選手の匿名投票:2022-23シーズン
ツィッターで「選手の匿名投票」のスレッドに予想以上に多くの反響がありましたが、140文字のスレッドではあまり情報を盛り込めないため、ここで詳しく紹介します。
この特集は、The Athleticのサム・エイミックとジョッシュ・ロビンスが、リーグの1/4にも及ぶ108人の現役選手達にいろいろな質問を匿名で聞いたもので、彼らはこの特集のために、レギュラーシーズンの残り3週間になったところで、30チームの試合後や朝のシュートアラウンドにいた選手達に質問してまわったそうです。
108人の中には質問に答えなかった人もいるようで、これが全員の意見が反映されているという訳ではありません。例えば、「自分のコーチではなく現職のコーチの中でいちばんプレーしたくないコーチは誰だ?」という質問には55人の選手しか答えていませんでした。答えない選手たちの気持ちもわかります。そのため、順位を投票数ではなく投票率で決めています。また、順位は同率でも掲載順に並べていますので、予めご了承ください。
さっそく今シーズンのMVPの質問からです。
誰がMVPだ?(102人回答)
ジョエル・エンビード(50%)
ニコラ・ヨキッチ(25.5%)
ヤニス・アデトクンボ(15.7%)
ジェイソン・テイタム(3.9%)
SGA
ルカ
● エンビードを選んだ選手たちの声:
「リーグで恐る選手は多くないが、プレーする度に適切な恐れを持たなければいけない選手のひとりだと思う」
「支配だ。彼はリーグでもっとも止めるのがむずかしい選手だ。そして彼のチームは勝っている」
「正直、彼は明らかなNo.1だと思う。彼はディフェンスもする…彼は勝たなければいけないと思う」
「正直、誰も3回連続で勝って欲しくない」
「彼は昨年勝つに値していた。今年勝つべきだ」
「彼とヨキッチ相手にプレーしているが、彼がふたりの中で最も支配的だと思う。彼はチームにとても不可欠な存在だ。彼なしでは彼らはひどく苦しむが、ナゲッツはヨキッチなしでもちょっと持ちこたえられる」
「彼はベストなシーズンを過ごしている。ヨキッチも良いプレーをしていて、それはヤニスも同じだ。誰を選んでもいいだろう。でも私はエンビードがMVPだと思う」
「継続して支配的だ」
● ヨキッチを選んだ選手たちの声:
「彼は様々な側面でゲームをコントロールする。彼は得点、リバウンド、パスでコントロールし、コート上でも素晴らしいリーダーでもある。彼はチームメイトをとても素晴らしくしていると思う。彼が今年のMVPだ。彼はポイントガードのように試合をコントロールする。彼は、彼らが得点が必要な時に得点をする。彼は、彼らがアシストが必要な時にアシストをする。彼は、彼らがリバウンドが必要な時にリバウンドをする。彼はエナジーとリーダーシップをもたらし、それが残りのチームに伝播しているのがわかる。彼がコートにいない時、彼らは全く違うチームになる」
「正直またヨキッチを選ばなくてはならない。彼ができる事、継続性、そのやり方、それに彼らはウェストで1位だ。とてもハッキリしている。他の名前をあげる人を見かけるが、彼が今現在リーグで全体的にベストプレーヤーかもしれないと思う」
「みんなエンビードに傾いていると思うが、ヨキッチがチームに与える影響を示すプラスマイナスを見たり、ウェストのトップシードだという事を考えれば(彼がMVPだ)。みんなは彼が毎年MVPになるのはちょっとつまらないと思っているんだと思う。ヤニスについても多くの理由を言う事ができる。レブロンがプライムだった時と同じようにだ。だから私は(MVPを)ヨキッチに与えると思うが、その3人は全員素晴らしいシーズンを過ごしている」
「彼は最も支配的なプレーヤーだ。彼のディフェンスは過小評価されていて、みんなが言うほど悪くない。彼は良いヘルプディフェンダーでアンティシペイションも良い」
● ヤニスを選んだ選手の声:
「私はヤニスを選ぶ。彼は毎年それをやっているので、彼の偉大さは過小評価されているとも言える。彼はベストチームにいる。彼らの成績はベストだ。みんなは彼がやっている事にちょっと飽きたのだと思うが、彼がリーグのベストプレーヤーだ」
ベスト・ディフェンダーは誰だ?(98人回答)
ジュルー・ホリデー(28.7%)
