「経験」という心のパンツ 1125,26みなかみローカルマネジメントキャンプ
お疲れ様です。
11/25〜26のみなかみローカルマネジメントキャンプに参加してきました!
今は帰りの電車の中でこの文章を書いています。
普段僕たちが心に被せている体裁や思考の硬直(=心のパンツ)を脱ぎ、腹を割った状態で自分の生き方、欲しい暮らしを全力で考えるローカルキャンプ、昨年に引き続き2回目の参加となりました。
昨年のキャンプから1年はあっという間だったようで、その間に公民連携ゼミの実施や知事へのプレゼン、部署異動、2年目のマルシェ実施、職場の上司との不仲、オガール合宿での長い夜など、思えば色々な経験をしてきました。今からここに書くのは、そんな経験が僕の「パンツ」になっていたんじゃないかな?と言う、自戒とこれからの話です。
・脱いだつもりだったパンツ
「はまやんに贈れるポジティブな言葉がないんだけど」から、僕の暮らしビジョンに対する高橋さんのアドバイスが始まり、一瞬何を言われているのか分かりませんでした。続きを聞くと、「狭い枠に縮こまった中で語っている」「パンツを脱いだつもりになっている」と言うことでした。「いっぱい考えたのに何でやねん!」と凄く悔しい気持ちになった反面、少し思い当たる節がありました。「経験値というパンツ」の存在です。
・気づけばハマる経験の枠
昨年のマルシェを皮切りに、色々な方面から沢山の経験を積ませていただきました。経験から学びを得た反面、経験から何かを分かったつもりになり、「考えの枠」みたいなものがあったのかなぁと振り返っています。
僕は今回、「今現在の自分にとっての理想の暮らし」として、今と隣にある近い未来のスモールビジョンに収まっていたようです。幅広く、それこそどんな最期を迎えたいか、どう生き抜くのか、より大きな生きる指針を自分なりに設定しておかねばその日暮らしの生き方になってしまうかもしれません。
・再キャンプ、再、脳に汗。
結果的に水上キャンプの来年度再履修を命じられた僕ですが、悔しいうちに大きな暮らしのビジョンを自分なりに設定しておきます。正解なんてないのだから、ちょっと違っていたらもう一回設定してあげれば良いのです。野望は大きく持ちましょう。
これからの僕へ。経験は大きな財産ですが、経験に基づいた考え方はひょっとすると狭い価値観になってしまうかもしれません。自分の経験値に甘んじず、常に外の要素へ耳と頭を開いておけるしなやかさを忘れないようにしたいですね。