ウォリアーズ崖っぷち!ステフィン カリー、後半猛攻も届かずサンズに敗北 【ウォリアーズ TV 19/82】
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今回はアウェイで行われたフェニックス・サンズとの1戦について話していきます。結果は113-105で惜敗。
前半は良くないウォリアーズのゲームが出まくったって感じでしたね・・
ウォリアーズはこれで4連敗となり、シーズン成績は12勝7敗となりました。・・
サンクスギビングディナーと2日間の休みは、ウォリアーズが連敗を止めるには十分ではなかったようです。
サンズに113-105で敗れ、ウォリアーズは4連敗を喫しました。
これで今シーズンの成績は12勝7敗となりました。
ウォリアーズは終盤に13-3のランを見せ、ほぼ大敗の試合を最後の数分で接戦に持ち込みましたが、結果的には遅すぎました。ハーフタイムまでに17点差をつけられたことが、敵地での敗因となりました。
ステフィン・カリーは23得点を記録しましたが、フィールドゴールは21本中8本成功、3ポイントは10本中3本成功と苦戦。後半に得点の大半(21得点)を集中させました。
ポジェムスキー、先発起用
ヘッドコーチのスティーブ・カーは、連敗を止めるために新たなスターティングラインアップを試しました。シーズン19試合目で、これが10通り目の先発組み合わせです。
今回はカリー、ポジェムスキー、アンドリュー・ウィギンス、ドレイモンド・グリーン、トレイス・ジャクソン=デイビスの5人が先発。
試合後半にはケヴォン・ルーニーがジャクソン=デイビスに代わり出場しました。
ポジェムスキーはこの試合で積極性を見せ、試合開始早々にフィールドゴール3本すべて成功、3ポイントも2本決め、ベンチに下がるまでに8得点、2リバウンド、1アシストを記録。
最終的には12得点、7リバウンド、4アシストと、若手ガードとしての大きな進歩を見せました。
試合の流れ
前半: 苦しい立ち上がり
試合開始直後は5-0のランを決めましたが、その後サンズの反撃を許し、第1クォーター終了時点で29-35。
第2クォーターでは、サンズがスリーポイントを連続成功させて9-0のランを展開。
ウォリアーズの守備は対応しきれず、前半終了時点で49-66の17点差に広がりました。
特にステフィン・カリーが前半でわずか2得点(シュート0/5)と不調だったのが痛手でした。
サンズは前半だけで、3P成功率: 66.7%(14/21)アシストも21を記録。
素晴らしいボールムーブからの3Pを高確率で決めてきましたね。
後半: 意地を見せた追い上げ
後半からケヴォン・ルーニーがジャクソン=デイビスに代わり先発。
これにより、ウォリアーズの守備が安定し、オフェンスも活性化しました。カリーが第3クォーターで15得点を記録し、85-78と点差を一桁に縮めます。
第4クォーターでは一時17点差に広がり試合が決したかに見えましたが、カリーやクミンガ、ウィギンスが連続得点を決め、6点差まで詰め寄る粘りを見せました。
しかし、最後はデビン・ブッカーとケビン・デュラントにクラッチプレーを許し、113-105で敗北しました。
サンズの圧倒的前半
サンズは前半、ウォリアーズの守備を圧倒しました。特にスリーポイントシュートでの爆発力が目立ちます。前半だけで14本の3ポイントを成功させ、ウォリアーズに18点の差をつけました。
後半になるとウォリアーズは守備の調整を行い、サンズの3ポイント成功率を抑えましたが、前半のダメージが大きすぎました。
ステフのスロースタート
カリーは膝の痛みから復帰しましたが、試合開始直後はリズムをつかむのに苦労しました。前半は5本のシュートをすべてミスし、得点はフリースローの2点のみ。年齢やコンディションが少し心配される内容でした。
しかし、後半から調子を上げ、第3クォーターでは15得点を記録。ウォリアーズもその勢いで差を縮めましたが、逆転には至りませんでした。
試合結果概要
スコア: ウォリアーズ 105 - 113 サンズ
フィールドゴール成功率:
ウォリアーズ: 41.3%(38/92)
サンズ: 48.1%(38/79)
3P成功率:
ウォリアーズ: 35.0%(14/40)
サンズ: 51.4%(18/35)
リバウンド: ウォリアーズ 51 - 50 サンズ
試合後半の反撃で逆転の兆しを見せたものの、サンズのロールプレイヤー(特にタイアス・ジョーンズとグレイソン・アレン)の活躍と、サンズのスリーポイント成功率(35本中18本、51.4%)が勝敗を分けました。
一方、ウォリアーズは40本中14本(35.0%)に終わりました。
以下は、この試合に出場したウォリアーズの選手13人のパフォーマンス評価です。
ドレイモンド・グリーン
出場時間: 31分
成績: 13得点、2リバウンド、7アシスト、2スティール、1ブロック
評価: A-
シュート(5/8)やスリーポイント(2/5)が好調で、攻守で活躍。ただし、ターンオーバー4回が課題。
トレイス・ジャクソン=デイビス
出場時間: 15分
成績: 2得点、6リバウンド、2アシスト、3ブロック
評価: B-
守備面でポテンシャルを発揮したが、攻撃では苦戦。後半はケヴォン・ルーニーに交代される。
アンドリュー・ウィギンス
出場時間: 34分
成績: 18得点、3リバウンド、3アシスト、1スティール
評価: B
スリーポイント(4/9)は好調だが、アタックの積極性に欠け、フリースロー獲得なし。
ステフィン・カリー
出場時間: 32分
成績: 23得点、7リバウンド、4アシスト
評価: B+
前半は2得点と不調だったが、第3クォーターで15得点を記録。全体としては波のあるプレー。
ブランディン・ポドジエムスキー
出場時間: 33分
成績: 12得点、7リバウンド、4アシスト
評価: A
攻守でエネルギッシュなプレーを見せ、効率的な得点を記録。若手ながらチームに良い影響を与えた。もう完全復活!!
