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開幕10試合で見えた!期待外れ&期待以上のチームはここだ!
こんにちは!お世話になります。
NBA FAST BREAKたろうです!
2024-25シーズンも開幕から10試合を過ぎ、各チームの状態が少しずつ見えてきました。
今回は、この序盤戦で期待外れだったチームと期待以上のパフォーマンスを見せているチームを、それぞれピックアップしてお届けします!
上位と下位のチーム、さらに予想外のサプライズチームにも注目していきましょう。
期待外れの2チーム
1. ミルウォーキー・バックス
![](https://assets.st-note.com/img/1731414842-rha4U7Z9Kuyqzf15N8LjlMdg.jpg?width=1200)
成績:2勝8敗
要因:ディフェンスの低下とターンオーバーの増加
詳細:デイミアン・リラード加入でオフェンス力は増したものの、守備の要だったジュルー・ホリデーを失った影響が大きく、ディフェンス力が大幅に低下しています。さらに、ターンオーバーも多く、リーダーシップのあるヤニスがいるにも関わらず、守備の安定感が欠けている状態です。
2. ニューヨーク・ニックス
![](https://assets.st-note.com/img/1731414869-xg5GkFaZDpdvPJ0Eo7cb2jCz.jpg?width=1200)
成績:4勝5敗
要因:チームケミストリーの不足と得点力の課題
詳細:ミカル・ブリッジスとカール=アンソニー・タウンズの加入で期待が高まったニックスですが、開幕から勝率5割以下でスタート。得点力が安定せず、チームケミストリーも十分に確立されていない様子が見受けられます。スター選手の連携や役割分担に改善の余地があり、今後の成長が鍵となりそうです。
今後の成長が期待できるポイントがいくつかあります。主に以下の点で改善の可能性が見込まれます。
1. 強力なスコアリングデュオの存在
ジェイレン・ブランソンとカール=アンソニー・タウンズは、いずれも20得点以上を平均し、オフェンス面での大きな武器です。タウンズはリバウンドとインサイドでの安定感も持ち、ブランソンのゲームメイク力も含め、二人のシナジーがチーム全体の得点効率を上げる可能性があります。今後、ケミストリーが進めば、チームの得点力はさらに向上するでしょう。
2. 守備改善の余地
ニックスはOGアヌノビーやミカル・ブリッジスといった守備力のあるウイングが揃っており、チームディフェンスを改善するための基盤は備わっています。特にブリッジスとアヌノビーが3&Dの役割をさらに強化すれば、ディフェンスが改善され、より多くの試合で安定感を発揮できる可能性があります。
3. 3ポイントシュートの安定化
現在、チーム全体の3P成功率は39.5%と良好ですが、個々の選手にはまだムラが見られます。ミカル・ブリッジスやキャメロン・ペインがシュートの精度を上げることができれば、アウトサイドからの得点力がさらに高まり、相手ディフェンスを広げることでインサイドも攻めやすくなるでしょう。
4. ベンチメンバーの成長と起用
ジョシュ・ハートは既にリバウンドや守備で存在感を発揮しており、ベンチからの貢献が大きいです。さらに、若手の成長やローテーションの安定化が進めば、試合中の強度を維持できる時間が増え、接戦でも勝ち切れる力がつくでしょう。
今後の展望
ニックスは確かにスタートが理想的とは言えませんが、ポテンシャルの高い選手が揃っており、ケミストリーや役割分担が確立されていけば、チーム全体の完成度が上がる可能性があります。特にディフェンスが向上すれば、攻守のバランスが取れ、勝率も上向きになっていくでしょう。
期待以上の2チーム
1. クリーブランド・キャバリアーズ
成績:12勝0敗(無敗)
要因:攻守の圧倒的なバランスと高いシュート成功率
詳細:無敗で開幕から12連勝を続けるキャバリアーズは、予想をはるかに超える快進撃を見せています。フィールドゴール成功率52%、3ポイント成功率41.3%と攻撃力がリーグ屈指のレベルで、ドノバン・ミッチェルとダリウス・ガーランドが攻守でチームを支えています。
2. デトロイト・ピストンズ
成績:4勝7敗
要因:若手の成長と堅実なディフェンス
詳細:昨シーズンから大きな飛躍はないものの、ケイド・カニンガムやジェイデン・アイビーといった若手の着実な成長が見られます。リバウンドやディフェンス力も改善し、相手に大差をつけられる試合が減少しています。特にディフェンシブリバウンドで粘り強さを発揮し、攻撃に結びつけています。
上位5チーム(予想との比較)
クリーブランド・キャバリアーズ(イースタン)
予想:6位 → 実績:12勝0敗で無敗の絶好調スタート
解説:予想を大きく上回るパフォーマンスで、リーグをリードしています。
オクラホマシティ・サンダー(ウェスタン)
予想:1位 → 実績:9勝2敗
解説:予想通り強力なスタートを切り、リーグ屈指の攻撃力を見せています。
チェット・ホルムグレンの負傷とその影響
怪我の詳細
ホルムグレンはゴールデンステート・ウォリアーズとの試合で、アンドリュー・ウィギンスとの接触プレイによって骨盤の骨折を負いました。この怪我は非常に稀で、回復予測が難しいため、復帰時期も不透明です。彼の状態は8〜10週間後に再評価される予定ですが、最低でも30試合は欠場することになります。
