ゴールデンステートウォリアーズ、シーズン開幕1か月の総括!【ウォリアーズ TV】
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この noteでは、ゴールデンステイト・ウォリアーズの魅力を深掘りしながら、ファンの皆さんと一緒に盛り上がっていきます!
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さて、今回はウォリアーズのシーズン最初の1か月を振り返り、その成績と課題をチェックしていきます。
前の試合ではサンアントニオ・スパーズに悔しい逆転負けを喫しましたが、ここまでのチーム全体のパフォーマンスを見れば、誇れる部分がたくさんあります!
ウェスタン・カンファレンス首位の12勝4敗という好成績で、NBA全体でもトップ3にランクイン。正直、この結果を予想していたファンは少ないのではないでしょうか?
では、攻守両面からウォリアーズのここまでの戦いを紐解いていきます!
オフェンス:ウォリアーズらしさが復活
スティーブ・カーHCが掲げる「速いペース」「3ポイント中心」「ボールムーブメント重視」というコンセプトは、シーズン序盤からしっかり機能しています。
リーグ上位のスタッツを確認すると:
平均得点:117.6(5位)
アシスト:30.2(1位)
3ポイント試投数:41.6(4位)
3ポイント成功率:37.9%(7位)
特に注目したいのは、ターンオーバーの改善です。
昨シーズンは23位と苦しんだポイントですが、現在の平均14.6回はリーグ15位まで向上。まだ改善の余地はありますが、この傾向は非常にポジティブです。
評価:A-
ディフェンス:再びチームの基盤に
昨シーズンはディフェンシブレーティング15位に沈んでいましたが、今季は驚異的な改善を遂げています。現在の**ディフェンシブレーティング106.2(リーグ4位)**は、チーム全体の守備意識と努力の賜物です。
さらに、細かい守備データも驚異的:
コンテストショット数:1位
ディフレクション数:2位
相手のファストブレイクポイント抑制:リーグ4位※
特に、ドレイモンド・グリーンのディフェンスリーダーとしての存在感と、ゲイリー・ペイトンIIのアグレッシブな守備力が光ります。さらに、体重を絞ったケボン・ルーニーのペイント内での安定感が、チームに安定をもたらしています。
評価:A-
※「相手のファストブレイクポイント抑制」というのは、相手チームが速攻(ファストブレイク)で得点するのをどれだけ防いだか、という守備面での指標です。
速攻は、相手がディフェンスを整える前に攻撃するので、非常に効率的な得点手段です。ウォリアーズのディフェンスが速攻を防いでいるということは:
ターンオーバー後の速攻を防ぐ:ターンオーバーが速攻に繋がらないよう、素早く守備に戻っている。
リバウンド後の速攻を抑制:相手のリバウンド後に全員が速やかに守備に戻り、走り出した相手選手に対応できている。
素早いトランジションディフェンス:攻撃から守備への切り替えがスムーズで、相手に簡単なレイアップやダンクを許していない。
具体的なスタッツとしては、1試合あたりの「相手のファストブレイク得点」がリーグのどの順位にあるかで評価されます。ウォリアーズの場合、この数字がリーグ上位であり、速攻の多いチームに対しても対応できる堅実な守備力を発揮している、という意味
スター選手評価:A
ウォリアーズが首位に立つ理由の一つが、主力選手の安定感です。
ステフィン・カリー:シーズン通しての得点はキャリア平均より控えめですが、3ポイント成功率43.7%と超絶効率的なプレーを披露!クランチタイムでは彼の存在感が際立ちます。
ドレイモンド・グリーン:相変わらずのディフェンスリーダー。さらに今季は3P成功率42.9%と驚異的な進化を見せています。守備面だけでなく、得点でもチームを支える活躍ぶり!