ル・ドート(11.4%)
ブルック・ロペス(8.9%)
マーカス・スマート(8.9%)
バム・アデバヨ(5.9%)
ジェイデン・マクダニエルズ(5.4%)
ヤニス(4%)
JJJ(4%)
ドレイモンド・グリーン(3%)
エヴァン・モブリー(3%)
ミケル・ブリッジス(2%)
ニック・クラクストン(2%)
ジョエル・エンビード(2%)
カワイ・レナード(2%)
1票を得た選手たち:O.G.・アヌノビー、アンソニー・デイヴィス、クリス・ダン、ポール・ジョージ、ウォーカー・ケスラー、アンドリュー・ネムバード、アイザック・オコロ、ジェイレン・サグス、ジャレッド・ヴァンダービルト
● ホリデーを選んだ選手たちの声:
「彼は本当に避けたい。すべてのオフェンスが彼のいるところから離れたところにボールを回そうとする。彼がボールを守っている時も、ボールから離れている時もだ。彼の手は信じられない」
「ジュルー・ホリデーだと思う。彼は複数の人をガードできるからだ。彼は1から5までスウィッチできる。ジェイデン・マクダニエルズも似たような選手だ。彼はとても長くて、オフェンス、特にボールスクリーンで読みの多くを崩し妨害する」
● ドレイモンドを選んだ選手の声:
「ドレイモンドだ。彼の他の選手をカバーする能力、ドレイモンドがアクションにいる時、私は落ち着いている。私がミスしても、私は彼がホールをカバーアップしたり、ギャップをカバーアップするのを見る事ができる。私はリーグでほぼ全員を相手にプレーしたが、彼と同じレベルでそれができる人を見た事がない」
● ルー・ドートを選んだ選手の声:
「ルー・ドートはとてもとても堅実だ。強いディフェンダーだ。足を良く動かす。彼はファウルなしにどう体を使えばいいのか理解している。私はとてもフィジカルなドライバーだ。彼はうまくショーイングして前に戻ってくる。彼はそのような事へのタイミングが良い。それが彼を良いディフェンダーにしているし、彼は対戦相手に応じて修正するやり方もわかっている」
● バム・アデバヨを選んだ選手の声:
「私は、彼が1から5までスウィッチできることを評価している。それが私の「DPOY」の基準であり、センターやスコアリングガードにスイッチして守備できることが重要だ。私はバムがそれをやっているのを見ている」
● マーカス・スマートを選んだ選手の声:
「マーカス・スマートは、複数のポジションを守ることができるベスト・ディフェンダーの1人であり、両方のサイドでプレーして、そのチームのギャップやホールをカバーしている」
DPOY3度受賞のルーディー・ゴベアーは1票も入らなかった。
なにもないところからロスターをつくらなければいけないとしたら、誰と最初に契約する?(104人回答)
ヤニス(52.4%)
ヨキッチ(8.7%)
ルカ(6.3%)
ステフ・カリー(5.8%)
エンビード(5.8%)
テイタム(5.8%)
レブロン・ジェームズ(3.8%)
ジャ・モラント
ケヴィン・デュラント
SGA
1票を得た選手たち:チェット・ホームグレン、ジェイレン・ブラウン、エヴァン・モブリー、ドノヴァン・ミッチェル、アルペルン・シェングン
● ヤニスを選んだ選手たちの声:
「彼がスローダウンする兆候は見られないようだ。彼はNBAを長い間支配している。彼は自分の技とワークエシックにとても真剣に取り組む。彼は少なくてもあと8年か9年は素晴らしくいられるだろう」
「ヤニスだ。ハードワーカーだ。チームの残りの選手にとって素晴らしい模範だ。コーチされる事も問題ない。ゲームに情熱を持っている。また、選手として、インスピレーションを利用し、それを隠さない。彼はそれについて話す。ヤニスがキャリアでレブロンからどれだけインスピレーションを受けたかを語っている動画を見たことがあると思う。彼はそのポジションにいながら自分のエゴを捨てる事ができる人だ」
「ヤニスはチームを引っ張ることができる。彼はとても注意を引きつける。彼はチームメイトのためにプレーを生み出すことができる。彼はリムで得点でき、彼は守備もできる。彼は両エンドでプレーする」
● ヨキッチを選んだ選手の声:
