サクラメントキングスはプレイオフで勝てるのか?
今シーズンもプレイオフは確定
今回はサクラメントキングスについて話していきます。
現在のラインナップが過去最高レベルになってきて、勝負の時が来ていると言える今シーズン。
さあ、キングスはプレイオフで勝ち抜けるのか?メインの選手とプレイオフの展望についても話していきます。
この強豪ひしめくウエストで現在6位とプレイオフ確定圏内にいるサクラメントキングス。
昨シーズンは17年ぶりにプレイオフに出場するも、ステフィン カリー率いるウォリアーズに経験の差を見せられ、惜しくも敗戦。
今シーズンもほぼ、変わらないメンバーでシーズンを戦い、プレオフ確定圏内6位につけています。
ディアロン フォックス
キングスの中心選手と言えば、ディアロンフォックスとドマス、ドマンタスサボニス、マリークモンクです。
その中で、今シーズンも絶好調!!
2017年ドラフト5位 ケンタッキー大学出身の現在26歳
サクラメントのエンジンと言える存在のフォックス。
現在の数字は27P 4.3R 5.6A 3P 36.4% です。
シーズン序盤はステフとアンダーアーマーチームでワークアウトしたおかげなのか、3Pが好調でしたが、現在は少しその確率を落としています。
12月が43.7%入っていたけれど、3月は30.8%はちょっときついかも。
なまじ、序盤に3Pが入っただけにマークが厳しくなったのか、なんなのか?まあ、3Pが入らなくても27Pはさすがです。
しかし、プレイオフを戦う上では、3Pの脅威が無くなっているのは、少し気になるところだけれど、昨シーズンのクラッチプレイヤー オブ ザイヤーは伊達じゃないところを見せてくれるはず。
ドマンタス サボニス
キングスの心臓 、ダブルダブル製造機、そして今シーズンもトリプルダブルを23回達成しているサボニス。
今シーズンはここまでの全65試合に出場して、20.1P 8.4A 13.6Rとサボニスに関しては言うことがないくらいに素晴らしいキャリア最高のシーズンを送っています。
ケガもなく、ここまで素晴らしい数字を叩き出しているのに、サボニスもフォックスもオールスターに選ばれていないのは不思議でなりませんね。
しかし、言うとすれば、昨シーズン久しぶりに出たプレイオフで1戦、2戦目までは存在感があったんだけど、その後、あまり目立たなかった印象があります。
ウォリアーズ、そしてドレイモンドに良いところを消されて、リバウンドをルーニーに制されてる感もあったのでプレイオフでも安定して活躍出来るところは見せる必要がありますね。
マリーク モンク
キングスのエナジー源
モンクの魅力はその爆発力。
ミネソタ戦ではベンチから33分の出場で39得点挙げています。
今シーズンの数字は15.7P 5.3A 3Pは37%で決め、昨シーズンよりも数字を上げ、の6thマン候補とも言われています。
ケンタッキーコンビのフォックスと同時に出た時の相乗効果も素晴らしく、2人で点を取りまくってきますね。
モンクは昨シーズンのプレイオフがキャリア初めての出場ではありましたが、29分の出場で19点を叩き出し、3Pの%こそ、33%と少しレギュラーシーズンより落としはしましたが、プレッシャーのかかる場面でも結果を残せることは証明済み。
今シーズンのプレイオフは昨シーズンよりも大暴れしそうな予感です。
ハリソン バーンズ
この3人以外のプレイヤーを挙げていくとすれば、ハリソンバーンズ。
気づけば、ハリソンバーンズも12年目のベテランに。
ウォリアーズの王朝の初期メンバーであり、KDの移籍に絡んでダラスへ。ダラスでは試合中にトレードを知らされるという目にも遭いながら、キングスで定着しています。
定着と言いながらも常にトレードの噂話が絶えないという、選手としては相当気持ち不安定な状況ながらも、若手たちを支える仕事をしっかりと行なっています。
さすがに昔ほど点を取ったりはしませんが、それでもウォリアーズ戦とかはかなり気合い入れてきますね。キャリアハイの39点は今年のウォリアーズ戦で挙げています。
昨シーズンキングスで出たプレイオフはウォリアーズから移籍後、初めてのプレイオフでしたが、安定してましたね。
今シーズンのプレイオフもブラックファルコンは若手を助けながら、欲しい時に点を取ってくれると思います。
キーオン エリス
他に気になっているプレイヤーは、キーガンマレーやデイビオンミッチェル、ケビンハーターといるのですが、ここはドラフト外から2WAYで入団し、今シーズン3年の本契約をもらったキーオンエリスをピックアップします。
今シーズンキーガンマレーやケビンハーターのバックアップを務めることが多いですが、攻撃がメインの彼らと違い、エリスはディフェンスでその力を発揮しています。
彼がドラフト外からこの位置を勝ち取ったのは12月のOKC戦。
この日のオフェンスのパフォーマンスも良かったのですが、地位を確固たるものとしたのはシェイに対してのディフェンス。この試合もMVP級のパフォーマンスを見せるシェイに対して1歩も引かないディフェンスが評価されました。
モンクが39点取ったバックス戦では欠場のキーガンマレーの代わりに先発し、3stlを決めて、チームトップの+27の数字も出しています。
エリスがスターターを務めた6試合は全て勝利しています。
プレイオフでは、こういったX-ファクターとなるような選手が出てくることが、勝敗を大きく分けます。
