今日のデイリーレポートのメニューです。
ジョエル・エンビードはすべてに遅刻していたのではなく、欠場していた時の1~2回だけだったそうです。エンビード本人が明かしました。「遅刻魔」なんて呼んでしまって本当に申し訳ありませんでした🙏
以下、The Athleticのトニー・ジョーンズの記事の抜粋です。
ジョエル・エンードはジミー・バトラーを欲しがっていた!?
MVPでオールスターであるエンビードのリーダーとしての素行に問題があったかのようなレポートが出れば、それとは関係がないレポートが出てくるのもNBAの常です。今日はその中でももっとも話題にあがったであろうYahoo Sportsのヴィンセント・グッドウィルの見解/レポートを紹介します。
エンビードはチームミーティングのきっかけになったヒート戦の後に、バトラーの事を「リーグのベストプレーヤーのひとりだ。トップ5かもしれない。実際にはベストかもしれない」と褒めていましたので、信ぴょう性があります。
NBAオールスターゲーム・フォーマット
NBAオールスターのフォーマットが次第に明らかになってきました。
以前、NBAは今年もオールスターの試合のフォーマットを変え、3つのオールスターチームと1つのライジングスターズ・チーム(ライジングスターズ・チャレンジで優勝したチーム)からなる4チームでのトーナメント戦にすることを議論しているとレポートしましたが、その詳細が明らかになってきました。
ESPNとThe Athleticのレポートをまとめると、次のようなフォーマットが検討されているようです。
ターゲットスコア導入。準決勝ではターゲットスコアを40点に、決勝ではターゲットスコアを25点に設定。
各カンファレンスでトップ2チームのコーチたちが、この4チームのコーチを担当する。
チーム選出方法や償金額は詳細をつめている
1のターゲットスコアですが、準決勝なら最初に40点を取ったチームが勝つことになります。得点0からのターゲットスコアを40にしてイーラム・エンディングと言ってもいいでしょう。試合時間はかなり短くなる事が予想されます。準決勝1試合で10〜12分くらいになるのではないでしょうか。選手の負担は軽くなりますが、見応えはあまりないかもしれません。
2は、仮に木曜日時点でコーチが選ばれる場合で説明すると、イーストからは1位のキャブスのケニー・アトキンソンと2位のセルティクスのジョー・マズーラのスタッフが選出され、ウェストでは1位のウォリアーズのスティーヴ・カーと2位のサンダーのマーク・デイノールトのスタッフが選出されます。
3。オールスターの賞金はCBAでオールスターゲームで勝利したチームの選手たちには$100,000、敗けたチームの選手たちには$25,000と決まっているそうですが、それは伝統的な12分の4つのクォーター形式の試合の報酬のため、変更が加えられることになるようです。この合計を4チームで分け合うのか、リーグが追加で捻出するのかはまだわかっています。
これで全体的に否定的な声があがっているが、ライジングスターの1年選手や2年選手がオールスターたちと一緒にプレーすることです。ファンたちは本当にライジングスターを見たいのか?と疑問を持たれていて、それならオールスター枠を増やした方がいいのではないかとの意見も多く見受けられます。みんなが見たいライジングスターはウェンビーくらいじゃないでしょうか。そのウェンビーもオールスターに選ばれてしまうかもしれません。そうなったらどうするのでしょうか?
逆に、ライジングスターたちはオールスターに勝ちたいためにハードなプレーをすると見込まれているため、彼らに負けたくないオールスターたちもハードなプレーを見せてくれる可能性も出てくると言われています。
また、ステフ・カリーとニューヨーク・リバティーのサブリナ・イオネスクもまたシューティング・コンテストで競い合うことを検討しているそうです。今年は新たにマーヴェリックスのクレイ・トンプソンやインディアナ・フィーバーのケイトリン・クラークなどの他のNBAやWNBA選手が参加する可能性も議論されているとの事。
今シーズンのオールスターゲームは2月16日にサンフランシスコのチェイス・センターで開催される予定です。
ナゲッツはニコラ・ヨキッチとルカ・ドンチッチを組ませようとしていた
明日はNBA杯「死の組」と言われているウェストのCグループの大一番、ナゲッツ対マーヴェリックス戦が組まれています。ニコラ・ヨキッチ対ルカ・ドンチッチというリーグトップレベルのバスケットボールIQを誇るふたりの対戦を期待していましたが、ヨキッチは個人的理由でクエスチョナブル登録のため、出場は50/50。加えてルカも手首捻挫のため最低1週間の欠場になってしまいました。
大事な一戦でヨキッチとルカが見れないのは残念ではありますが、代わりにヨキッチとルカがナゲッツのチームメイトになるかもしれなかったという最大級の「ドラフトのもし」話を楽しんでください。
この話は、ヨキッチの本(「Why So Serious?」米で予約受付中)を書き、現在ナゲッツのフロントオフィスで働いているマイク・シンガーがESPNのブライアン・ウィンドホーストに語ったものです。