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【本当はそこじゃない】つい真似したくなるプレーをするNBA選手の、実際に真似するべき所

バスケをしているとついつい憧れてしまうのは、

世界最高峰のバスケ選手が集うNBAの選手達のプレー

憧れすぎて、彼らのそのカッコよすぎるプレーを
ついつい真似したくなる事ありませんか?

実はNBA選手の目に見えて分かる凄さには、
かなり勉強になるポイントが隠されているんです。

今回は
ついつい真似したくなるプレーをする3人のNBA選手の
かなり勉強になる真似するべき所

を紹介したいと思います!


1.ステフィン・カリー

1人目はステフィン・カリー

史上最高のシューターです。

何と言っても彼の凄さはスリーポイントシュート。
普通は打たないタイミングや場所から打ち、決めます。

実際私も、恥ずかしながら彼に憧れて
無茶苦茶にスリーを打ちたくなった時期がありました、

ただ彼のヤバすぎるシュートは、カリーだから許されるのであって

普通の選手があれをすると
間違いなく怒られるか、ベンチに下げられます。

確かに遠目からシュートを決める、というのはカッコよくて
ついつい真似したくなりますよね。


しかし彼の真似するべき所はそこじゃないんです。

では真似するべき所はどこか。それは

”オフボール(ボールを所持していない時)の動き”

彼は自らのドリブルで相手との間合いを作りシュートを打つ場面も
ありますが、オフボール中に動き回り相手と距離を作ってパスを貰い
シュートを打つ方が多いんです。

ぜひ彼のシュートだけでなく、
オフボールの動きにも注目してみて下さい。


2.カイリー・アービング


2人目はカイリーアービング

とにかくバスケが上手く、ドリブルに関してはNBA1上手いと言われる選手。

彼のバスケもまた、彼にしか出来ない代物です。

どうしても彼のドリブルや、
ダブルクラッチ(空中で相手を交わしてレイアップを打つ事)を
真似したくなりますが、

実はそこよりも先に真似するべき所があります。それは

足首の柔らかさ。

下記画像を見てください。


普通の人がこの角度になれば間違いなく捻挫します。

ただ彼のように足首を完全に寝かせる事が何に繋がるのかというと、


ドライブの鋭さより巧妙なフェイクに繋がります。

この角度でも足首が耐えれるという事は、
重心も低く身体をより斜めにして切り込む事が出来ます。

当然ディフェンスは重心が低ければ低い程守りづらくなります。

フェイクの場合は、足首があの角度に曲がる事で重心が落ち
より相手を騙す事が出来ます。

カイリーアービング以外の何人かのNBA選手もこの足首の柔軟性を
持っています。

簡単には身に付けれるものでは無く、
怪我をする可能性が高いものなので日頃から柔軟をきちんと
取り入れ無理のない範囲で試していく事が重要です。


3.ジェイソン・ウィリアムス


エルボーパスなどの奇想天外なパスやドリブルで、
多くのハイライトを生んだ選手です。

どれもトリッキーなもので、真似したくなるプレーばかりですよね。

ただ例えばエルボーパス自体に憧れて、そればかりを練習していて
そのエルボーパスを披露するタイミングを試合中
常に狙っているようではダメです。


彼の憧れるべき所は
奇想天外なプレーの発想タイミング一瞬の度胸

まずあなたが彼の肘パスを知ったら、それを披露したいと思うより
知識の1つとしてそれを頭に入れておいてください。

そしてバスケには0.1秒単位のズレでパスが通るか通らないかという
絶妙さがあります。

そしてその一瞬のタイミングで、
あなたの持つ選択肢から最善のものを選んで実行しなければいけません。


エルボーパス自体は実践向きでは無く難易度も高いですが、
その分相手にとっては予想不可能なパスになります。

ベストなタイミングで、
肘パスをしようという発想とそれを披露する度胸があれば、

それはただのジェイソンウィリアムズの真似、ではなく、
究極のナイスパスになります。

バスケには色々な状況やタイミングがあります。


日頃からこの場面ではこういうパスやシュートの手段があるな
ということを常にイメージしておけば、そのスキルを盗む事が出来ます。

ぜひやってみて下さい。


最後の挨拶

長くなってしまいましたが、今回はつい真似したくなるNBA選手の、実際に真似するべき所を紹介しました。

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