ホルムグレンは昨シーズンルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票で2位に入る活躍を見せ、OKCがリーグ1位の成績を収める原動力になりました。チームの未来を担うホルムグレンの再離脱は、OKCにとって痛手です。
インサイドの戦力状況
さらなるセンターの離脱
ホルムグレンだけでなく、OKCは他のインサイドプレイヤーも相次いで離脱しています。
アイザイア・ハーテンシュタイン:手の骨折で戦線離脱し、11月末まで再評価はありません。
ケンリッチ・ウィリアムズ:スモールボールセンターとしての起用が多い彼も、9月に膝の手術を受けて復帰時期が未定。
ジェイリン・ウィリアムズ:ハムストリングの再負傷により、3〜5週間の離脱見込み。
現在のインサイド陣
現状でOKCが頼れる最も身長のある選手は、6フィート9インチ(約206cm)のウスマン・ディエンとオランダ出身の新人マレヴィ・レオンズです。ディエンは守備面での経験が浅く、ブロック数も少ないため、センターとしての貢献度は限られる可能性が高いです。
スモールボールでの戦術とその限界
OKCはスモールボール戦術を採用しているチームですが、今回のようにセンター陣が一斉に離脱するのは想定外でしょう。昨シーズンも身長が6フィート5インチのジェイレン・ウィリアムズをパワーフォワードに、ケンリッチ・ウィリアムズをバックアップセンターとして起用していました。今シーズンは、身長6フィート5インチのアレックス・カルーソをセンターに据えたラインアップで戦う可能性もあります。
スモールボールの利点と課題
強み:OKCは昨シーズン、リーグトップのターンオーバーを相手に強いるなど、機動力と守備力に優れていました。カルーソの加入により、さらにディフェンス強度が増す可能性があります。
弱み:リバウンド面での弱さが予想されます。インサイドでの高さを欠くため、相手のセカンドチャンスを防ぎにくく、ポストプレーでの得点を許しやすくなるでしょう。
今後の見通しと優勝の可能性
ホルムグレンの離脱はチームにとって痛手ですが、OKCには強力なバックコートと若手の躍進があり、速いペースでのプレイで対抗できる可能性があります。彼の復帰が明確になるまでは、チームはスモールボールでの長期戦略を考慮する必要があるでしょう。
まとめ:OKCは守備力やプレッシャーディフェンスに優れるものの、インサイドの守備とリバウンド面での課題が浮き彫りになっています。この3〜4週間の間にスモールラインナップでどこまで勝ち星を重ねられるかが、チームの今後を左右しそうです。
ボストン・セルティックス(イースタン)
予想:1位 → 実績:9勝2敗
解説:開幕前の期待に応え、安定したパフォーマンスで上位をキープ。
ゴールデンステート・ウォリアーズ(ウェスタン)
予想:6位 → 実績:8勝2敗
解説:スリーポイント成功率の高さで予想を上回る成績を残しています。
デンバー・ナゲッツ(ウェスタン)
予想:3位 → 実績:7勝3敗
解説:ディフェンディングチャンピオンとして予想通りの強さを発揮。
![](https://assets.st-note.com/img/1731414997-yPth0vmaZWzjg9sTpcufMHYd.jpg?width=1200)
下位5チーム(予想との比較)
ポートランド・トレイルブレイザーズ(ウェスタン)
予想:15位 → 実績:3勝8敗
解説:予想通り厳しい再建期を迎えています。
ユタ・ジャズ(ウェスタン)
予想:12位 → 実績:2勝7敗
解説:予想通りの低迷が続いており、チーム強化が急務です。
トロント・ラプターズ(イースタン)
予想:13位 → 実績:2勝9敗
解説:予想通りの再建期で、若手中心のチームが苦戦しています。
ワシントン・ウィザーズ(イースタン)
予想:15位 → 実績:2勝7敗
解説:再建モードで、予想通り下位に沈んでいます。
ミルウォーキー・バックス(イースタン)
予想:上位プレイオフ圏内 → 実績:2勝8敗
解説:期待外れの成績で下位に位置し、ディフェンス面の低下が響いています。
まとめ
序盤10試合で早くも期待以上・期待外れのチームが分かれ始めましたが、まだシーズンは始まったばかり。
ここからの巻き返しや予想外の成長が見られるチームもあるかもしれません!NBAのシーズンは長いので、今後の展開も楽しみですね。
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・NBAファン歴は'95-'96シーズンから'92年のシカゴ ブルズ vs ポートランド トレイルブレイザーズのNBAファイナルをテレビで観て、こんな世界があることに衝撃を受けました。その後、マイケルジョーダン 1回目のカムバック'95-'96 シーズンからNBAの虜に。
仕事が忙しく、見られないシーズンもありましたが、2013年から仕事で独立し、自身の会社を経営しながら、毎日NBA三昧の日々。
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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26
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