若手躍動も勝利ならず…ウォリアーズ、OKC戦で見えた課題と希望 【ウォリアーズ TV 18/82】
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オクラホマシティ・サンダー戦は、ウォリアーズにとって厳しい試合となりました。
エースのステフィン・カリーを欠いた中、若手やベテランが奮闘しましたが、終盤の得点停滞が響き、105-101で惜敗。戦績は12勝6敗、3連敗を喫する形となりました。
試合の流れとポイント
第1クォーター:攻撃の主導権を奪われる
アンドリュー・ウィギンスが序盤に9得点を挙げる好スタートを切りましたが、ディフェンスが機能せず、サンダーがペースを掌握。シェイ・ギルジャス=アレクサンダー(SGA)とアイザイア・ジョーの得点力に押され、39-23と大きなビハインドを背負いました。
第2クォーター:若手の奮闘で反撃開始
ジョナサン・クミンガが10得点を記録し、攻撃の柱として躍動。また、パット・スペンサーがベンチから登場し、6得点・3アシストとエネルギーを注入。チームは12点差に詰め寄り、反撃の兆しを見せました。
第3クォーター:ウォリアーズのリズムが復活
クミンガとブランディン・ポジエムスキーが火を吹き、84-83と1点差まで追い上げました。ディフェンスが安定し、サンダーを22得点に抑える中、試合の流れを掴みつつあるように見えました。
第4クォーター:クランチタイムで得点停滞
しかし、試合時間残り5:45から残り19秒まで、9連続無得点が致命傷に。
96-93とリードした状況から、連続でミスを繰り返し、逆転を許しました。最終的にはSGAのクールな3ポイントシュートが勝敗を分けました。
試合の振り返り
第4クォーターのポイント
ウォリアーズは一時リードを奪い、試合を優位に進める場面もありました。しかし、残り5分間で得点が完全に止まり、サンダーに再逆転を許す形に。特に以下の点が気になりました:
パット・スペンサーの再投入が遅れた
良い流れを作っていたスペンサーの出場時間が短かったため、試合のリズムが崩れました。特に第4Q中盤、彼がベンチに下がってから得点が伸び悩んだのが痛手でした。カイル・アンダーソンの交代タイミング
アンダーソンは終盤まで安定したプレーを続け、重要なショットも決めていました。しかし、彼を下げた瞬間からオフェンスが停滞し、相手に連続得点を許してしまいました。バディ・ヒールドの起用
スリーポイントでは好調だったヒールドですが、アンダーソンと比べてディフェンスやプレーメイクでの安定感に欠けていたため、試合の流れを掴み切れませんでした。この試合では自らのミスからターンオーバーし、それを止めるために、2つの無駄なテイクファールを犯したところはちょっと看過出来ませんね。
ステフィン カリー出場時と不在時の成績比較
ウォリアーズの戦績を振り返ると、ステフィン・カリーの出場時と不在時でチームのパフォーマンスが大きく異なることが分かります。
ステフィン カリー不在時の特徴
勝敗:4試合で3勝1敗と好調。ただしサンプルが少ないため、長期的な安定性は未知数です。
守備の改善:1試合平均失点は105.3と、カリー出場時に比べて約5.6ポイント減少。守備が引き締まり、チーム全体で守り抜く姿勢が目立ちます。
攻撃の効率性:得点は平均114.0とやや低下するものの、3ポイント成功率は39.2%と向上。特にバディ・ヒールドやブランディン・ポジエムスキーの活躍が目立ち、攻撃がシステマティックになる傾向が見られます。
1. ステフィン カリー不在時の守備力向上が際立つ
カリーがいない4試合では、平均失点が約5.6ポイント減少し、105.3にまで改善しています。これは、チームがディフェンスに注力し、組織的な守備を徹底している結果といえます。OKC戦でも、第1Qで崩れたディフェンスを立て直し、試合全体ではサンダーを105得点に抑えることができました。
🛡️ 考察:守備の引き締めがチームの生命線に
カリー不在時、ドレイモンド・グリーンを中心にディフェンスでの連携が際立っています。特に若手のジョナサン・クミンガやブランディン・ポジエムスキーがディフェンス面での成長を見せ、カリーのいない試合でのカバーリングがチーム全体で行われています。
2. 攻撃力の変化:カリーがもたらす攻撃のダイナミズム