「ヨキッチと契約するだろう。それは彼がゲームにもたらしてくれるものがあるからだ。彼はまわりにいる全員を良くする。彼はすばらしいパッサーだ。彼はシュートもできる。彼は相手チームにすごいプレッシャーの負荷を与えられる。だから私は最初に彼と契約するかもしれない」
● テイタムを選んだ選手の声:
「ジェイソンだろう。彼には必要なすべてがあると思う。エリート・ウィングだ。リーグはそっちにシフトしている…ヤニスも素晴らしいと思うが、彼は年を取ってきている。JTは今完璧な年で、勝つために十分に旬な選手だ。またコートの逆側でも守備の十分な経験がある。ルカも候補に入るが、彼は全員を守れる訳ではない」
誰が最も過大評価されている選手か?(54人回答)
トレ・ヤング(14.5%)
ジュリアス・ランドル(7.4%)
パスカル・シアカム(7.4%)
ジミー・バトラー(5.6%)
ルーディー・ゴベアー(5.6%)
JJJ(5.6%)
RJ・バレット(3.7%)
ディロン・ブルックス(3.7%)
ドレイモンド・グリーン(3.7%)
デミアン・リラード(3.7%)
クリス・ポール(3.7%)
オースティン・リーヴス(3.7%)
1票を得た選手たち:デアンドレ・エイトン、ブラッドリー・ビール、パトリック・ベヴァリー、デヴィン・ブッカー、デマー・デローザン、グリズリーズ、タイリース・ハリバートン、トバイアス・ハリス、キリアン・ヘイズ、ザック・ラヴィーン、ドノヴァン・ミッチェル、トレイ・マーフィー、ダンカン・ロビンソン、トリスタン・トンプソン、ニコラ・ヴチェヴィッチ、グラント・ウィリアムズ、ザイオン・ウィリアムソン
● リラードを選んだ選手の声:
リラード:「ブレイザーズはそれほど勝っていない。彼は個人的にすばらしい選手なのはわかるが、あれだけシュートすればそうなる。それにキャリア通してそれほど勝っていない。特に彼の責任でもないが、彼はちょっと過大に評価されていると思う」
● ミッチェルを選んだ選手の声:
ミッチェル:「私はそれを普通はどれだけ守るのが簡単かで順位をつける。彼にマッチアップする時、とてもやりやすく感じる」
● ゴベアーを選んだ選手の声:
ゴベアー:「私にとってそれはブロックショットだ。彼はそれ以外に何ができるんだ?」
誰が最も過小評価されている選手か?(97人回答)
ジュルー・ホリデー(17.5%)
SGA(11.3%)
ミケル・ブリッジス(5.2%)
ジェイレン・ブランソン(4.1%)
ジェイデン・マクダニエルズ(4.1%)
デリック・ホワイト(4.1%)
ジェイレン・ブラウン(3.1%)
アンソニー・エドワーズ(2.1%)
ディアーロン・フォックス(2.1%)
JJJ(2.1%)
リラード(2.1%)
クリス・ミドルトン(2.1%)
デジョンテ・マレー(2.1%)
イマニュエル・クウィックリー(2.1%)
オースティン・リーヴス(2.1%)
1票を得た選手たち:ジャレット・アレン、ヤニス、エイトン、デズモンド・ベイン、アレックス・カルーソ、マイク・コンリー、マーケル・フルツ、タイリース・ハリバートン、トバイアス・ハリス、サム・ハウザー、ブランドン・イングラム、カイリー・アーヴィン、アイゼィア・ジョー、マキシ・クレバー、カイル・クズマ、ケヴォン・ルーニー、テレンス・マン、ラウリ・マーカネン、タイリース・マキシィ、ジョーダン・プール、ボビー・ポーティス、ポール・リード、テリー・ロジアー、ディアンジェロ・ラッセル、シェングン、スマート、デミス・スミス、ヴチェヴィッチ、フランツ・ワグナー、アーロン・ウィギンス、ジェイレン・ウィリアムズ、クリスチャン・ウッド、デロン・ライト
● ホリデーを選んだ選手の声:
「彼が毎晩コートの両サイドでやっている事はマネできない。ヤニスへの注目に隠れてちょっと気づかれていないと思う」
● フォックスを選んだ選手の声:
「正直、ディアーロン・フォックスだと思う。オールスターのリストが出た時、彼がそれに載っていなかったのはバカげていた。ウェストの3位で、ロードのベスト成績のひとつで、クラッチポイントも決めれ、彼がやっている他のことを見れば、彼は他の選手たちよりも大分優れていると思う」
誰が史上最も素晴らしい選手か?(103人回答)
マイケル・ジョーダン(58.3%)
レブロン(33%)
コービー・ブライアント(6.8%)
ビル・ラッセル
トレイシー・マグレディー