ジョナサン・クミンガ
出場時間: 19分
成績: 12得点、2リバウンド
評価: B
エネルギッシュなプレーで反撃を牽引。ただし、得点効率が低く(4/12)、改善の余地あり。
ケヴォン・ルーニー
出場時間: 16分
成績: 9得点、6リバウンド
評価: A
後半のスターティングメンバーとして活躍し、試合の流れを変えた。
リンディ・ウォーターズIII
出場時間: 13分
成績: 3得点、3リバウンド
評価: C
シュートが不調で、ローテーション内での立場が危うい。
カイル・アンダーソン
出場時間: 7分
成績: 2得点、2リバウンド
評価: C
サンズとのスピード感が合っていない感じ。効果的なプレーができなかった。
バディ・ヒールド
出場時間: 16分
成績: 11得点
評価: B-
得点は効率的だったが、守備面での貢献が少なく、総合的にはマイナスに。-15
ゲイリー・ペイトンII
出場時間: 12分
成績: 0得点、3リバウンド
評価: C+
守備は良かったが、オフェンス面での貢献が不足。3Pは決めきって欲しい。
モーゼス・ムーディー
出場時間: 3分
成績: 0得点
評価: C-
出場時間が短く、存在感を示せなかった。
パット・スペンサー
出場時間: 8分
成績: 0得点、3アシスト
評価: B
短い時間で良いプレーを見せたが、ローテーション内での役割は限定的。
サンズ主要選手のパフォーマンス
デビン・ブッカー: 27得点、3リバウンド、9アシスト(FT100%)
安定した得点力とチームメイトを生かすプレーで試合を支配しました。ケビン・デュラント: 21得点、10リバウンド、3アシスト
シュート成功率は低めでしたが、クラッチタイムで存在感を発揮。タイアス・ジョーンズ: 19得点、9アシスト(3P成功率80%)
チームの司令塔として的確なプレーを見せました。
ガード2人に共通しているのは得点力の高さもそうですが、アシストの多さです。
自ら点を取りながら、アシストも供給されると、ポイントを絞れず、守る側の意識も分散されます。
サンズはルーキーのオソ・イガダロも8リバウンド、2ブロックを決めたりと、+14とチームに良い影響を与えてましたね。
TJDにやって欲しいことやってたな〜
主な問題点
ゴールデンステート・ウォリアーズはシーズン序盤、1人のエリートなクリエイター(ステフィン・カリー)を中心に、特定のスキルが際立たないロールプレイヤーたちが補完する形で、実力以上の成績を上げているように見えました。
しかし、現在の状況は、シーズン前に多くの人が予想していた通りの展開に崩れつつあります。
若手の成長停滞
2年目のブランディン・ポジェムスキーとトレイス・ジャクソン=デイビスがプロとしてまだ苦戦しているのは理解できますが、4年目のジョナサン・クミンガとモーゼス・ムーディーが期待される安定感を欠いていることは深刻です。
チームが彼らに投資し、将来の柱として育てようとした賭けが足踏みしています。
カリーとグリーンへの負担増大
ロスターの課題は、ステフィン・カリーとドレイモンド・グリーンの負担を増大させています。36歳のカリーは、ほぼ毎試合でチームを背負う必要があり、年齢による体力の低下が目に見えてきました。一方、34歳のグリーンも、フィジカルなプレースタイルによるダメージで負担が増加しています。
データから見る影響
試合前までのデータによると、カリーとグリーンがコートにいる351分間では、100ポゼッションあたり12.6点差で相手を上回っています。一方で、2人が同時にベンチに下がっている293分間では、100ポゼッションあたり0.4点差で劣勢、つまりほぼ互角の状態です。この違いは、彼らがいかに重要な存在かを示しています。
ロスター深度の問題
シーズン開始時には、12~13人の選手をローテーションで使う「深いロスター」が大きな利点とされていました。
しかし、カリー以外の得点クリエイターが不足していることや、センター陣の不安定さが露呈しています。これにより、グリーンはサイズの大きな相手と激しい接触を続ける必要があり、守備負担がさらに増えています。
守備の課題
守備面では、特に前半に相手にペースを握られるケースが多く、サンズ戦の前半では100ポゼッションあたり137.5点を許しました。後半には調整を行い、ケヴォン・ルーニーをセンターに起用してピック&ロールの守備を改善。結果として、後半では100ポゼッションあたり94.0点に抑えることができましたが、前半の17点差を埋めるには至りませんでした。
今後の見通し
