業務PCをハックしよう!ノートPCでタッチパッドを使おう
今回は「タッチパッドを使う」というテーマで、Windowsのタッチパッドを最大限に活用する方法をご紹介します。マウスに手を移動するのは意外と時間がかかり、作業効率を落とす原因になります。タッチパッドを使いこなすことで、手をキーボードの近くに保ったままスムーズに操作が可能になりますよ!
なぜタッチパッドを使うのか?
ノートPCで作業していると、マウスに手を移動するたびに時間がかかります。その時間は一見わずかに思えますが、1日の作業で考えると積もり積もって大きなロスになります。
例えば:
マウスへの手の移動:1回につき約1秒
1時間に10回移動すると:10秒
8時間の作業だと:80秒(約1.3分)
これを年間に換算すると、約8時間(1日分)の時間が失われている計算に!
タッチパッドを使いこなせば、このロスをなくし、より効率的に作業できるようになります。
Windowsのタッチパッドの基本操作
Windowsのタッチパッドには便利なジェスチャー機能が備わっています。ここでは、よく使う操作を指ごとに解説します。
1. 1本指:基本操作
クリック:タッチパッドを軽くタップ
右クリック:タッチパッドの右下をタップ
ドラッグ:指を押しながら移動
2. 2本指:スクロールや拡大縮小
上下スクロール:2本指を上下にスライド
左右スクロール:2本指を左右にスライド
拡大・縮小:ピンチイン・ピンチアウト(スマホと同じ動き)
3. 3本指:アプリ切り替えや検索
タップ:CortanaやWindows検索を起動
上下スワイプ:
上にスワイプ:タスクビューを表示(開いているウィンドウ一覧)
下にスワイプ:デスクトップを表示
左右スワイプ:アクティブなアプリを切り替え
4. 4本指:仮想デスクトップ
タップ:通知センターを開く
左右スワイプ:仮想デスクトップを切り替え
タッチパッドを使いこなすコツ
感度を調整する
タッチパッドの感度はWindowsの設定で調整可能です。
「設定 > デバイス > タッチパッド」で自分に合ったスピードに設定しましょう。ショートカットキーを併用する
タッチパッドだけでなく、キーボードショートカットを組み合わせることで、さらに効率アップ!例えば:Alt + Tab:ウィンドウ切り替え
Ctrl + W:現在のタブを閉じる
Windowsキー + D:デスクトップ表示
慣れるまで練習する
最初は使いづらく感じるかもしれませんが、何度も練習することで、すぐに慣れます。
おわりに
ノートPCでマウスを使わない生活に切り替えると、作業効率が劇的に向上します。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、タッチパッドを使いこなすことで、時間を節約し、スムーズな操作が可能になります。ぜひ今日から挑戦してみてください!