● MJを選んだ選手たちの声:
「私にとって、ファイナルズで6回中6優勝したのが大きい。バスケットボールをどうやって見るかと行ったら、それは勝利だ。もし試合に勝つために誰かを選ばないといけないとしたら、私は他の誰よりもMJを選ぶ」
「私にとってそれは常にマイケルかレブロンの間の議論になる。数字で行けば、リーグ史上最多得点をしたレブロンだろう。でもマイケルはゲームを世界的に広め、子供たちに夢を見させ、NBAをみんなの心に残した…だからそれと、マイケルがやってきたすべての素晴らしい事があるので、マイケルはいつでもバスケットボールの神として見られる。私にとってはそれはマイケルだ。ゲームを世界的にした」
「フィナルズでゲーム7はなく、MVP6回で、オールディフェンスのファーストチーム10回選出、ファイナルズで6-0。それがすべてを語っている」(実際にはマイケル・ジョーダンはMVP5回で、オールディフェンスのファーストチームには9回選ばれている)
● レブロンを選んだ選手たちの声:
「みんながリングとファイナルズの記録を話したがるのは問題ない。でも、レブロンがやっている事、そして今史上最多得点記録を破り、最終的にアシストも史上最多で終えるだろう。出場試合数とオールスター連続選出を考えれば(レブロンだ)」
「レブロンを選ぶ。私は彼を相手にプレーした。彼の選手寿命も長い。長い間これをしてきて、彼のゲームへの全体的な影響を見る。彼はスコアラーとして知られていないが、彼は史上最多得点者だ」
リーグでいちばんケンカしたくない選手は誰だ?(90人回答)
ジェームズ・ジョンソン(41.1%)
スティーヴン・アダムス(27.8%)
エンビード(3.3%)
ウドニス・ハスレム(3.3%)
ヤニス
ドート
アドミラル・スコフィールド
スマート
1票を得た選手たち:ジミー・バトラー、MCW、デマー・デローザン、ドレイモンド、モントレズ・ハレル、ブルック・ロペス、ボバン、マーカス・モリス、マーキーフ・モリス、ボビー・ポーティス、デニス・シュルーダー、アイゼィア・スチュワート、PJ・タッカー、リンジー・ウォーター
● ジョンソンを選んだ選手の声:
「リーグ中で同じ答えだろう。彼とはいざこざを持ちたくない。私は実際に見ている」
● アダムスを選んだ選手の声:
「彼はレスリングが大好きだ。彼はタフだ。彼とレスリングをしたら体中痣だらけになるのはわかっている」
● ドレイモンドを選んだ選手の声:
「ドレイモンドは怖くないが、彼には存在感がある。それは恐怖ではないが、彼がゲームとチームにもたらすエナジーを感じる。それに審判に反発なしであれだけ言えるのはワイルドだと思う」
ちなみにジョンソンのニックネームは「ブラッドスポート」で、両親と8人の兄弟が全員黒帯、総合格闘技は7勝0敗、キックボクシングは20勝0敗の成績だそうです。
自分のコーチではなく現職のコーチの中でいちばんプレーしたいコーチは誰?(95人回答)
グレッグ・ポポヴィッチ(25.3%)
スティーヴ・カー(13.7%)
エリック・スポールストラ(9.5%)
タイロン・ルー(8.4%)
マイク・ブラウン(4.2%)
マイケル・マローン(4.2%)
モンティー・ウィリアムズ(4.2%)
チャンシー・ビラップス(3.2%)
スティーヴ・クリフォード(3.2%)
ウィル・ハーディー(3.2%)
ジョー・マズーラ(3.2%)
リック・カーライル(2.1%)
ダーヴィン・ハム(2.1%)
ジャマル・モスリー(2.1%)
ドック・リヴァース(2.1%)
1票を得たコーチたち:JB・ビッカースタッフ、マイク・ブデンホルザー、ドウェイン・ケイシー、マーク・ダイグノート、ビリー・ドノヴァン、ウィリー・グリーン、タイラー・ジェンキンス、ニック・ナース、ジャック・ヴォーン
● ポップを選んだ選手の声:
「私は長い間、彼が多くのチャンピオンシップを勝ったのを見てきている。彼についてたくさんの良い事を聞いている。遠くから見た限り、彼にはパーソナリティーがある。私はあのようなコーチのためにプレーするのはどういったものなのか見てみたい」
● カーを選んだ選手の声:
「彼の選手たちとチームに話しているバイラルになった映像があるが、彼がどういったオペレーションをしているのか近くで見るのは面白いと思う」