もしかしたら、キーオンエリスがそれになるかも知れません。
やはり課題はディフェンス
キングスの魅力としては、やはり、その得点力。
昨シーズンはリーグ1位のオフェンスレイティング 119.4
今シーズンは1試合平均で117.4Pと、オフェンスではあいかわらず良い数字を残しています。
ただ、昨シーズンは116.8とリーグ25位というディフェンスは、今シーズンも116.7とリーグ20位と引き続き、課題として残っています。
まあ、オフェンスに振り切っているチームのディフェンスが悪くなるは、インディアナペイサーズも同様なので、仕方がないと言えば、そうなんですが。
ペイサーズは120.9点とリーグ2位。ちなみに1位はボストンでぶっちぎりの123.1点でディフェンスは111.7とリーグ3位のディフェンス。
そりゃ、リーグ1位だわっていう納得の数字です。
そのディフェンスですが、ここ2週間の数字は少しづつ改善をし続けています。
オフェンスで121.6点取りながら、114.5点とシーズン平均より2点ではありますが、下がってきています。
さあ、ここまでキングスの選手たちの紹介とプレイオフでの活躍の可能性について話してきました。
サクラメントが1番成功したと言われるシーズンはやはり、2002年のカンファレンスファイナルまでいったシーズン。
マイクビビー、ペジャ、クリスウェーバー、ダグクリスティ、ブラデ ディバッツら擁したキングス史上最高のチームです。
当時、僕もこのチームの強さに熱狂していたウチの1人でしたね~
マジでロバートオーリーの前にボールが行って、3を決めた瞬間が茫然自失にまで追い込まれましたね。笑
今のチームはさすがに結果を出していないので、このチームを越えたとは言えませんが、過去最強チームに匹敵する強さを持っていると思います。
現在の順位で当てはめていくと、6位なので、3位のミネソタと対戦になります。
ミネソタにホームコートアドバンテージはありますが、あまり関係ないかも知れません。
KATがおそらく不在になので、実際に数字にも表れてきていますが、前ほど、ディフェンスもオフェンスもそこまで脅威でなくなってきているので、順位は下ですが、キングスにも勝つチャンスはかなりあると思います。
2位のOKC、7位のサンズとの対戦で、OKCが上がってくれば、昨シーズンの経験を活かした試合展開で、ドマスがインサイドを蹂躙して、、OKCの若さが出れば、ワンチャン勝てる可能性はあります。
ただ、最近のOKCを見てると、シェイは風格が出てきてるし、バブルも経験しているドートもいる。
J-ダブ、チェットとか、若さで乱れるかも知れないけれど、そもそも強心臓っぽいので、簡単にはいかないでしょうね。
7戦までもつれ込むか、4-1とかで短期で決着がつくか。
サンズだと、KD次第ですが、おそらくKD、ブッカー、ビール、グレンソンアレンとの殴り合いになると、ちょっと部が悪い。
ハーフコートオフェンスでは、サンズに軍配が上がりそうだけど、KDの疲れ方次第では、勝機も少しだけある。
キングスファンには申し訳ないですが、それでも今のチームでは、カンファレンスファイナルへは届かないと思っています。
強いけど、あと1枚何かが足りない。
そんな気がしています。
ただ、その1枚が身内から出る可能性もありますし、来シーズン誰かを連れてきて完成することも考えられますが、行ってもカンファレンスセミファイナル止まりと予想します。
さあ、キングスはプレイオフで勝てるのか?これについて話してみました。
僕の結論はあと1枚の何かピースが足りないのでは?ということでしたが、まあ、こんなのはあくまでも予想です。
予想に反して、昨シーズンはマイアミはファイナルに行ったし、少し控えが寂しい気はしますが、今のキングスに勝ち抜ける力がないと言っているわけではありません。
さあ、あなたは今シーズンのキングスはどこまで行けると思いますか?
何回、ゴールデン1センターでライト ザ ビーム出来るでしょうか。
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・バッシュ Curry4 フロトロ
・NBAファン歴は'95-'96シーズンから'92年のシカゴ ブルズ vs ポートランド トレイルブレイザーズのNBAファイナルをテレビで観て、こんな世界があることに衝撃を受けました。その後、マイケルジョーダン 1回目のカムバック'95-'96 シーズンからNBAの虜に。
仕事が忙しく、見られないシーズンもありましたが、2013年から仕事で独立し、自身の会社を経営しながら、毎日NBA三昧の日々。
ゴールデンステイトウォリアーズのバスケに魅せられて、完全なるDubNationに。※DubNation・・・ウォリアーズファンの意味です。
ステフィンカリー 、クレイトンプソンも、もちろん好きだけど、熱いプレーでチームを引っ張り、時には混乱させるドレイモンド グリーンの大ファンです!!
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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26
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