
【招待券終了】名古屋市美術館 特別展 空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン展

◇展覧会について
ジャン=ミッシェル・フォロン(Jean-Michel Folon1934-2005)は、
20世紀後半のベルギーを代表するアーティストのひとりです。

フォロン財 団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/Paris, 2024-2025
ベルギーの巨匠マグリットの壁画に感銘を受け、美術の道に入ることを決意したフォロンは、21歳のころ、パリに渡ります。
そして、作品を投稿したアメリカの有力誌『ザ・ニューヨーカー』
『タイム』などで注目され、
1960年代初頭にはそれらの表紙を飾るようになります。
その後、グラフィック・デザインや版画、水彩画、文学作品の挿絵や
舞台芸術など、多彩な才能を発揮し、世界各国で高く評価されました。

フォロン財 団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/Paris, 2024-2025
柔らかな色彩と軽やかなタッチで表現されたフォロンの作品は、
見る人を想像の旅へ連れ出してくれます。そこに展開されるイメージは
幻想的でありながらもどこか私たちの日常と繋がっており、
世界の見方を変えてくれるようなユーモアとともに、
環境破壊や人権など、現実に起きている問題への告発も潜んでいます。
フォロンは、やさしく、そして厳しく、
この世界と向き合うためのメッセージを残しているのです。

フォロン財 団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/Paris, 2024-2025
本展は、フォロンの初期のドローイングから水彩画、版画、ポスター、そして晩年の立体作品までを含めた約230点を紹介する、
日本では30年ぶりの大回顧展です。
フォロンの没後20年、
そして彼が生前に設立したフォロン財団の25周年にあたるこの年に、
今もなお豊かなメッセージを伝えてくれるフォロンの作品の魅力を、
空想旅行をするような気分でめぐります。
◇本展のみどころは!!
①フォロン没後20年、日本では30年ぶりの大回顧展
フォロン没後20年、そして彼が生前に設立したフォロン財団25周年にあたる2025年、フォロンの作品の魅力を見つめ直す、日本では30年ぶりの大回顧展です。

フォロン財 団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/Paris, 2024-2025
②空想旅行の気分でめぐる―リトル・ハット・マンとともに
フォロンが実際に使っていた名刺“FOLON:AGENCE DE VOYAGES IMAGINAIRES(フォロン:空想旅行エージェンシー)”をきっかけに、空想の旅にでかけるような気分で、作品をめぐります。フォロンの作品にたびたび登場するリトル・ハット・マンを旅の道連れとして、フォロンのメッセージに耳を澄ませてみましょう。

フォロン財 団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/Paris, 2024-2025
③線のユーモア
ベルギーからパリに渡ったフォロンは、毎日ドローイングを描いていたといいます。軽やかな線によって生み出されるユーモアたっぷりのイメージは、ありふれた日常に新しい気づきをもたらしてくれるでしょう。

フォロン財 団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/Paris, 2024-2025
④色彩の魅力
フォロン作品の大きな魅力は、その美しい色彩にあります。グラデーションやにじみなどを巧みに使い、詩情あふれる美しい世界が生み出されます。

フォロン財 団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/Paris, 2024-2025
⑤現代に響くメッセージ
作品の中に入っていきたくなるほど幻想的な世界。しかし細部をよく見てみると、現実に対する厳しい告発が潜んでいます。没後20年が経った今でも、フォロンの残したメッセージは、力強さを失うことなく、私たちに訴えかけてきます。

フォロン財 団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/Paris, 2024-2025
◇美術館概要
◆開催場所:名古屋市美術館(アクセスマップ)
◆開催期間:2025年1月11日(土)~3月23日(日) ※期間中休館日あり
◆観覧料:一般 1,800(1,600)円、高大生 1000(800)円、中学生以下無料※会期中は「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」の観覧券で常設展もご覧いただけます。
※( )内は通常前売・20 名以上の団体料金
▶その他のお得な情報はこちら◀
「特別展 空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」の無料招待券を5組10名様にプレゼント!
※弊社の手違いにより、3組6名様分となります。誠に申し訳ございません。
《終了》招待券 応募フォーム
※転売目的でのご応募はご遠慮ください。
※当選の発表は発送をもって代えさせていただきます。
【ご協力のお願い】ミュージアム・ギャラリー・作家様・企業の広報事務局ご担当者様
<プレスリリースを募集中>
弊社のECサイト、または当ブログにて、プレスリリースの掲載をご希望の方は下記へプレスリリースをお送りいただけると幸いです。
また当ブログでは招待券(無料券)のプレゼント企画も実施予定です。
プレゼント用招待券をお送りいただける場合は下記までお送りください。
◇送り先
■郵送
〒192-0361
東京都八王子市越野8-23
株式会社ノースフィールド
担当:島村
■メール
shimamura@northbookcenter.com
【PR】中古の展示会図録を多数販売中
ノースブックセンター販売(https://northbookcenter.com/)では、
様々なジャンルの図録を販売中です!
図録のカタログ数は10,000点以上!欲しい図録がきっと見つかります。
5,000円以上で送料無料や、最大10%ポイント還元の会員制度もご用意しました!皆さまのご来店をお待ちしておりますm(__)m