● モンティーを選んだ選手の声:
「彼のバイブが好きだ。彼が何かについて話している時の話し方や、選手への話し方が好きだ。彼からたくさん学べると思う」
● ルーを選んだ選手の声:
「彼は選手たちを理解している。彼はプレーしたので、彼らを理解できる。彼は彼らを叱ったり罵ったりするのも厭わない。それは彼が彼らにとっていちばん良い事を考えているからだ。彼は良い人間だ。バスケットボールの外で彼は良い人だ」
自分のコーチではなく現職のコーチの中でいちばんプレーしたくないコーチは誰?(55人回答)
トム・ティボドー(43.6%)
スティーヴン・サイラス(14.5%)
ドック・リヴァース(7.3%)
リック・カーライル(5.5%)
ジェイソン・キッド(5.5%)
スティーヴ・クリフォード(3.6%)
クウィン・スナイダー(3.6%)
グレッグ・ポポヴィッチ(3.6%)
ウェス・アンセルド(3.6%)
1票を得たコーチたち:ビラップス、ケイシー、スポールストラ、ヴォーン、リーグでプレーした事がない人
● ティボドーを選んだ選手たちの声:
「彼はシーズン中ずっと選手を1試合で44分プレーさせる。彼に気に入られればプレーできるし、すばらしく扱いをしてくれる。たくさん使ってくれるし、話してくれる。そう人から聞いている。そう言う意味では彼を好きになるだろう。でも、彼にお気に入りの外側にいると中に入る事はできない」
実は、今シーズン1試合のプレー時間が16位以上のニックスの選手はいませんでした。ジュリアス・ランドルが1試合平均35.6分で17位。
「私はティブスが好きだが、彼の練習はクレイジーだと聞いた」
● スナイダーを選んだ選手の声:
「毎日すごく細かいオペレーションをしていると聞いた」
今シーズン、自分のチーム以外でどのチームが優勝すると思う?(90人回答)
バックス(62.3%)
セルティクス(18.9%)
ウォリアーズ(11.1%)
ナゲッツ
サンズ
シクサーズ
クリッパーズ
キングス
● バックスを選んだ選手の声:
「ベテランが決め手だ。彼らはそれをやっている。彼らは何をしているかわかっている。彼らにはすべてのポジションに選手がいて層が厚い」
● セルツを選んだ選手の声:
「彼らはどのチームとも良くマッチアップできると思う。良くコーチされているし、アスレチックだし、彼ら相手にプレーする時は本当に集中しなければいけない」
ボーナスクエスチョン:リーグの最大の問題は何だ?(70人回答)
審判(25.8%)
ロード・マネジメント(21.4%)
オフェンス重視に歪められたルール(10%)
多すぎる試合(7.1%)
不明
選手達のフィジカルとメンタルの健康(3.6%)
ソーシャルメディア(3.6%)
ベテランが足りない(2.9%)
少なすぎるチーム(2.9%)
プレーヤー・エンパワメントをやり過ぎ(2.9%)
1票を得た問題:新しいCBA、コンペティションよりもエンタメを強調、最低出場試合数がオールNBA入りの資格に影響を与える事、スリーを強調し過ぎ、選手のサラリー、スケジュールのクオリティー、スターと一般選手の不平等な罰金手続き、リーグの急激な成長、若さとタンクが多過ぎ
● 審判を選んだ選手たちの声:
「審判の責任だ。それが今大きな問題だ。なぜならそれはひとつもないからだ。それを持たせるシステムがない。今年はずっと判定が不安定だと思う。彼らに責任を持たせる何かが必要だ。彼らの金を取りあげたいかはわからないが、彼らには『私はこれをファックアップできない』と言ったメンタルを持たせる何かが必要だ」
「審判の評価に選手も加わる必要性があると思う。少なくても、彼らがどう評価をつけられているのか見る必要性がある。フィードバックや意見も必要だ」
「審判との関係性は良くなっていると思う。今年はエゴはないように見える。私は彼らと話す事もできていると思っている。彼らはそれに関しては良くなっている。でも、試合が終わると、私たちはパフォーマンスを評価される。でも審判に関してのそれは秘密になっている。もし私が1日コミッショナーになれれば、審判の試合ごとの評価システムに選手からのフィードバックと視認性を加える。私たちが声を上げる度に怒って罰金を課す事はできない。
「審判の判定ミスに罰金がない事」