アンドリュー・ウィギンス:安定した17.4得点、3P成功率40.8%というスタッツを誇り、攻守両面で頼りになる存在。オールスターシーズンを彷彿とさせる輝きを放っています。
新加入選手評価:A
オフシーズンに加入した選手たちがチームの厚みを増しています。
ディアンソニー・メルトン:シーズン途中で怪我が発生するも、攻守で見せたインパクトは絶大でしたが、残念ながら左膝ACLを痛め今シーズン終了・・
バディ・ヒールド:シックスマンとして平均15.9得点を記録。システムに完全にフィットしており、ベンチからの得点源として最高の補強!
カイル・アンダーソン:知的なプレーでローテーションに溶け込み、要所で効率的なパフォーマンスを発揮しています。
リンディ・ウォーターズIIIと「チキンとライス」の話
チームの層の厚さを象徴する選手の一人が、リンディ・ウォーターズIIIです。彼は今シーズン、12試合で平均15.4分の出場時間を得ており、現在はスターターとして重要な役割を果たしています。
そんなウォーターズが語った試合前のエピソードは、チームの緊張とリラックスの絶妙なバランスを表しています。
「いつも試合前にはチキンとライスを食べるんですけど、ある日それがなくて、マジで腹が立ちました。でも、それがあった方がルーティンに集中できるんですよね」と笑顔で振り返るウォーターズ。
このように、選手個々のルーティンを尊重しつつも、適応力が求められるのが12人ローテーションの特徴。ウォリアーズのユニークなチーム文化が、こうしたエピソードからも伺えます。
若手選手評価:B-
モーゼス・ムーディーやジョナサン・クミンガといった若手選手たちは、まだ飛躍の途中。
しかし、彼らの成長が見られる試合もあり、今後の期待値は高いです。
特にトレイス・ジャクソン=デイビスはその能力を発揮し、すでにローテーションに定着しています。
ポジェムスキーのスランプが気になるところと、クミンガのフィット感は少し懸念点か。セカンドユニットで、クミンガらしいプレーをすることに期待。
健康状態評価:B
ここまで大きな怪我は少なかったものの、ディアンソニー・メルトンのシーズン終了は痛手。ただし、他の主力選手たちはコンディションを維持しており、シーズンを通して大きなトラブルなく進むことが期待されます。
12人ローテーションへの挑戦と選手層の厚さ
今シーズンのウォリアーズを語る上で欠かせないのが、スティーブ・カーHCの革新的な「12人ローテーション」です。
これまでのNBAでは、9人ローテーションが基本とされる中、ウォリアーズは13人の選手が1試合平均11分以上の出場時間を記録。このアプローチにより、選手たちは短時間で全力を尽くすことができ、リーグトップの**ベンチポイント(1試合平均55点)**を生み出しています。
選手のコンディション維持とチーム全体の戦力均等化に成功したことは、これまでにないウォリアーズの「深さ」を証明しています。
コーチング評価:A
スティーブ・カーHCは12人ローテーションという前代未聞の挑戦に挑み、見事に成功を収めています。攻守のシステムは選手層の厚さを最大限に活かしており、ベンチメンバーも自信を持ってプレーできる環境を構築。まさに名将の手腕が光っています。
そして、脇を固める2人のアシスタントコーチの手腕も素晴らしい。
総合評価:A
ウォリアーズは、攻守両面での復活を遂げ、12勝4敗という好スタートを切りました。革新的なローテーション戦略、リーグ上位のオフェンス、そして守備力の向上がチームを支えています。
リンディのためにも「チキンとライス」を忘れないようにしつつ、このまま全員で一丸となり、次の1か月も首位を守り抜きましょう!
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プロフィール バスケ歴: 下手だけど毎週プレイ! バッシュ: Curry4 フロトロ NBAファン歴: 1995-96シーズンから 1992年のブルズ vs ブレイザーズのNBAファイナルでNBAに目覚めました。 そして2013年 ゴールデンステイト・ウォリアーズのスリリングなバスケットボールに出会い、完全に心を奪われました。
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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26
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