ウォリアーズは現在、.500以上の勝率を保っていますが、チームの問題が解消されなければ、成績の急降下もあり得ます。
カリーとグリーンがロスター全体の問題をカバーし続けるには限界があり、改善策が急務です。この状況を乗り越えるには、若手選手の成長や、新たな戦術の導入が鍵となるでしょう。
興味深いデータ
最後に、10年間のデータで見ると、ウォリアーズがターンオーバーを9回以下に抑え、相手が10回以上のターンオーバーを記録した試合では32勝14敗でした。今回の試合は、その「勝つべき試合」の一つに数えられたはずでしたが、結果は異なりました。
ウォリアーズはターンオーバーを抑えることが重要だと常に意識しています。
そのため、今回の試合でわずか9回のターンオーバーに抑えながらも、フェニックス・サンズに113-105で敗れたことは驚きです。
ステフィン・カリーは、ゴールデンステート・ウォリアーズの13人ローテーションについて、「おそらく、夜ごとにもう少し予測可能にする必要がある。そうすれば、選手たちはリズムをつかむことができる。1人か2人を減らすべきかもしれない」と述べています。
カリー選手は以前にも、チームの深いロスターにより、全員が十分なプレー時間を得ることが難しく、感情的な摩擦が生じる可能性があると指摘していました。
また、シーズン開幕戦後には、「コミットメントが必要だ。アジェンダやエゴは持たずに。健全なエゴは必要だが...もし今夜が自分の夜でないなら、そのエネルギーでチームを落胆させてはいけない」と述べ、チーム内での自己犠牲と協力の重要性を強調しています。
これらのコメントから、カリー選手はチームのローテーションを最適化し、選手たちが安定したリズムを持てるようにする必要性を感じていることが伺えます。
まとめ
序盤の失点が響いた
前半で17点差をつけられたことが最大の敗因。サンズの3Pシュートを14/21(66.7%)と高確率で許したのが痛手でした。後半の改善
ケヴォン・ルーニーの投入や守備の調整で後半は流れをつかみましたが、追い上げには時間が足りませんでした。もう1人のスコアラーが必要
カリー以外に安定して得点を稼げるプレーヤーがいない現状が、シーズンを通しての課題です。
記録ラッシュが生まれた一戦!
この試合では、敗北の中にもウォリアーズにとって重要な歴史的瞬間がいくつかありました。
まず、ステフィン・カリーがキャリア通算24,000得点を達成。彼の卓越した得点能力がまた一つの大台に到達しました。この偉業は、彼がリーグ全体でも最高のシューターであり続ける証拠です。
さらに、ドレイモンド・グリーンはこの試合でブロックを1つ記録し、フランチャイズの通算ブロック数でジョー・バリー・キャロルを抜いて歴代2位に浮上しました。ディフェンスでの貢献がチームの要としての役割を強く物語っています。
また、バディ・ヒールドは、NBA歴代3ポイント成功数でジェイソン・キッドを抜き、17位にランクインしました。ヒールドの安定した3ポイントシュートは、今後もチームの重要な武器となるでしょう。
この偉業の意味とは?
記録は、選手たちが日々の努力を積み重ねてきた成果であり、個人としてもチームとしても誇れるものです。今回の試合では、カリー、グリーン、ヒールドの3人がそれぞれの分野で歴史に名を刻みました。
こうしたポジティブなニュースは、連敗の中でもチームの士気を高め、次の試合へ向けた希望を与えてくれることでしょう。
次戦はデンバー・ナゲッツとのアウェイゲーム。
厳しい戦いが予想されますが、後半の勢いを最初から出せるかが鍵となります。
次の試合も全力で応援しましょう!GO WARRIORS!!
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プロフィール バスケ歴: 下手だけど毎週プレイ! バッシュ: Curry4 フロトロ NBAファン歴: 1995-96シーズンから 1992年のブルズ vs ブレイザーズのNBAファイナルでNBAに目覚めました。 そして2013年 ゴールデンステイト・ウォリアーズのスリリングなバスケットボールに出会い、完全に心を奪われました。
以降、完全なるDub Nation
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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26
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