2021-22シーズンのGSWは何で強いんだろう?の続き。
こんにちは広報です。以前GMが書いたイラストに色をつけて、見出し画像にしてみました。個人的にヘイワードとMiamiのシティエディションっぽいロゴがお気に入りです。(私はジミー・バトラーのファンで、バトラー先輩と慕っています)
今回は2ndユニットの活躍ぶりとスティールからトランジッションが増えているのかを確認したいと思います。
まずは、スターター以外のベンチに絞ったTraditional Statsで、2ndユニットの活躍ぶりを確認したいと思います。
個人的に2ndユニットはポイントよりもポイント差異(得失点差)が大事だと思っているので、+/-のStatsでソートをかけてTop5をみると、GSWの2ndユニットがリーグトップの+2.2であることがわかりました。素晴らしい。
カンファレンス首位のPhoenixも+2.2ですが、GSWはMIN、AST、STLが良く、その他のStatsは遜色ないのでダントツで良いですね。
出場時間(MIN)が19.5で、スターターを休ませることができている
アシストが9.1で、ボールムーヴよく得点できている
スティール4.1で、ボールマンやそこからのパスにプレッシャーをかけている
余談ですが、今シーズン調子の良いClevelandも+1.2で良さそうですが、サイズのわりにBLKやREBのStatsはイマイチ、今シーズン調子が良くないNew Yorkはデリック・ローズの怪我がありながらも相変わらず2ndユニットが良いですね。
さて、ここからはPlaytypeのStatsからGSWのトランジッション状況を確認していきます。GSWのゲームの組み立て方としては、ステフに3ptを打ってもらうことが最優先なので、リーグの中でトランジッションは多くない方だと予想しています。ですので、ここ数年の状況を比較して確認したいと思います。
今シーズンのトランジッションの割合はリーグで14番目で予想どおりでしたが、ここ数年の状況を見てみるとそう変わらないというか、ファイナルに出ていたシーズンよりもポゼッションが減っていることがわかります。せっかくなので、今シーズンのチーム内の状況を見てみます。
ジョーダン・プールのトランジッション数、GP2のトランジッションの割合は印象どおりですね。
ただ、クレイもトランジッションが多く、2シーズン振りの復帰で張り切る気持ちはわかるものの、見ている方は心配でなりません。。。
GMと2人でPodcast番組 NBA in Japaneseを配信しています。配信は不定期ですが、良かったら聴いてみてください。
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