【第198回】道中いろいろ、研修旅行!ドイツ・オランダ 2023(5)
昨年の話になるが、ドイツとオランダに行ってきた。前月号のつづきだ。 従業員2名、十勝の生産者1名と私は香港経由でフランクフルトに到着した。
レンタカーは、ハーツよりも8日間で500ユーロ安かった8人乗りアラモにした。フランクフルトから2時間ほどにある変なプライドがあるポルシェ工場に行き、その後ジョンディアコンバイン工場があるマンハイムを訪れた。
そして、この研修の一番の目的地であるハノーバーに向けて車は北上した。しかし渋滞に巻き込まれ、3時間遅れで予約してあった空港内のホテル駐車場に着いた。
金髪ブルーアイのプライド
ハノーバーの農機展は6回目になる。毎回ホテルは違う。なにせ、この期間は通常料金の3倍近くが相場だ。安さを求めたら最低1時間くらい離れた場所になる。ただ、地方のホテルはツインと言いながらダブル式のベッドになるので肩と肩をすり合わせながら寝なければならない。ハノーバー市内のアメリカ系・チェーンホテルに落ち着くが、ツインで1泊4万円以下のところはない。
ふと思い出した。こんなときは飛行場近くのホテルが一番だ。そういうことでほぼ飛行場の敷地内にあるホテルにした。料金はツインで3万5000円、レストラン完備、駐車場はすぐ隣。すごいホテルでしたね。豪華客船にあるようなホールはオーバルで、吹き抜けが10階まであってタイタニック号みたいでしたよ。
ホテルに入ると、レセプションには男性スタッフと黒い髪の女性係スタッフ、もう一人金髪・ブルーアイのスタッフがいた。決まりでしょ、行くしかないでしょ。
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