復活した。

<余命宣告は外れる>との文章をネットで見たり、人から話をきいたこともあるが、家族としては、医師の言った余命宣告が、心にずっとひっかかっているものだ。

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