こぼれ話・オブ・ジミー・バトラー
前回はジミーのNBA選手になるまでのハードな道のりを特集しましたが、今回はジミーのこぼれ話をまとめました。バスケのこととなるとハードモードですが、なんだか憎めないキャラです。ジミーの恐怖症の話もあるので読んでいってください。
カナヅチ
どんな事を言われても自分を貫き通すジミー・バトラーにも怖いものがあるようです。それは水。
カナヅチなので水に入るのが怖いそうです。カヤックから湖に落ちてしまった時も、浅瀬にも関わらず超焦ってしまっています😂
そして、ハイキングをした時も、下を見て落ちたら湖に落ちて死んでしまうということでこのような状況になりました。みんなから笑われてもまったく動じていないのは流石です🤣
閉所恐怖症
あまり出回っていない情報ですが、ジミーは閉所恐怖症だそうです。
ジミーのエージェントのバーニー・リーがセミナーで教えてくれました。バブルでジミーが練習を休んだニュースを覚えているでしょうか? あれはジミーがCTスキャンする時に、恐怖から気を紛らわすためにキャンディーをなめていて、それを噛んだ時に歯が欠けてしまったので歯医者に行っていたからだそうです。
その他
●バブルのジミーのニュースと言えば、バブルに入った後の隔離中での出来事があります。ホテルの部屋でドリブルをしていたらクレームが入ったそうです
クリス・ヘインズ:「ソースは私に、クレームを調べに行った警備員が、その部屋を見つけてドアをノックしたと言った」「誰がドアを開けたかって?それはマイアミ・ヒートのフォワードのジミー・バトラーだった。彼は汗だくで頭からつま先まで練習のギアをつけていた。彼はずっと部屋でバスケットボールをドリブルしていた。隔離中でさえ、ジミー・バトラーは練習セッションをやりこんでいた」
●ジミーは若い頃の経験のせいか、過去を振り返ることが嫌いだそうです。どれだけ振り返ることが嫌いかと言うと、クルマのバックミラーを取ってしまうほどだったそうです。
バトラー:「なぜなら過去で自分を決められたくないからだ。みんなが私の過去のことを話したがる。私がすばらしいバスケ選手なのは努力の結果だ。私が良いバスケ選手なのはまわりの人のおかげだ。過去に縛られていれば、良くなりはしない。変われない。あの頃に残されたままだ。それは私ではないし、私はそれをもう超えている」
●ジミーは若かった頃、お金で苦労をしていたので、今ではスーパーに行くと必ず並んでいる後ろの人の料金を払ってあげているそうです。それがどれだけ安かろうが、どれだけ高かろうが払ってあげるのだそうです。
●実はジミーは成績が良く、高校の時はSATが1200点(当時)で、名門のライス大にも入れたそうです。本人はバスケを辞めて医者になると言っていたそうです。
●ジミーは大学では、「ハンナ・モンタナ」の子供用のピンクのバックパックでクラスに行ったり、ピンクの着ぐるみを着たり、カウボーイやスケートボーダーのスタイルをしたりして、すでにジミーはジミーだったそうです。そして、それを止めようとする人はとても苦労するとの事。人と違うことを恐れないようですね。
子供用のバックパックを背負っているジミーはこんな感じでしょうか 笑
●歌は大好きだが下手。特にカントリーとマイリー・サイラス好きは有名。
●最後に、コロナでシーズンが中断していた間、ジミーはサンディエゴで練習をしていたそうです。下のYoutubeはその時のワークアウトの様子です。ワークアウトは朝4時からはじまるので、外出もできませんが、ジミーは気にしていないようです。それは、人生をゆっくり楽しむのは引退してからで良く、今はやるべきことがあるからだそうです。また、他のNBA選手とも練習をしないのも同じような理由で、今は敵同士だけど、引退すればいくらでも友達になれるからだそうです。
●オフシーズンも朝4時から練習がはじまるそうです。なぜ朝早いかと言うと、規律がタフなメンタルを育み、競争者としてのエッジを与えてくれるからだそうです。また、みんなよりもやっているという自信もつくそうです。(本当は、友人のマーク・ウォルバーグが、スターでもあるにも関わらず朝4時からワークアウトして努力を続けていたのに影響されたようです)
ジミーのyoutubeチャンネルは完成度が高いので、機会があれば見に行ってあげてください。