カリーがいる試合では、チーム全体の平均得点が117.6と高水準に達します。特にトランジションやカリーの得点力に依存する部分が大きく、チーム全体のペースが上がることで得点力が爆発的に伸びる傾向が見られます。
一方で、不在時には得点がわずかに減少するものの、3ポイント成功率がむしろ向上する(37.3% → 39.2%)点が興味深い。
これは、カリー不在時には攻撃がより計画的で、シューターたちがセットプレーでの役割を明確に果たしていることを示唆しています。
🎯 考察:新たなスタイルの確立
カリーがいない状況下で、バディ・ヒールドやブランディン・ポジエムスキーのアウトサイドシュートが武器となり、攻撃の幅を広げています。ヒールドはカリー不在時に3ポイントでの記録を更新し続け、NBA歴代3ポイント成功数で18位に浮上するなど、頼れる存在となっています。
カリー不在の影響が浮き彫りに
OKC戦では、試合終盤のクランチタイムで攻撃が完全に停滞しました。残り5:45から19秒までの間に9連続の無得点。
これはカリーの不在が生むプレッシャーや、終盤でのリーダーシップの欠如を物語っています。
特にアンドリュー・ウィギンスが決定的なシュートを外したシーンでは、攻撃がスムーズに展開されていなかった印象です。
ルー・ドートのプレッシャーを受け、ウィギンスがオフバランスなレイアップを放つ場面は、まさにチーム全体で得点力を生み出す難しさを象徴していました。
また、パット・スペンサーの再投入が遅れたこと、調子の良かったカイル・アンダーソンを下げたタイミングが悪影響を及ぼしたのも事実です。
チームがバランスを崩した5分間の得点停滞が、試合を決定づける結果となりました。
カリー不在時の光明:チーム力の成長
1. 若手のステップアップ
ジョナサン・クミンガは、この試合で19得点を記録。特に第3クォーターの爆発的な得点でチームを牽引しました。また、ブランディン・ポジエムスキーは12得点、8リバウンド、5アシストと、成長を実感させるパフォーマンスを披露。若手がカリー不在時に責任を果たせることは、シーズン後半に向けた大きな財産です。
2. バディ・ヒールドのシュート力
ヒールドは、カリーの不在で空いた役割を見事に補完。5本のスリーポイントを沈め、チームのアウトサイド攻撃を支えました。カリー復帰後も彼のシュート力を活かした戦術が期待されます。
3. 守備の改善
ディフェンス面では、特にドレイモンド・グリーンが中心となり、試合全体でサンダーを105得点に抑えたことは評価すべきポイントです。また、リバウンド争いでもチーム全体が奮闘し、リバウンド数でサンダーを上回る結果(66-60)を残しました。
カリー復帰後の課題と展望
ステフィン・カリーは、次戦のフェニックス・サンズ戦での復帰が期待されています。彼が戻れば、チームの得点力は確実に向上するでしょう。しかし、今回の試合を通じて浮き彫りになった課題も、今後の成長に向けて重要なポイントです。
クランチタイムでの多様性
カリーがいない場面でも、終盤に得点を生み出せる戦術や選手のステップアップが必要です。例えば、ウィギンスやクミンガのクラッチシュート力向上が求められます。選手起用のタイミング
カイル・アンダーソンやスペンサーのようなゲームに勢いを与える選手の適切なタイミングでの起用が、勝敗を左右する場面が増えてくるでしょう。若手の成長維持
ポジエムスキーやクミンガが得た自信を、カリー復帰後も継続させることが、プレーオフを見据えた重要なテーマとなります。
最後に
ステフィン・カリーが戻れば、ゴールデンステイト・ウォリアーズは攻撃力をさらに向上させ、再びチャンピオン争いに名乗りを上げるでしょう。
しかし、今回のOKC戦のような厳しい場面でのチーム力の底上げは、彼の存在を最大限に活かすためにも必要不可欠です。
ウォリアーズファンの皆さん、チームがこの経験を糧にさらなる進化を遂げることを信じて、これからも熱い応援を続けましょう!
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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26
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